Metropolitan Opera’s Summer HD Festival

恒例 Summer HD Festival
Roberto Devereux3

支配人Peter Gelb氏が挨拶の後
今夜の主演ソプラノ歌手ソンドラ・ラドヴァノフスキーさんが挨拶。
9月オープニング演目「ノルマ」も主演されるので、その宣伝でした。

Roberto Devereux1

2016年4/16に上演されたRoberto Devereuxで、ドニゼッティの女王3部作の一つ。

Queen Elizabeth: Sondra Radvanovsky
Roberto Devereux, Earl of Essex: Matthew Polenzani
Sara, Duchess of Nottingham: Elina Garanca
Duke of Nottingham: Mariusz Kwiecien


Roberto Devereux2

エリザベス女王1世のエセックス伯爵ロバート・デヴリューへの悲恋を描いた(フィクション)作品。
エリザベッタ(エリザベス1世)の寵臣エセックス伯爵のロベルト・デヴリューは
1599年アイルランド反乱鎮圧に、軍を率いて遠征するも作戦に失敗。
女王の命令に背いて帰国したロベルトは、反逆罪で捕らわれる。
反逆罪よりも、自分の愛を裏切ることの方が罪が重い と言う女王(怖っ)
女王はロベルトが好きだけど
ロベルトはサラに惚れてて
サラはロベルトの親友ノッティンガム公爵の妻 という四角関係。
(ロベルトと恋仲だったサラは、ロベルトの遠征中に父が亡くなり女王の勧めでノッテンガム公と結婚)
嫉妬に狂う女王、親友と妻の裏切りにノッティンガム公も怒り爆発。

と ストーリーは単純だけど、主要4人の歌唱が素晴らしかった!
エリザベス女王役ラドヴァノフスキーさんが怪演!メイク怖いけど・・・
新演出「ノルマ」も観たくなった~
ロベルトを演じるポレンザーニ、恋敵役ガランチャ
公爵役クヴィエチェン と豪華キャスト☆
ドニゼッティ好きなので、楽しめました

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Manon Lescaut@MET

マノン・レスコー」を鑑賞しに、Metropolitan Opera Houseへ。
Manon1

アベ・プレヴォー「マノン・レスコー」を基に、1893年初演プッチーニ35歳の時の作品。
Lady of the Camellias9

マスネの「マノン」の方が、先に上演されています。
4年前「マノン」もネトレブコで観たけど、今の方が迫力ありますね。
Manon2

Manon: Anna Netrebko
Des Grieux: Marcello Alvarez
Lescaut: Christopher Maltman
Geronte: Brindley Sherratt
Edmondo: Zach Borichevsky


PBSで予習してたので(オポライスとアラーニャ)、楽しめました。
昨季からリチャード・エアの新演出で、舞台設定は1940年代。
恋と贅沢の両方を手に入れようとして、破滅していくマノン。
ネトレブコが素晴らしかったのはもちろんですが
デ・グリュー役アルヴァレスも、1幕から押し気味!
伸びやかに美しいプッチーニの旋律を歌いあげて
聴き惚れました


Tree
リンカーンセンター前Dante Parkのツリー

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Metropolitan Opera’s Summer HD Festival

恒例 Summer HD Festivalへ。
Summer HD1

7時過ぎると、人が多くなってきた。
Summer HD3

1/17上演されたThe Merry Widow

Conductor: Andrew Davis
Hanna: Renée Fleming
Valencienne; Kelli O'Hara
Danilo: Nathan Gunn
Camille de Rosillon: Alek Shrader
Baron Zeta: Thomas Allen

歌詞はジェレミー・サムズ翻訳による英語版で
ドイツ語版に比べて、内容が一部変更されてるらしい。
ブロードウェイのミュージカルの演出・振付家スーザン・ストローマンによる演出。
指揮がアンドリュー・デイヴィス。
トニー賞受賞ケリー・オハラが、この作品でオペラ・デビュー。

Summer HD4

財政破綻寸前のポンテヴェドロ(架空の国)
ダニロ伯爵は、昔ハンナと恋仲だったけど身分違いから結ばれず
ハンナは、大富豪グラヴァリに嫁ぎ
夫が亡くなり、莫大な遺産を相続しパリで豪遊中。
ハンナが財産目当てのパリの男になびいてしまうのを心配し
他国の男性と再婚して国が破産するのを恐れたツェータ男爵は
ハンナに求婚するようダニロに命じるが
意地っ張りのダニロは頼みを断ったり
ツェータ男爵の妻ヴァランシエンヌとカミュ・ド・ロションの浮気を
ハンナが庇ったり とラブコメディ。

ワルツやカンカンなどダンスシーンもあり、衣装もステキ。
演技もコミカルで、エンターテイメント性が高い作品。

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Les Fêtes Vénitiennes@BAM

Les Fêtes Vénitiennesを鑑賞しにBrooklyn Academy of Musicへ。
Les Fêtes Vénitiennes6

レザール・フロリサンによる
アンドレ・カンプラ作曲オペラ=バレ「ヴェネツィアの宴」
舞踏は、ロッテルダム・スカピノ・バレエ

Conducted by William Christie
Directed by Robert Carsen
Scenic design by Radu Boruzescu
Choreography by Ed Wubbe
Costume design by Petra Reinhardt
Lighting design by Robert Carsen and Peter van Praet


Les Fêtes Vénitiennes5
いきなり、舞台上で衣装替えしたのはビックリしたけど
プロローグ、ベニスのカーニバルから始まって
Act1 The Ballの後、休憩挟んで
Les Fêtes Vénitiennes7

Act2 Screnades and Gamblers
Les Fêtes Vénitiennes2

Les Fêtes Vénitiennes3

Act3 The Opera
Les Fêtes Vénitiennes4

Les Fêtes Vénitiennes8

フレンチ・バロックなので寝ちゃうかな?と思ったけど
場面展開が多くて、衣装・舞台美術も華やか。
フランスらしい男女絡みのユーモアがたっぷりで
宙に舞うスペクタクルもあり、楽しめました♪

Les Fêtes Vénitiennes1

☆NY Timesのレビューは、こちら

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Il Trovatore

昨年10/3METで上演された「イル・トロヴァトーレ」をPBSで視聴。
アントニオ・ガルシア・グティエレスの戯曲「El Trovador 吟遊詩人」を基にした全4幕。

Manrico: Yonghoon Lee
Leonora: .Anna Netrebko
Count Di Luna: .Dmitri Hvorostovsky
Azucena: Dolora Zajick
Ferrando: Stefan Kocan


15世紀スペイン、アラゴン王国を舞台にジプシー老女の復讐劇?と
女性をめぐった兄弟の悲劇。
昔ルーナ伯爵の父親に、母が火刑にされたアズチェーナは
復讐の為その子供を誘拐、手をかけようとしたが
誤って自分の子供を殺してしまう。

宮廷女官レオノーラと愛し合うトロヴァトーレ(吟遊詩人)の騎士マンリーコは
レオノーラに恋するルーナ伯爵と、実の兄弟とはお互い知らずに激しく対立。
Il Trovatore1

アズチェーナを捕らえて、母親の処刑を脅しマンリーコを捕らえるルーナ。
マンリーコを愛するレオノーラは、命がけで彼を救い出そうとし・・・
と悲惨なストーリー。

Il Trovatore3
ネトレプコは、やっぱ凄いな~画面越しでもグイグイくる!
ホロストフスキーさんの復帰公演ってことで、登場シーンで大拍手!
嫉妬と復讐に燃えるキャラを好演。
タイトルロールのヨン様(ヨンフン・リーさん)も、表情の変化は少なかったけど
良い声してますねー
ザジックも貫禄たっぷり!ジプシー女の怨念が怖くて、陰の主役?
カルメンみたいな回り舞台を使って、全体的に薄暗い。
Il Trovatore2
ツッコミ所がある荒唐無稽なストーリーだけど、ヴェルディの名旋律が満載です。

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La Bohème@Metropolitan Opera House

ラ・ボエーム」を鑑賞しに、Metropolitan Opera Houseへ。
MET1

MET2
アンリ・ミュルジェールの「ボヘミアン生活の情景」を基にしたプッチーニ3大オペラの1つ
(あとの2つは、トスカと蝶々夫人)
METで最も上演回数が一番多く、ゼフィレッリの演出で有名です。

Mimi: Hei-Kyung Hong
Rodolfo: Jean-Francois Borras
Musetta: Susanna Phillips
Marcello: Quinn Kelsey
Schaunard: David Pershall
Colline: Kihwan Sim


MET3

指揮はダン・エッティンガー。指揮者になる前は歌手だったらしいけど、若いなー
1830年頃のパリが舞台。貧乏だけど夢を持ってるボヘミアンたち
音楽家ショナール、哲学者コッリーネ、画家マルチェッロ。
屋根裏部屋で暮らす詩人ロドルフォは、病弱なお針子ミミと恋に落ちる。
ミミ役ヘイ・キョン・ホンさんは、私の初MET鑑賞2002年トゥーランドットのリュー役でした。
今回も、一途で薄幸そうなキャラが合ってました。
ロドルフォ役ジャン=フランソワ・ボラスも、丁寧な歌唱で優しげ。

2幕カフェ・モミュスの二階建てセットが登場すると、客席から拍手~
La Boheme3
子供達や楽団など群集の動かし方も上手くて、ロバや馬も登場
マルチェッロの元恋人ムゼッタ役フィリップスさんも、ハマッていてチャーミング。
誰かフィギュアで使ってた人いたっけ? と思ったら、西野友毬さんがいましたね。
Pチャンのステップも思い出すなぁ。

3幕雪のシーンも幻想的で、しっとり。
La Boheme2

4幕屋根裏部屋は、1幕とは異なるセット。
La Boheme1
ディテールにこだわった舞台美術&美しいメロディラインが味わえる演目です。

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Cavalleria Rusticana / Pagliacci

4/25上演されたCavalleria Rusticana / Pagliacciを、PBSで視聴。
Cavalleria Rusticana3

デイヴィッド・マクヴィカーの新演出・マルチェロ・アルヴァレスの
カヴァレリア・ルスティカーナ&道化師の2本立て。
どちらも不倫と殺しがテーマで、南イタリアが舞台のドロ沼恋愛劇。

Cavalleria Rusticana1
ジョヴァンニ・ヴェルガの小説「カヴァレリア・ルスティカーナ」を基に
マスカーニが26歳で完成させた1幕オペラ。
時代設定を1900年復活祭に。
居酒屋の息子トゥリッドゥは兵役中、恋人ローラを資産家アルフィオに奪われてしまう。
トゥリッドゥは村娘サントゥッツァと親しくなるが、人妻ローラが再びトゥリッドゥに接近。
サントゥッツァが怒り、ローラの夫アルフィオに暴露し決闘になり。。。

Santuzza: Eva-Maria Westbroek
Turiddu: Marcelo Álvarez
Alfio: George Gagnidze
Lola: Ginger Costa-Jackson
Mamma Lucia: Jane Bunnell


Cavalleria Rusticana2
映画「The Godfather Part III」で使われたことでも有名ですね。
サントゥッツァ役ウェストブルックは好みではないけど、熱演。
アルバレスは、複雑な心理描写を表現。


Pagliacci1
「道化師」 と言えば、大ちゃんのFPを思い出す(スケオタだけ?)
ジェフもSPで使ってたけど、ジャンプのタイミングが合わなかったのか
完成に至らず1シーズン前のプログラムに戻して、エキシにした。
ヴォロノフも使ってたし、男子シングル定番曲?
The Godfather Part III同様、映画「The Untouchables」では「道化師」観劇中に暗殺される。
マフィア映画にオペラは、お約束?

1940年代後半、シチリアの村にやって来た旅回り一座。
花形女優ネッダは嫉妬深い年の離れた夫カニオがイヤになり、シルヴィオと恋仲に。
ひそかにネッダを横恋慕する座員トニオも嫉妬する。
妻の不貞を知った座長カニオは、愛憎が剥き出しになり
観客を巻き込んだ劇中劇で、芝居と現実との区別がつかなくなり。。。
Pagliacci4

Nedda: Patricia Racette
Canio: Marcelo Álvarez
Tonio: George Gagnidze
Silvio: Lucas Meachem


ネッダを演じたラセットが魅力的。
ダブルビルで主役は超ハードそう~アルバレスはパリアッチョの方がハマッてた。
Pagliacci2

ガグニーゼも、アルフィオ役(ジェリコ・ルチッチ降板による代役)とトニオの2役を好演。
Pagliacci3

2作のコントラストが、わかりやすかった。
レオンカヴァッロのドラマチックな音楽、カラフルな舞台
ルイージの指揮も、道化師の方が好みでした。

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The Metropolitan Opera’s 2015 Summer HD Festival

恒例 Summer HD Festivalへ。
MET1
6時前には席取りしておいて、トイレ&軽食しに行ったりしてウロウロ。

Iolanta & Bluebeard’s Castleのダブルビル、両方ともマリウシュ・トレリンスキーの新演出
指揮はゲルギエフ。今年2/14に上演されたもの。

MET2

Iolanta: Anna Netrebko
Vaudemont: Piotr Beczala
Marta: Maia Nioradze
King Rene: Alexei Tanovitski
Ibn-Hakia: Elchin Azizov
Duke Robert: Aleksei Markov


アンデルセン童話から着想した1幕物で、チャイコフスキーの美しい旋律。
映像やセットで使われていた鹿は、父親の保護下に囚われたイオランタの象徴?
プロヴァンス領主レネ王のイリヤ・バーニクは、この日代役でMETデビューだったとか。
イオランタの婚約者ブルゴーニュ公ロベルト役マルコフさんの美声が良かった!
盲目のイオランタ姫を演じるネトレプコは、さすがの演技。
イオランタに恋するヴォデモン演じるベチャワさんとの二重唱も見事でした。

休憩なしで、そのままバルトーク「青ひげ公の城」

Judith: Nadja Michael
Bluebeard: Mikhail Petrenko


光を求める「イオランタ」に対して、闇へと進んでいく「青ひげ公の城」
ペローの童話が基になっていますが、心理サスペンス映画のようで
7つの部屋をエレベーターで移動したり、照明と映像を駆使したモダンな演出。
ペトレンコさんの声は滑らかで
ミヒャエルさんの身体を張った(入浴シーンあり)熱演に圧倒されました。
緊迫感に満ちたゲルギーの演奏にも引き込まれました。

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La Gioconda (Paris Opera)

5月13日に上演されたパリ・オペラ座「ラ・ジョコンダ」を映画館で鑑賞。
La Gioconda

La Gioconda: Violeta Urmana
Laura Adorno: Luciana D'lintino
Alvise Badoero: Orlin Anastassov
Enzo Grimaldo: Marcelo Alvarez
La Cieca: Maria Jose Montiel
Barnaba: Sergey Murzaev


ヴィクトル・ユーゴー「パドヴァの暴君、アンジェロ」を基にポンキエッリ作曲、1876年初演。
力量が要求される歌手6人を揃える必要があり(どのパートも難しい!)
合唱パートが多く、劇中劇バレエありで、なかなか上演される機会がないとか?

1幕 ライオンの口、舞台はベネツィア。
歌姫ジョコンダに横恋慕するバルナバは、袖にされた腹いせに
ジョコンダの母チエカに、魔女の濡れ衣を着せる。
盲目のチエカを、司法長官アルヴィーゼの妻ラウラが助ける。
実は、ラウラはジョコンダの恋人エンツォの昔の恋人で
偶然二人は再会する。
エンツォが追放中の公爵グリマルドだと気づいた悪役バルナバは
二人を不倫させて破滅に追いやろうと、ラウラとの逢引をエンツォに手助けするふりをし
アルヴィーゼに密告する手紙を、ライオンの口に投函。
盗み聞きしたジョコンダは、エンツォの裏切りにショックを受ける。

2幕、ロザリオ
罠にかけようとするバルナバの導きでやって来たラウラは
エンツォと抱き合い、愛の二重唱。
出帆準備でエンツォが場を去ると、ジョコンダが登場しラウラに激しく嫉妬と憎悪。
が、ラウラのつけるロザリオが母のものだと気づき
母の恩人を許さざるを得ないジョコンダは、ラウラを逃がす。
アルヴィーゼに迫われたエンツォは、船に火を放ち海に飛び込む。

3幕、アルヴィーゼ邸の舞踏会
妻の不貞に怒ったアルヴィーゼは、ラウラに毒薬を渡して死を命じる。
ジョコンダは忍び込んで、仮死状態になる薬と取り替えてラウラに飲ます。
横たわるラウラを前に、有名なバレエ「時の踊り
実はアンヘルが見たかったのでした☆相手役は、いつものジュリアーニ
ほとんど裸の衣装にビックリですが、パートナーシップも良くて拍手喝采。
Angel4

Angel3

Angel2

バルナバがジョコンダの母チエカを連れて来る。
エンツォが、かつて領地と恋人を奪ったアルヴィーゼに恨みを叩きつける。
バルナバにエンツォの釈放と引き換えに、自身を与えることを約束するジョコンダ。
アルヴィーゼは、自分がラウラを殺した と言い、混乱状態に。
騒ぎの中ドサクサに紛れて、バルナバはチエカを連れ去る。

4幕、オルファノ運河。
仮死状態のラウラを運んだジョコンダは、エンツォの釈放を助けて
意識が戻ったラウラとの逃避行にも協力。
ラウラとエンツォはジョコンダに感謝して去って行く。
バルナバが現われて、ジョコンダに約束を迫る。
母チエカは、すでにバルナバに殺されていたが
そのことを知ることもなく、ジョコンダは自害。

演技力も必要される愛憎劇。
バルナバは自分を嫌がるジョコンダを策略、エンツォはジョコンダを裏切り
アルヴィーゼは妻ラウラに死ねと毒薬を渡して屋敷ではパーティー と
酷い男ばかり!けなげなジョコンダは恋人と母親を失う。。。
上演時間が長く、ストーリーは共感できないけど
ド迫力なアリアに、引き込まれました。
皆さん素晴らしかったけど、特にアルバレスが良かった。

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Eugene Onegin@MET

METで「エフゲニー・オネーギン」を鑑賞。
Onegin1

プーシキン原作、音楽はチャイコフスキー、お目当てはもちろんネトレプコ とロシアなオペラ。
Onegin1

Conductor: Pavel Smelkov
Tatiana: Anna Netrebko
Olga: Oksana Volkova
Lenski: Piotr Beczala
Onegin: Mariusz Kwiecien
Gremin: Alexei Tanovitski


3シーズン連続オープニング主演のネトレプコ、歌唱力はもちろん演技力もあり
立ち見席まで埋まるほどの人気ぶり。地味な文学少女タチアナが
恋焦がれる心情を歌いあげる手紙のシーンでは、引き込まれました。
3幕田舎娘から貴婦人となった変貌ぶりも見事。

レンスキー役べチャワのテノールも秀逸!とても印象に残りました。
オネーギン役クヴィーチェンは、個人的にはあまりピンとこなくて
ネトレプコと比べて主役オーラが薄いように感じたけど
3幕では良くなって、ラストの二重唱は盛り上がりました。
Onegin2
ラストシーンは室内ではなく、雪の降る外 という珍しい設定

オープニング演目のわりには、舞台美術と衣装がそれほど派手ではないような。
バレエと違って、オペラは歌詞やストーリーが原作に忠実
デボラ・ウォーナー&フィオナ・ショーによる新演出は、好みでないところもあったけど
ロバート・カーセン演出の方が好き)
プーシキンの世界を再現した憂いのあるチャイコフスキーの音楽が美しい☆

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