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An American In Paris@Palace Theatre

久しぶりのミュージカル、An American In Parisを鑑賞。
An American In Paris1

ショップでは、ミュージカルグッズも販売されています。
An American In Paris2

1951年に製作された映画An American in Parisを基にしたミュージカルで
昨年11月パリのシャトレ劇場で初演された後
今年3月(本公演は4月)からブロードウェイで上演。

主役ジェリーは、NYCBのプリンシパル、ロバート・フェアチャイルド
Robert Fairchild
今シーズンは本業をお休みして、この役に専念。
ミュージカル俳優でないのに、トニー賞主演男優賞にもノミネートされた。
奥さんのタイラー・ペックも、NYCBのプリンシパルで「Little Dancer」に出演。
姉のMeganも、「On the Town」に出演
と、FairchildファミリーがBroadwayで大活躍。

ヒロインのリズ役、ロイヤルバレエのファースト・アーティスト、リアン・コープ
(一年間サバティカルを取って)、トニー賞主演女優賞にノミネート。
そして、ロイヤルバレエ常任振付家クリストファー・ウィールドン
トニー賞で振付賞を受賞 と、バレエファンの間で話題になってた作品。

第二次世界大戦後のパリが舞台。
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戦後のパリを、音楽とダンスで表現。(ここでリズとすれ違う)
AiP1

兵役の後、画家になろうとそのままパリに残ったアメリカ人ジェリーは
ピアニストのアダムが、ピアノ伴奏するオペラ座に同伴して
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そこで踊っていたリズと再会して一目惚れ。
と、映画とは少しストーリーやキャラ設定を変えてるけど
実はリズはアダムとジェリーの友人アンリの婚約者で
友人を巻き込んだラブロマンス と言う大筋は同じです。

リズがバレリーナ と言う設定にしてあるので
上手くダンスシーンが使えるし、映画よりもエレガントなキャラに。
この日リアンがお休みで、もとMiami City BalletのソリストだったSara Estyが出演。
可憐な声でかわいかったです。

ジェリー役ロビーは、ダンサーだけど歌えんの?と思ってたけど(失礼!)
あまりに上手くてビックリ!こんなに歌えるとは思わなかった~
AiP2
最初は歌ってる姿を見て、何だか不思議なカンジだったけど(見慣れなくて)
すっかり板についた様子で、歌って踊れるミュージカルスター☆みたい。
しかもイケメンだし。カッコよくて、ますますファンになった(笑)

AiP4
舞台デザイン賞、照明デザイン賞、オーケストレーション賞もトニー賞受賞。

音楽は、映画と同じガーシュウィンですが
Our Love Is Here to Stay」は使われず。
映画版にはなかった「Liza」や「The Man I Love」があります。

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アンサンブルにも、バレエダンサーや経験者がキャストされているので
ダンスシーンのクオリティが高く、見応えあり。
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クライマックスの交響詩「パリのアメリカ人」は
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オペラ座のバレエ公演にして、ウィールドンお得意の抽象バレエ。
長いダンスシーンも違和感がない。

ウィールドンの振付は、パ・ド・ドゥよりもアンサンブルで発揮されるように思う。
今回も、センスの良い舞台美術にかなり助けられたカンジが。
傘や椅子を使ったアイデアや、ところどころにウィールドンっぽい振りがあり
全体的に見せ場が多いので、ダンス好きな人には楽しめます。
ガーシュウィンの楽曲も素晴らしいし
何と言ってもロビーがカッコいいし♪(しつこい)

珍しく出待ちしたのに、ロビーは出てこず。。。
An American In Paris7

アンリ役Max 映画とは少し違ったキャラで歌が上手かった。
An American In Paris5

リズ役UnderstudyのSara Esty
An American In Paris6

An American In Paris8

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On the Town@Lyric Theatre

久しぶりにミュージカル
On the Town6
On the TownLyric Theatreで鑑賞。

On the Town4
Ivy役にNew York City BalletのプリンシパルMegan Fairchildが出演。
振付Joshua Bergasseは、NYCBのプリンシパルSara Mearnsの彼氏だそう。

Fancy Free
1944年ジェームス・ロビンス振付のバレエFancy Freeを基にしたミュージカル。
Broadwayは1944年初演後、1971年と1998年にリバイバル。
On the Town5
今回のJohn Rando演出版は、既に2013年マサチューセッツ州で上演されたものだそうで
Ivy役以外のキャストはほぼ同じ。

24時間NYで上陸許可を与えられた海軍の水兵3人が
短い滞在時間にNYの街を楽しみ、それぞれ女性を見つけて
というお話。
映画版を観て予習して行ったけど、映画にはクレアの婚約者ピトキンが登場しなかったり
バーンスタインでない曲もあった。

Megan演じるIvyは、かわいいキャラ。声も初めて聞いた。
歌のシーンも少しあったけど、踊りまくる役。

On the Town1
バーンスタインの音楽も良いし、NYの知ってる場所も沢山出てきて
コミカルで、ダンスシーンもたっぷりあって楽しめました♪
On the Town2
まだプレビュー中で、10/16から本公演です。

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Mostly Mozart

今年もベル君を聴きに、Mostly Mozart
Mostly Mozart3

7時からプレコンサートがあり、Igor Kamenzさんによるピアノリサイタル。
開演30分前に開場となり、オーケストラ席をどこでも自由に座れます。
ベートーヴェンのピアノソナタ第7番ニ長調Op.10 No.3を鑑賞。

本公演は昨年と同じく、ステージ席で鑑賞。イメージ写真
Mostly Mozart2

Joshua Bell and Mozart

conductor: David Zinman
violin: Joshua Bell
viola: Lawrence Power

BOYCE: Symphony No. 1

MOZART: Sinfonia concertante for violin and viola, K364

BEETHOVEN: Symphony No. 3 (“Eroica”)


ボリショイのオケを聴いた後だと、物足りなさはありましたが
ベル君とローレンス・パワーさんの掛け合いが魅力的でした。
Mostly Mozart1

ステージ席からの景色、カーテンコール中にコソッと撮影。
Mostly Mozart4

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Lang Lang@Carnegie Hall

久しぶりにカーネギーホールへ。Lang Langのピアノコンサート
Lang Lang1
2001年カーネギーホールデビュー、北京五輪開会式演奏でもおなじみ神童系?ピアニスト。

MOZART Piano Sonata No. 5 in G Major, K. 283

MOZART Piano Sonata No. 4 in E-flat Major, K. 282

MOZART Piano Sonata No. 8 in A Minor, K. 310


インターミッション挟んで
CHOPIN Ballade No. 1 in G Minor, Op. 23

CHOPIN Ballade No. 2 in F Major, Op. 38

CHOPIN Ballade No. 3 in A-flat Major, Op. 47

CHOPIN Ballade No. 4 in F Minor, Op. 52


子供時代に練習したのを思い出すモーツァルトは、素直な暖かみのある音色。
第3楽章は、ちょっと飛ばしすぎ?のような気がしないでもないけど
技巧派にありがちな冷たさを感じない。

ショパンのバラードは、個人的には好みの弾き方ではなかったかな。
派手なパフォーマンスで知られていますが、若い頃(ってまだ31歳ですが)ほどではないし
個性がないよりもいいのではないかと。
ピアノが好きでたまらない~というのが伝わってくる演奏。
Lang Lang2
かなりフレンドリー?
 
アンコール
M. PONCE Intermezzo

TRAD. (Chinese) "Spring Festival Overture"


そういえば春節で、 Avery Fisher HallでもChinese New Year Galaやってましたね。

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Mostly Mozart Festival Orchestra

NYフィルの拠点であるるAvery Fisher Hallで、シーズンオフの夏の間に催される
Mostly Mozart Festival Orchestra 今年で47回目だそう。
Mostly Mozart2
名前の通りモーツァルトの曲がメインですが、他の作曲家の演奏もあり。

7時からプレコンサートがあり、Francesco Piemontesiによるピアノリサイタル。
全席自由席だったので、オーケストラ席3列目へ。
曲はドビュッシーで、20分ほどの演奏。

Voilies、Les collines d’Anacapri、Ce qu’a vu le vent d’ouest、
La cathédrale engloutie、Feux d’artifice

Mostly Mozart5

8時から本公演。普段と違って、ステージ前方を広く作って
オケの後ろと両サイド左右に、ステージ席が設けられています。
音響効果も変えるため、天井には反響板が。
私の席もステージ席だったので、指揮者と向かい合わせになり
観客席を見下ろす見慣れない光景が広がり、不思議な気分に。

指揮者Louis Langrée率いるMostly Mozart Festival Orchestraは
このフェスティバルのためのオケなのかな?
(練習不足なのか?休憩中チャイコをさらってた人がいたので)
寄せ集め感はあったものの、モーツァルトは弾き慣れてるカンジ。
Mostly Mozart1

MOZART: Symphony No. 36 (“Linz”)

TCHAIKOVSKY: Violin Concerto

お目当ては、ヴァイオリニストのジョシュア・ベル君
Mostly Mozart3
チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲は、映画「Le Concertオーケストラ!」や
高橋大輔選手2006/2007シーズンSPで使われた名曲です。

超絶技巧をウリにせず、丁寧で繊細な演奏が印象的なベル君ですが
この日は多彩な音色を繰り出し、カデンツァでは惚れ惚れ~
いつものように体を揺らしながら、すぐ汗だくに。
ヴァイオリンが休憩するパートで、観客に背中を向けて(ステージ席に顔を見せて)
ハンカチで汗を拭く。
ノリノリの熱い弾きっぷりに、第一楽章後に早くも拍手が出ちゃいました。
彼のコンサートの時はいつもだけど(NYでだけ?)これされたら第2楽章に入りにくくはないのかな?
詩的に歌わせるところと、高速演奏の対比が良かった。

Mostly Mozart4

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Huey Lewis & The News@Eisenhower Park

Eisenhower Parkで、Huey Lewis & The Newsのコンサート
Huey Lewis1

Huey Lewis3

Huey Lewis6
無料とあって、椅子持参の人たちでギッシリ。
Huey Lewis7

Huey Lewis5

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Maurizio Pollini@Carnegie Hall

久しぶりにカーネギーホールへ。
Carnegie Hall1
イタリア出身のピアニスト、巨匠マウリツィオ・ポリーニのリサイタル
Pollini1
この日のプログラムはオール・ベートーヴェン

Piano Sonata No. 8 in C Minor, Op. 13, "Pathétique"

Piano Sonata No. 21 in C Major, Op. 53, "Waldstein"

Piano Sonata No. 22 in F Major, Op. 54

Piano Sonata No. 23 in F Minor "Appassionata"

アンコール
Bagatelle in E-flat Major, Op. 126, No. 3

Bagatelle in B Minor, Op. 126, No. 4

一昨年と昨年は、病気でキャンセルされたので心配でしたが
今年は来てくれました~(来シーズンのスケジュールには入っていません)
ピアノに向かって歩く姿は少しお歳を召された印象でしたが、しっとりした深みのある演奏。

「悲愴」では、少しミスタッチが気になり
もっと力強い豪快なベートーヴェンかと思っていたけど、意外にも柔和な音。
「ワルトシュタイン」でエンジンがかかったのか、心地良く聴けました。
71歳とは思えない指の動きで、色彩感ある温かい音色。

Pollini2
インターミッション中、観客がピアノに群がって写真を撮っていたけど
ポリー二のツアーに帯同する という有名なピアノ?スタインウェイのFabbrini
さっき調律されていた人は、Fabbrini氏だったんでしょうか。

後半のために体力を温存されていたのか、休憩後は熱のこもった演奏で22番
そしてハイライトの「熱情」が素晴らしかった!感動☆
会場内の空気を変える気迫で、流麗に駆け抜けていき圧倒されました。
名曲ですね~数日間、頭の中でずーっとメロディが奏でていた。

アンコールは、バガテルOp.126の3番変ホ長調、4番ロ短調で
それにしても美しい響き
あのピアノ、私も弾いてみたい。。。
Pollini3

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Rodgers & Hammerstein's Carousel

26日にPBSで放送されたRodgers & Hammerstein’s Carousel with the New York Philharmonicが、5/3まで視聴可能。

http://video.pbs.org/video/2364999751

Louise&Carnival Boyは、婚約したNYCBのTiler PeckとRobert Fairchild

同じモルナール・フェレンツ原作のノイマイヤー振付「Liliom」も観たい。。。

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MET Orchestra@Carnegie Hall

ファビオ・ルイジ指揮MET Orchestraを聴きにカーネギーホールへ。
MET Orchestra1

SOFIA GUBAIDULINA: In tempus praesens

ロシア人、ソフィア・グバイドゥーリナ作曲のヴァイオリン協奏曲で
ソリストは、コンサートマスターのDavid Chanさん。
現代曲はよくわからないのですが、個性的な編成で打楽器の使い方が面白い。

BEETHOVEN: Piano Concerto No. 5 "Emperor"

ベートーヴェンのピアノ協奏曲第5番「皇帝」は、ピアノを伴った交響曲 というカンジ。
ソリストはロシア系イスラエル人、イェフィム・ブロンフマンさん。
羨ましいくらい手が大きくて、軽々と弾きこなす。
弱音部は丁寧でメリハリのある演奏。いい曲だわ~
しっとりと穏やかな2楽章から切れ目なく終楽章になだれ込みます。
MET Orchestra2
イェフィム・ブロンフマンさんは、1月New York Philharmonicと共演されます。

STRAVINSKY: Firebird Suite (1945 version)

ストラヴィンスキーの「火の鳥」(1945年版)を聴くと、バレエが観たくなる!
バレエだとオケピットでの演奏だけど、コンサートだと個々のパートの聴かせ所がよくわかる。
独創的な不協和音や変幻自在なリズム、民族調のメロディが織り込まれていて
やっぱり魔王カスチェイの凶悪な踊りからラストの盛り上がりはいいですね~

ジェームス・レヴァイン氏は、5/19のMET Orchestra@カーネギーホールで復帰予定のよう。

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Bernarda Fink@Alice Tully Hall

メゾソプラノ歌手Bernarda Finkのリサイタルを聴きに、Alice Tully Hallへ。
歌手のリサイタルってあまり行かないので、10年位前のホセ・カレーラス@カーネギー以来です。

ベルナルダ・ フィンクさんは、1959年アルゼンチン生まれ(両親はスロヴェニア人)
オーストリアに移住されて、ご主人はボスニア・ヘルツェゴビナ上級代表Valentin Inzkoさん。
弟も歌手らしい。

ドイツ語の歌なのでどうしよう と思ってたら、Playbillに英語の歌詞も載ってました。
ピアノ演奏は、Anthony Spiriさん。

SCHUMANN: Sechs Gedichte von N. Lenau und Requiem

MAHLER: Frühlingsmorgen; Das irdische Leben; Das himmlische Leben; Selections from Rückert-Lieder

DVOŘÁK: Selections from Biblické písne

MAHLER: Rückert-Lieder


Bernarda Fink1
アンコール
Schumann's "Der Sandmann"

Dvořák's "Žalo dievča, žalo trávu"

Ipavec's "Vspominsko knjigo
"

Alice Tully Hallは、2009年に改装された綺麗なホール。
Juilliardの学生による無料コンサートWednesday at oneも催されています)
1086席と小さいのでオーケストラ席後ろでも見えやすく、音響も良いです。
ちょうどWhite Light Festivalだったので、ラウンジも賑わっておりました。

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