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Natalia Osipova & Artists

Natalia Osipova & Artistsを鑑賞しに、CityCenterへ。
Osipova1
7月サドラーズウェルズ劇場で上演されたオシポワのコンテ・トリプルビルが、NYに凱旋。

Run Mary Run (US Premiere)
Choreography: Arthur Pita

Osipova2

Osipova3
舞台セットもあって、芝居色が強い作品。
60年代のメアリー&ジミー、酒とロックとセックスとドラッグな話。
プロローグ(ナターシャの名前をタトゥーに彫ったポルーニンの手が見える)から
ラストシーンが想像できてしまった。
(回想する展開なので、最後が予想できる)
薬打つシーンが直接的すぎて、ひいた。。。
2人の踊りは良かったんだけど。
休憩中お隣の席の方は、才能の無駄使い! と批評されてました。


Qutb (US Premiere)
Choreography: Sidi Larbi Cherkaoui

シディ・ラービ・シェルカウイの振付。
Qutb とはアラビア語で、軸 と言う意味らしい。
男性二人(ジェイソン・キッテルバーガージェームス・オハラ)と
中東の宗教的な音楽で、ユニゾンで踊ったりリフトしたりする。
あまり好みではなかったけど
くねくねした振付が、オシポワの柔軟性をこれでもかと強調。


Silent Echo (US Premiere)
Choreography: Russell Maliphant
Osipova4

ギエムフェリでも観て良かったラッセル・マリファントの振付。
音楽も衣裳も踊りもシンプルだけど
オシポワとポルーニンの良さを引き出すクラシックのステップで
超高速シェネでは、観客からどよめきが。
踊ってるポルーニン4年振りに生で観ることができて、満足♪
次回は、全幕主役で見たいものです。

☆NY Timesのレビューは、こちら
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テーマ : バレエ - ジャンル : 学問・文化・芸術

Vail Dance Festival: ReMix NYC

Vail Dance Festival: ReMix NYCを鑑賞しに、New York City Centerへ。
Vail8

プログラムでは、フェリ&コルネオがRhapsodyを踊る予定だったけど
コルネホの怪我でナシに。。。(涙)
前日観に行った友人から聴いていたので、心の準備はできてたけど
なくなった分の代わりの演目が、何もなかったのが物足りず。
全演目生演奏だったのは、良かったです。

Apollo
Choreography: Igor Stravinsky
Music: George Balanchine
Apollo: Robert Fairchild
Terpsichore: Tiler Peck
Calliope: Isabella Boylston
Polyhymnia: Devon Teuscher
Leto, Mother of Apollo: Kaitlyn Gilliland
Hand Maidens: Amber Neff, Unity Phelan


誕生シーンからフルで観たのは初めて。ギリシャ神話を題材とした作品で
1928年バランシンが、バレエ・リュスのために振付。
今見ても斬新で、美しい身体表現が堪能できます。

アポロの母レトが、ゼウスの子アポロを出産。
二人の女性が布をほどき、アポロがピルエットをしながら布から解放。
女性がアポロにリュートを渡して、弾き方を教える。
リュートを床に置き、アポロのヴァリアシオン。
3人のミューズが現れて踊り
ミューズの守護神アポロが、それぞれに芸術を授ける。

詩の女神カペリオに書板を、劇の女神ポリヒムニアに仮面を
歌と舞踊の女神テレプシコールに、竪琴を贈ります。
それぞれが踊り、アポロのヴァリアシオン
そして、アポロ&テルプシコールのパ・ド・ドゥ(ガラで踊られる)
コーダは、アポロとミューズの踊りで
アポテオーズは、ゼウスの呼び声でアポロが神となります。
アポロがパルナッソス山(階段)を昇っていくと、ミューズ達も続いて
神々しいアポロを母と侍女?二人も見送り、幕。

カリオペが口から言葉を吐き出す動きや
ポリヒムニアがシーッっていう仕草のまま踊ったり と
ユーモアもある振付。
一つ一つのポーズが美しかった。

Vail5

Vail7

休憩後、3演目
Leaves are Fading
Choreography: Antony Tudor
Music: Antonin Dvorak
Tiler Peck and Cory Stearns

9年前?ABT秋公演で観た「葉は色あせて」からパ・ド・ドゥ
ドヴォルザークの弦楽四重奏「糸杉」も好きだし
しっとりした詩情を感じさせる作品。
久しぶりに観られて良かった。

Lamentation
Choreography: Marth Graham
Music: Zoltan Kodaly
Carla Körbes
Vail1

昨年PNBを引退した(その前はNYCBで踊ってた)カーラ・コーブス。
この作品は、振付が好みではなかった。

Fandango
Choreography: Alexei Ratmansky
Music: Luigi Boccherini
Sara Mearns

忙しそうな振付 と思ったら、やっぱりラトマンスキー。
もう少し余白があってもいいと思うけど
サラ・マーンズの雰囲気には合っていて良かった。

Vail2

休憩後、本日のメインイベント
Lil Buck @ City Center: A Jookin’ Jam Session
Choreography: Lil Buck and others
Music: various composers
Lil Buck and Ron "Prime Tyme" Myles
Vail3

Vail6

Lil Buckを観るのは、3年前ニーナとの瀕死の白鳥の共演以来でした。
かなり長いセッションで、盛り上がりました~

Vail4

Vail9

テーマ : バレエ - ジャンル : 学問・文化・芸術

Letter to a Man@BAM Harvey Theater

Letter to a Manを鑑賞しに、BAM Harvey Theaterへ。
BAM

1890年キエフでポーランド人の両親の間に生まれたニジンスキー。
18歳でマリインスキー劇場主役に抜擢。
1909年ディアギレフがバレエ・リュスを旗揚げし、ニジンスキーはアンナ・パヴロワらと活躍。
自身の振付作品も上演し「春の祭典」初演の大騒動は
映画「シャネル&ストラヴィンスキー 」でも描かれている。
1913年、バレエ・リュス南米公演中(ディアギレフは不参加)ハンガリー人バレリーナ
ロモラ・デ・プルスキとブエノスアイレスで電撃結婚。
ニジンスキーと恋仲だったディアギレフは、二人を解雇。

ロシア国籍のニジンスキーは、第一次世界大戦中ハンガリーで拘留される。
1916年ディアギレフはバレエ・リュス北米ツアーのため
再びニジンスキーを呼び戻す。
が、この頃から統合失調症の兆候が現れ始め
1919年スイスでの最後の舞踊公演後、神経衰弱に陥り
狂気の世界に入る。
精神病院に入院するまでの約6週間で「ニジンスキーの手記」を書き上げる。
nijinsky

最後の舞台では、ニジンスキーはしばらく動き出そうとせずに
舞台中央の椅子に腰を下ろしたまま、観客を見つめていた とか。
(暗黒舞踏がない当時の観客は解釈がわからずに当惑)
そんな逸話を思い起こす最初のシーン。
Letter to a man4

「ニジンスキーの手記」を基にしたバリシニコフ1人の舞踏劇。
舞台は、ニジンスキーが執筆をやめた20年後の1945年
ナチス侵攻に遭った第二次世界大戦中ハンガリー。
バリシニコフが、ロシア語・英語でニジンスキーの言葉を朗読(録音)
確かお兄さんも精神病だったっけ? と思い出すフレーズがあったり
I fought with my mother-in-law
とは、ハンガリー人の義母のこと?
"I am not Diaghilev."と言うフレーズもあり、ディアギレフの写真も登場。
Letter to a man2

Letter to a man1

Letter to a man5

ニジンスキーの人生が、朗読の言葉に散りばめられた的な。
手記を読んでいたら、もっと楽しめたかもしれません。
繰り返しの朗読と制御された動きは、狂気 と言うよりも
夢と現実が混同しているようなカンジ。
バリシニコフの立ち姿や所作が美しく、68歳に見えない!
音や照明を効果的に使って、表情や動きで詩を語っていたようでした。

Letter to a man3
オーラがあったミーシャ☆ 彼のように素敵に年を重ねたいものです。

☆NY Timesのレビューは、こちら

テーマ : 演劇 - ジャンル : 学問・文化・芸術

ABT Fall Season

恒例American Ballet Theatre秋公演を鑑賞しに、David H. Koch Theaterへ。
ABT1

ABT2

Serenade after Plato's Symposium
Choreography : Alexei Ratmansky
Music: Leonard Bernstein
Serenade after Plato's Symposium5

Jeffrey Cirio, Marcelo Gomes, Blaine Hoven, Calvin Royal III
Gabe Stone Shayer, Daniil Simkin, James Whiteside
Devon Teuscher


プラトンの対話篇「饗宴」をモチーフに、ラトマンスキーが振付。
今年METシーズンで初演された時は、賛否両論だったようですが
そう悪くないのでは? と言う印象。
初演キャストのコルネオは、韓国ユニバーサルバレエに客演
(フェリの相手役)で留守のため、代わりにJeffrey Cirioが踊りました。
コルネオで観た人は比べたら、う~ん。。。となったようですが
私は初見だったので、問題なし。(コルネオほど華はないけど)
マルセロは、ソクラテス役?
Serenade after Plato's Symposium1
ソロの踊り、二人の踊り、グループの踊りなど
男性ダンサーの個性が生かされた振付。
何だか動きにくそうな衣装だけど。。。
トイシャーは、愛の神(エロス)だったのかな。
バーンスタインの音楽が好きなので、楽しめました。
Serenade after Plato's Symposium2

Serenade after Plato's Symposium3

Serenade after Plato's Symposium4


Symphonic Variations
Choreography: Frederick Ashton
Music: César Franck
Symphonic Variations
↑写真が古すぎて、懐かしのマックス

Cassandra Trenary, Christine Shevchenko, Luciana Paris, Cameron McCune, Calvin Royal III, Alban Lendorf

1946年初演アシュトン振付。カルヴァン君&シェフチェンコ組は良かったけど
他のダンサーは、アシュトンの細かいステップを踊りこなせてなかったよう。。。
期待してたデンマークロイヤルバレエのレンドルフが、今ひとつだったのが残念。
昨年のMonotonesI and IIでも思ったけど、アシュトン振付は
やっぱロイヤルのダンサーで見るに限る?


Daphnis and Chloe
Choreography: Benjamin Millepied
Music: Maurice Ravel
Daphnis and Chloe1

もともとは、1912年ミハイル・フォーキン振付でバレエ・リュスによって上演され
その際、ディアギレフがラヴェルに作曲を依頼。

Daphnis and Chloe
ロンゴス原作の「ダフニスとクロエ」は
エーゲ海に浮かぶレスボス島を舞台にした、牧歌的な恋愛で
世界観の合ったシャガールの絵画を思い出します。
太田由希奈さんのFPも良かったなぁ。

アシュトン振付版もあるそうですが
ミルピエが2014年パリオペラ座で初演した作品で
ABTでは2日前に初演されたばかり。
約1時間の1幕バレエですが、ストーリーがあるので退屈せず。 

Chloe: Isabella Boylston
Daphnis: Marcelo Gomes
Lycenion: Skylar Brandt
Dorcon: Blaine Hoven
Bryaxis: Arron Scott


序奏後、幻想的なコーラス付きで群舞の踊り。
男性の衣装がダボっとしてて、パジャマっぽい。。。
黄色い○は太陽?
羊飼いダフニス役ゴメスは、この日2演目で
お疲れだったのか(マチネでも踊ってたよう)重かった。
恋人クロエ役ボイルストンは強そうで、何となくキャラではないかも?
フォーストキャストCory&Stellaのが、原作のイメージに合ってそう。

クロエに横恋慕するドルコン役Joeyが降板(涙)で
代役にホーベンが入りました。     
リュセイオン役スカイラーが、PDDでダフニスを誘惑するけど
かわいらしすぎて、もう少し妖艶さがあれば。
黒衣装の海賊達が、クロエを拉致し
絶望するダフニスの横で、ニンフの踊り。
柔らかくて神秘的な雰囲気。
対比して海賊の踊りは躍動感があり、テンポが早くなって盛り上がる。
首領ブリュアクシス役はスコット、ソロの見せ場あり。
クロエがブリュアクシスに襲われそうになった時、神が現れる。

クライマックスは、無事に再会した恋人達のラブラブなPDD
色鮮やかな衣装に着替えた群舞、バッカス神の踊り。
ダフニスとクロエも、赤衣装に着替えて
みんなで祝福し、盛り上がって大団円
Daphnis and Chloe2

Daphnis and Chloe3

衣装とセットは、低予算シンプル。
ヒーリング効果がありそうな?音楽だけど
コーラス付き生演奏だと眠くならず、良かった。
観客の反応は悪くなかったけど、可もなく不可もなく。
PDDの振付が、ピンとこなくて(私には)響かず。
群舞のフォーメーションは動きがあって面白かったです。
目をひいたコールドのダンサーがいたけど、Tyler Maloney

テーマ : バレエ - ジャンル : 学問・文化・芸術

Fall for Dance Festival

再びFall for Dance Festivalを鑑賞しに、New York City Centerへ。

Shantala Shivalingappa
Shiva Tarangam
Choreography: Shantala Shivalingappa
Music: B.P.Haribabu, Nattuvangam and Pakhawaj

Nederlands Dans Theater
Woke up Blind (US Premiere)
Choreography: Marco Goecke
Music: Jeff Buckley, ゛You and I″and ゛The Way Young Lovers Do"

この日のハイライト☆
FFD5
Alessandra Ferri and Herman Cornejo
Witness (World Premiere, FFD Commission)
Choreography: Wayne McGregor
Music: Nils Frahm ゛Immerse"

マクレガー振付だから、可動域が広くて激しい動きなのかと思ってたら
意外としっとりゆったりした作品でした。
FFD4

FFD2

FFD3
3月観た時は濃厚だったのに、あっさりしてた2人。

Cloud Gate 2
Beckoning (US Premiere)
Choreography: Cheng Tsung-Lung
Music: Chung Cheng-Da and Quiet Quartet

テーマ : ダンス - ジャンル : 学問・文化・芸術

Fall for Dance Festival@New York City Center

秋の恒例、Fall For Dance Festivalを鑑賞しに
New York City Centerへ。
FFD1

Jessica Lang Dance
Tesseracts of Time (NY Premiere)
Choreography: Jessica Lang
Music: David Lang, Morton Feldman, John Cage, Iannis Xenakis, and Arvo Part 

Royal Ballet Flanders
Fall (US Premiere)
Choreography: Sidi Larbi Cherkaoui
Music: Arvo Part, fragments from Fratres, Spiegel im Spiegel, and Orient & Occident

Alvin Ailey American Dance Theater
Cry
Choreography: Alvin Ailey
Music: Alice Coltrane, Laura Nyro. and Chuck Griffin

休憩挟んで、この日のハイライト☆
Alina Cojocaru, Friedemann Vogel, Johan Kobborg
The Sarasota Ballet
フォーゲルのFBより拝借
Marguerite and Armand3
Marguerite and Armand
Choreography: Frederick Ashton
Music: Franz Liszt, Piano Sonata in B Minor
Pianist: Matei Varga
フォンテインとヌレエフのために1963年アシュトンが振付
音楽は、リストのロ短調ピアノソナタをオーケストレーション。
デュマ・フィスの小説「椿姫」を30分程に圧縮した1幕バレエ
ノイマイヤー振付「椿姫」ほど、原作に忠実ではありません。
Lady of the Camellias3
幕が上がると、高級娼婦マルグリッドがベッドに横たわり
(コジョカルではなくて別人)
病に苦しみながら、アルマンを想っている。
(下手にアルマンの映像に写し出される)

場面が変わって、ここからマルグリッドの回想シーン。
Marguerite and Armand2
2人が出会ったパーティーを思い出す。
鮮やかな赤いドレスを着た高級娼婦マルグリッドは
ブルジョワの子息アルマンと出会う。
マルグリットの取り巻き紳士達はサラソタ・バレエのダンサー。
皆さんカツラが似合わない。。。
美しいアラベスクで登場するフォーゲル。
二人きりになりアルマンが愛の告白してパ・ド・ドゥ。

白い衣装に変わり、田舎でラブラブに過ごすマルグリッドとアルマン。
Marguerite and Armand
伸びやかに踊る2人。
マルグリッドが1人になったところにアルマンの父が訪ね
息子と別れるよう懇願。昨年ガラで観た時と同様、ヨハンが登場。
涙を飲んでアルマンから去るマルグリットが切ない。。。
コジョカルさすがの演技でした。美しいPDDの後
場面変わってパリのParty、取り巻きの男達がいる前で
マルグリットを侮辱するアルマン。
エレガントなフォーゲルが演じると、あまりひどい男に見えないけど。

最初のシーンに戻って、ここでプロローグと繋がります。
死の淵にいるマルグリッドの寝室に
アルマンがやって来て(マント姿がカッコいいフォーゲル)
瀕死のマルグリットとPDDを踊る。原作と違って最期に会えてよかった・・・
Marguerite and Armand1
アルマンの腕の中で息を引き取るマルグリッド・・・
薄幸な役がハマるコジョカル、悲愛たっぷりでした。

短いので(途中マルグリッドの夢なので)
あまり余韻には浸れないけど
このバレエのために作曲されたのではないかと思えるほど
音楽にピッタリな感情表現。会話が聞こえてくるようでした。
この曲に振付けようと思ったアシュトンのセンスが素晴らしい☆
CojocaruVogel4

CojocaruVogel1

CojocaruVogel3

CojocaruVogel
演技も踊りも素敵だったコジョカル&フォーゲル
昨年末Cojocaru World Ballet Stars Galaで観た椿姫PDDに続いて
溜息が出るような素敵な演技でした♪
またNYに来てくれますように~!

★カーテンコールは、こちら

テーマ : バレエ - ジャンル : 学問・文化・芸術

ドキュメンタリー映画Dancer

セルゲイ・ポルーニンのドキュメンタリー映画Dancerを鑑賞しに
Polunin1
Walter Reade Theaterへ。

Polunin2

1989年ウクライナの小さな村、裕福でない家庭に生まれたSergei Polunin
母Galina Poluninaは、彼を体操選手としてオリンピックに出したかったよう。
バレエに転向しても、両親からの期待が大きく
(自分がバレエを選んだのではない。母が選んだ と)
ステージママのおかげで、子供の頃のかわいらしいダンス映像が楽しめました♪
友人と一緒にキエフのバレエ学校の入学試験を受けて合格。
試験官は彼の才能の素晴らしさに涙した と言う逸話が。
キエフに引っ越し、学費を稼ぐため父はポルトガルへ出稼ぎに。
ヌレエフ財団の奨学金を得て、13歳でロイヤルバレエ学校に入学。
バレエ学校時代のレッスン映像もあったけど、クラスメートと比べても
ずば抜けて上手い!

その後は、バレエファンなら誰もが知ってるストーリー
2006年ローザンヌで金賞
Youth America Grand Prixでも優勝(NYではYAGPガラ出演でお馴染み)
バレエ学校卒業後2007年、17歳でロイヤルバレエ団に入団。
19歳で史上最年少のプリンシパルに昇格、スターへの階段を一気に上り詰める。

22歳になった2012年1月、初日を控えた公演直前
アンソニー・ダウエル指導のもとコジョカルと「真夏の夜の夢」のリハーサル中
突然部屋を出て、電撃退団
(そのせいでスティーブンが超過密スケジュールになり、ゴメスが急遽初ゲスト出演)
10歳年上の彼女Helen Crawfordと別れたことも影響?
両親から過大な期待をかけられ、バレエのために多くを犠牲にし
高レベルを維持して踊り続けるプレッシャー
海外ゲストが許可されないロイヤルバレエ団に対する不満など でプッツリ切れた?
他のダンサー達のように、もともと踊るのが大好き!ってわけでなく
若くして頂点を極めて燃え尽きてしまったのか
精神的に幼いところもあったのかな。

退団して労働ビザが切れてしまい、イギリス滞在が危うくなる。
既に出演が決まっていたアリーナ・コジョカル・ドリームプロジェクトで日本に行く際
イワン・プトロフ主催「Men In Motion」に出演するのに
イギリスに再入国できるよう、サドラーズウェルズ劇場に手配してもらう。
NYでも出演が決まっていたYAGPガラに来るのか
ヤキモキしたけど、ロホが連れてきてくれてホッ

ABTへ入団をアプローチをしたけど、マッケンジー芸監に
フルタイムではいらない と言われたとか?
ボリショイからは高額オファーがあったけど、断ったそう。
(海外ゲストで自由に踊れないから?)
当時モスクワ音楽劇場芸監だった憧れのゼレンスキーに出会い導かれる。
ポルーニンに声をかけてくれて、ありがとう~!
今でも彼の踊る姿が見られるのは、ゼレンスキーのおかげだね。

審査員と視聴者の投票で順位を決めるロシアのTV番組
ボリショイ・バレエ(ビッグ・バレエ)に、シャプランと出演。
タマラ・ロホのロイヤルさよなら公演で「マルグリットとアルマン」を踊ったり
ゼレンスキーが芸監をするノヴォリシヴィスク国立オペラバレエ劇場で踊る
スパルタクスのお宝映像あり☆

そして、ホージアのヒット曲「Take Me To Church」
Jade Hale-Christofiが振付した、David LaChapelleの映像
だんだん現代に近づいてきた~
坊主になったり、ザハロワの相手役で呼ばれたり。
オシポワの相手役で呼ばれて、付き合うようになり
オシポワがノヴォリシヴィスクにゲスト出演して一緒に踊ったり。
現在2人はゼレンスキーが芸監になったミュンヘンバレエのゲストプリンシパルに。

そして11/10-12New York City Centerで、公演があります。
この映画上映が、良い宣伝になったのでは?
Russell Maliphant振付Silent Echoのチラ見映像もあり。

上映後は、監督 Steven Cantorとポルーニン本人も登場してQ&A
Polunin3

Polunin4

そのうちABTにもゲスト出演してくれないかなぁ。

テーマ : バレエ - ジャンル : 学問・文化・芸術

Ardani 25 Dance Gala

Ardani 25 Dance Galaを鑑賞しにCity Centerへ。
Ardani Gala8
ポスターになってる看板スター☆ヴィシニョーワが、怪我で降板(涙)

Ardani Gala1

Clay
Music by Darius Milhaud
Choreography by Vladimir Varnava

Performed by
Victoria Brileva, Zlata Yalinich, Yulia Kobzar, Maxim Zyuzin, Alexey Nedviga, Yury Smekalov
Ardani Gala11
Photo by Michael Khoury

Ardani Gala10
Photo by Andrea Mohin

2015年A Creative Workshop of Young Choreographersで初演。
1988年生まれウラジーミル・ヴァルナヴァ振付。
ザハーロワ&レーピン日本公演でも、彼の作品が踊られてたそうで。
しいて言えば、3作品の中ではコレが一番良かったかな。
2月にも観たジュージン、髪型が。。。
久しぶりに見られるスメカロフがお目当てだったのに、おなか出てた?

Tristesse
Music by Frederic Chopin (Etudes)
Choreography by Marcelo Gomes

Performed by
Marcelo Gomes, Joaquin de Luz, Friedemann Vogel, Denis Matvienko
Ardani Gala2
Photo by Dave Morgan

Ardani Gala4
Photo by Michael Khoury

ゴメス振付作品。エリュアールの詩À peine défigurée
(詩集La vie immediate 直接の生命1932年)に
インスパイアーされたとか。
エリュアール と言えば、妻を略奪したダリを思い出す。。。
サガンの「悲しみよこんにちはBonjour Tristesse」の最初のページにもありましたね。
男性4人の友情と別れの物語?
音楽はショパンのエチュードOP.10やOP.25などから抜粋。
ソロパートは、エチュードOp.25-2(デ・ルース)、Op.64-1 仔犬のワルツ(フォーゲル)
エチュードOp.10-12 革命(マトヴィエンコ)、エチュードOp.25-4(ゴメス) 
と休みなく弾くピアニストが大変~(ダンサーは休めるけど)
2人で踊ったり、4人で踊ったりコミカルで楽しい雰囲気もあったけど
お互いの個性がぶつかり合い、ホロ苦いラストでタイトル通りに。
ゴメスはクラシック曲をよく使うけど、前衛的な曲で見てみたいかも。
Ardani Gala6

Le Divertissement du Roi
Music by Jean-Philippe Rameau
Bogdan Koloryok’s scene plan
Choreography by Maxim Petrov

Performed by
The King; Philipp Stepin
Master of Ceremonies; Soslan Kulaev
Ensemble: Vasily Tkachenko, Denis Zainetdinov, Yevgeny Konovalov, Alexander Saveliev
Ardani Gala9
Photo by N.Razina

Ardani Gala7
Photo by Michael Khoury

マキシム・ペトロフ振付 「王のディヴェルティスマン」
どっかで観た と思ったら昨年6月
Knights of dance: Igor Kolb, Danila Korsuntsev, Yevgeny Ivanchenko
ネット中継された時に、イーゴリ・コールプがKing役で踊ってたヤツだった。
太陽王と呼ばれ、バレエを奨励したルイ14世の宮廷舞踊。
式典長役クラーエフのフランス語、Playbillに英語訳が挟んであったけど
舞台に英語字幕出せば、もっとわかりやすかったのに。

カリフォルニアで休暇中だったのに、怪我したディアナの代わりに
急遽呼ばれて代役で踊ったスチョーピン、お疲れさまでした~
Ardani Gala5

テーマ : バレエ - ジャンル : 学問・文化・芸術

Sarasota Ballet@Joyce Theater

サラソタ・バレエを鑑賞しに、ジョイスシアターへ。
Sarasota6

Sarasota4

芸監Iain Webさんが、もとロイヤルのダンサーだったらしく
オールアシュトンプログラム。

Valses Nobles et Sentimentales
Choreography: Sir Frederick Ashton
Music: Maurice Ravel
Sarasota7

Principal Couple: Daniella Brown and Ricardo Gaziano
Couples: Mirella Costa Neto, Sareen Tchekmedyian, Anais Blake, Christine Windsor
Jamie Carter, Logan Learned, Daniel Rodriguez, Alex Harrison 

1947年初演作品。バランシン振付La Valseと同じ音楽なので、そんなカンジ。
バランシンの方が後(1951年)に振付してるけど。

Tweedledum and Tweedledee
Choreography: Sir Frederick Ashton
Music: Percy Grainger
Sarasota2

Alex Harrison, Logan Learned, Samantha Benoit

1977年初演。「トゥイードルダムとトゥイードルディー」は「鏡の国のアリス」第4章に出てくる
イギリスの童謡。アシュトンらしいユーモアがあって、かわいらしい作品。

The Walk to the Paradise Garden
Choreography: Sir Frederick Ashton
Music: Frederick Delius
Sarasota8

Ricardo Graziano, Danielle Brown, Jacob Hughes

1972年初演で、A Month in the Countryと同じ頃の作品。
最初の演目でリードペアだった2人、このカンパニーの主力ダンサーのよう。
アクロバティックなリフトが特徴で、マクミランっぽい?

Jazz Calender/Friday's Child
Choreography: Sir Frederick Ashton
Music: Sir Richard Rodney Benett
Sarasota3
Ellen Overstreet and Edward Conzalez

1968年初演で、オリジナルキャストはAntoinette Sibley& Rudolf Nureyev
ブルースにのせたPDDで、この女性ダンサーが一番好みだったかも。

Sinfonietta/2nd Movement
Choreography: Sir Frederick Ashton
Music: Sir Malcolm Williamson CBE
Sarasota1

Victoria Hulland and Ricardo Rhodes with
David Tlaiye, Jamie Carter, Daniel Rodriguez, Daniel Pratt

1967年初演。衣装と言い振付と言いMonotones I and IIみたいで
Monotones IIIってカンジ? Friday's Childもそうだけど
当時のアシュトンは、全身タイツ衣装がお気に入り?

Façade
Choreography: Sir Frederick Ashton
Music: William Walton
Sarasota5

Scotch Rhapsody: Ryoko Sadoshima, Nicole Padella, Alex Harrison
Swiss Jodelling Song-Mildmaid and Boys: Kate Honea with Daniel Rodriguea, Kyle Hiyoshi and Daniel Pratt
Polka: Victoria Hulland
Foxtrot: Kristianne Kleine, Jamie Carter, Sareen Tchekmedyian, Jacob Hughes
Valse: Amy Wood, Elledn Overstreet, Christine Windsor, Elizabeth Sykes
Popular Song: Sam O'Brien, Patrick Ward
Tango-Pasodoble: Danielle Brown, David Tlaiye
Finale: All Cast

1931年初演。イーディス・シットウェルの詩「ファサード」を基に
ウィリアム・ウォルトンが作曲し、後にバレエ作品に。
ディベルティスマンで、明るくてアシュトンっぽい楽しさ。
古い時代を感じさせる振付もあったけど、観たことない作品ばかりで良い機会でした。
今でもロイヤルで上演されてる作品もあるのかな。
ラトマンスキー夫妻が観にきてたけど、現代の振付家はどのように感じるんだろう?

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Bolshoi 2016 London Tour

ボリショイバレエロンドン公演のキャスト。来年NY公演の参考に。

Don Quixote
7/25
Kitri: Olga Smirnova
Basilio: Denis Rodkin
A Street Dancer: Anna Tikhomirova
Espada: Ruslan Skvortsov
The Queen of the Dryads: Yulia Stepanova
Don Quixote: Alexei Loparevich
Sancho Pansa: Roman Simachev

7/26
Kitri: Maria Alexandrova
Basilio: Vladislav Lantratov
A Street Dancer: Anna Okuneva
Espada: Vitaly Biktimirov
The Queen of the Dryads: Yulia Stepanova
Don Quixote: Alexei Loparevich
Sancho Pansa: Roman Simachev

7/27
Kitri: Ekaterina Krysanova
Basilio: Semyon Chudin
A Street Dancer: Anna Tikhomirova
Espada: Ruslan Skvortsov
The Queen of the Dryads: Anna Nikulina
Don Quixote: Alexei Loparevich
Sancho Pansa: Georgy Gusev

7/28
Kitri: Margarita Shrainer (debut)
Basilio: Artem Ovcharenko
A Street Dancer: Angelina Karpova
Espada: Vitaly Biktimirov
The Queen of the Dryads: Anna Nikulina
Don Quixote: Alexei Loparevich
Sancho Pansa: Georgy Gusev

Swan Lake
7/29
Odette-Odile: Olga Smirnova
Prince Siegfried: Denis Rodkin
The Evil Genius: Artemy Belyakov
Friends to the Prince: Nina Kaptsova, Kristina Kretova
The Fool: Vyacheslav Lopatin

7/30 マチネ
Odette-Odile: Anna Nikulina
Prince Siegfried: Ruslan Skvortsov
The Evil Genius: Mikhail Kryuchkov (debut)
Friends to the Prince: Kristina Kretova, Daria Khokhlova
The Fool: Denis Medvedev

7/30
Odette-Odile: Ekaterina Krysanova
Prince Siegfried: Semyon Chudin
The Evil Genius: Igor Tsvirko
Friends to the Prince: Nina Kaptsova, Kristina Kretova
The Fool: Georgy Gusev

8/1
Odette-Odile: Olga Smirnova
Prince Siegfried: Vladislav Lantratov
The Evil Genius: Artemy Belyakov
Friends to the Prince: Kristina Kretova, Daria Khokhlova
The Fool: Vyacheslav Lopatin

8/2
Odette-Odile: Yulia Stepanova (debut with the Bolshoi Ballet Company)
Prince Siegfried: Artem Ovcharenko
The Evil Genius: Igor Tsvirko
Friends to the Prince: Anna Okuneva, Ana Turazashvili
The Fool: Georgy Gusev

8/8
Odette-Odile: Svetlana Zakharova
Prince Siegfried: Denis Rodkin
The Evil Genius: Artemy Belyakov
Friends to the Prince: Anna Okuneva, Ana Turazashvili
The Fool: Vyacheslav Lopatin

8/9
Odette-Odile: Olga Smirnova
Prince Siegfried: Semyon Chudin
The Evil Genius: Mikhail Kryuchkov
Friends to the Prince: Nina Kaptsova, Kristina Kretova
The Fool: Denis Medvedev

8/10
Odette-Odile: Svetlana Zakharova
Prince Siegfried: Denis Rodkin
The Evil Genius: Artemy Belyakov
Friends to the Prince: Anna Okuneva, Ana Turazashvili
The Fool: Vyacheslav Lopatin

The Taming of the Shrew
8/3
Katharina: Ekaterina Krysanova
Petruchio: Vladislav Lantratov
Bianca: Olga Smirnova
Lucentio: Semyon Chudin
Hortensio: Igor Tsvirko
Gremio: Vyacheslav Lopatin
The Widow: Julia Grebenshchikova
Baptista: Artemy Belyakov
The Housekeeper: Anna Tikhomirova
Grumio: Georgy Gusev

8/4
Katharina: Kristina Kretova
Petruchio: Denis Savin
Bianca: Nina Kaptsova
Lucentio: Artem Ovcharenko
Hortensio: Alexander Smoliyaninov
Gremio: Denis Medvedev
The Widow: Anna Balukova
Baptista: Karim Abdullin
The Housekeeper: Yanina Parienko
Grumio: Georgy Gusev

The Flames of Paris
8/5
Jeanne: Ekaterina Krysanova
Philippe: Igor Tsvirko
Adeline: Nina Kaptsova
Jerome: Vyacheslav Lopatin
Mireille de Poitiers: Yulia Stepanova
Antoine Mistral: Denis Rodkin

8/6 マチネ
Jeanne: Kristina Kretova
Philippe: Mikhail Lobukhin
Adeline: Anna Nikulina
Jerome: Denis Savin
Mireille de Poitiers: Anna Tikhomirova
Antoine Mistral: Artem Ovcharenko

8/6
Jeanne: Maria Alexandrova
Philippe: Vladislav Lantratov
Adeline: Nina Kaptsova
Jerome: Alexander Smoliyaninov
Mireille de Poitiers: Yulia Stepanova
Antoine Mistral: Denis Rodkin

Le Corsaire
8/11
Medora: Maria Alexandrova
Conrad: Vladislav Lantratov
Gulnare: Anna Tikhomirova
Birbanto: Denis Savin
Pas d'esclaves: Nina Kaptsova, Vyacheslav Lopatin
Seyd, the Pacha: Alexei Loparevich
Isaac Lanquedem: Yegor Simachev

8/12
Medora: Anna Nikulina
Conrad: Mikhail Lobukhin
Gulnare: Nina Kaptsova
Birbanto: Vitaly Biktimirov
Pas d'esclaves: Kristina Kretova, Igor Tsvirko
Seyd, the Pacha: Alexei Loparevich
Isaac Lanquedem: Yegor Simachev

8/13 マチネ
Medora: Yulia Stepanova (debut)
Conrad: Denis Rodkin
Gulnare: Kristina Kretova
Birbanto: Vitaly Biktimirov
Pas d'esclaves: Margarita Shrainer, Alexander Smoliyaninov
Seyd, the Pacha: Alexei Loparevich
Isaac Lanquedem: Yegor Simachev

8/13
Medora: Ekaterina Krysanova
Conrad: Igor Tsvirko
Gulnare: Anna Tikhomirova
Birbanto: Denis Savin
Pas d'esclaves: Nina Kaptsova, Vyacheslav Lopatin
Seyd, the Pacha: Alexei Loparevich
Isaac Lanquedem: Yegor Simachev

テーマ : バレエ - ジャンル : 学問・文化・芸術

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