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宇治③宇治上神社

さわらびの道を歩いて
京都の世界文化遺産第6弾、宇治上神社へ。

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日本最古の神社で、創建年不詳。明治時代までは隣接の宇治神社と二社一体でした。
祭り神は応神天皇とその皇子菟道稚郎子(うじのわきのいらつこ)および兄の仁徳天皇。

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拝殿前には、清め砂が盛られています。

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桐原水の建屋、その裏には竹林が。

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こじんまりした神社で世界最小の文化遺産?ひっそりと静かに佇んでいました。


さわらびの道をさらに北に行き、宇治市源氏物語ミュージアムへ。
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源氏物語54帖の最後の10帖、宇治十帖を紹介する施設です。
途中、仏徳山(大吉山)展望台に行く道がありましたがまたの機会に。

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ミュージアム入口には、ムラサキシキブが植えられています。

宇治十帖をドラマ風にした映画「橋姫」がお金がかかっていて(ナレーション緒方直人)ビックリ。

宇治十帖は光源氏亡き後の、薫と匂宮の物語で
薫は、光源氏の次男
(光源氏の義兄で親友の頭中将の嫡男柏木と光源氏の正妻女三宮との子)
匂宮は、光源氏の孫 で
(光源氏の娘、明石の中宮を母に持つ今上帝の第三皇子)
叔父・甥の関係だけど、同年代で恋のライバル。

大君に振られた薫は、大君の妹の中君を匂宮と取り合ったかと思えば
中君の異母妹・浮舟も二人して口説きあったりして
昔は、恋愛の対象がみんな血縁関係なので
コレは子供に見せてもいいのか?ってお話ですが。

当時の貴族の女性は人前に姿を現さず、几帳や御簾の陰にいて
男たちは世間の噂や偶然聞いた琴の音、筆跡などから魅力を感じたよう。

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六条院の縮小模型や平安貴族の装束や調度品、牛車の展示など
高校時代、古典が好きだった私には楽しめました。

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宇治橋のそばにある紫式部像

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煎茶・抹茶・ほうじ茶の三色茶団子

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宇治②中村藤吉

参道には、宇治茶の老舗店が並んでいます。
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1859年創業の茶舗、中村藤吉平等院店でランチ。
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ミニ茶壷に入った生茶ゼリー付き♪
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料理旅館「菊屋萬碧楼」だった建物で、窓際の席で宇治川を眺めながら戴きました。
(駅近くの本店も歴史を感じさせる店構えです)
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食後は、宇治川の対岸へ。

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朝霧橋と橘橋

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宇治①平等院

母と宇治へ。京都駅からJR奈良線みやこ路快速で17分、宇治駅下車。

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駅前に、茶壺の形をしたポストがあります。

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京都の世界文化遺産第5弾、平等院へ。

光源氏のモデルと言われる嵯峨源氏の源融の別荘を
摂政藤原道長が譲り受け「宇治殿」になり、1052年関白藤原頼通が寺院に改築。
1994年ユネスコの世界文化遺産に登録されました。

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表門

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古いあずまや

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梵鐘 日本三名鐘の一つ。あとの2つは神護寺と三井寺(園城寺)
鐘楼に吊るされているのはで複製で、オリジナルは鳳翔館に展示。

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10円硬貨でおなじみの鳳凰堂、洲浜に建てられています。
阿弥陀堂は、江戸時代から鳳凰堂と呼ばれるようになりました。

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阿弥陀如来の住する極楽浄土は西方にあると信じられ
阿字池の東岸から阿弥陀像を拝するように、東向きに建てられています。

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鳳凰堂中堂 棟の両端に鳳凰(レプリカで本物は鳳翔館に展示)が立っています。
平安時代は藤原頼通と高僧以外は、内部に入れなかったそうで
対岸から阿弥陀如来像を拝めることができます。

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中堂から左右に連なるシンメトリーの翼廊

朱塗りの橋をわたり、内部拝観。
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30人くらいのグループで案内され、係りの方が説明して下さいます。
雲中供養菩薩は高いところにあって見えにくいので、鳳翔館でじっくり鑑賞しました。

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お土産のやわらかせんべい

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ソワレ

高瀬川沿いに佇む創業昭和23年の老舗喫茶店ソワレ

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ギシギシいう階段を上がって、2階の窓際へ。
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昭和にタイムスリップしたようなレトロな雰囲気

壁には東郷青児の絵が掛かっています。
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店内は青い照明で薄暗く、BGMがないので静かに時が流れます。

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水路閣

火曜サスペンス劇場でお馴染みのロケ地、水路閣です。

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南禅寺の境内に入るのは無料なので、よくドラマで待ち合わせ場所に使われたの?

明治維新で東京へ都が移り、産業や人口が衰退した京都の復興を目指して
琵琶湖疏水を明治18年に着工。

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疎水工事の一環として施工された水路橋で、南禅寺の景観に溶け込んで観光名所に。
日本人のみの手で設計・施工された建築物として
土木技術史上においても貴重なものだそう。

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ノスタルジックな味のある赤煉瓦のアーチ。
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蹴上インクラインと呼ばれる傾斜鉄道(1948年に休止)
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疏水の高低差が大きいので、線路を敷いて台車の上に舟を乗せて運搬していました。

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南禅寺③三門

南禅寺と言えば、三門が有名です。
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五間三戸(柱と柱の間が五つあり真ん中の三つが開かれる)の二重、二階門。
三つ開いているから「三門」と呼ばれ
悟りに通ずる三つの解脱の境地「空門・無相門・無願門」を表します。

日本三大門のひとつ(あとの2つは、身延山久遠寺と知恩院)
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現在の門は、1628年藤堂高虎が大阪夏の陣に倒れた将士の菩提を弔うために再建したもの。
もとは1469年西園寺実兼の寄進により建てられ、火災で焼失。

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門下に立ってみると、その規模を体感できます。

左右に山廊があり、楼上へ上がる階段があります。
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靴は脱いでビニール袋に入れてます。(コインロッカーあり)
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急勾配の階段。登る時より降りる時の方が怖かった。。。
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楼上に到着、五鳳楼と言うのだそう。高さ22メートル
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勾欄を附した廻り縁が巡り、四方歩いて360度見渡せます。

中には釈迦如来と十六羅漢像、寄進者の藤堂家歴代の位牌
大坂の陣の戦死者の位牌などが安置されているそう。
(入れないので回廊から覗くのみで撮影禁止)

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歌舞伎「楼門五三桐」の石川五右衛門の「絶景かな、絶景かな」という台詞が有名。
でも三門が再建される前に五右衛門は刑死しているので、創作上の話。

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法堂が見えます。山が近く感じる。

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下から写真撮る人多し。

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時間がなくて、天授庵には行けず。。。

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南禅寺②金地院(こんちいん)

大寧軒のお隣にある金地院へ。
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足利義持が、大業徳基を開山とし鷹ケ峯の地に創建。
1605年以心崇伝により現在地に移築されました。
以心崇伝は、徳川家康の参謀として「黒衣の宰相」とも呼ばれた人物で
境内には、家康を祀る東照宮があります。

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総門

明智門  
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1582年明智光秀が母の菩提のため大徳寺に建立。 明治初年金地院に移築

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東照宮の鳥居。

東照宮
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徳川家康の遺言により、家康の遺髪と念持仏とを祀って1628年造営。

本堂(大方丈) 1611年崇伝が伏見桃山城の一部を徳川家光から賜り移築。
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ガイドの方が、小書院の襖絵・長谷川等伯の「猿猴捉月図」と「老松」
茶室八窓席や狩野探幽・狩野尚信の筆襖絵
鶴亀の庭を説明して下さいました。

内部は撮影禁止です。
襖絵は、畳まで上がらせて戴きました。
八窓席(大徳寺孤篷庵、曼殊院の茶室と共に京都三名席の1つ)は
崇伝の依頼による小堀遠州作で、三畳台目の茶室。
窓が8つあったことからその名が付けられ(明治期の修築で6つになる)
にじり口に外縁があり、茶道口が高いことが特徴。

鶴亀の庭園  江戸初期の茶人で作庭家小堀遠州作 と唯一記録が残る庭。
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徳川家永遠の繁栄を願った以心崇伝が、徳川家光のために作った枯山水庭園。
白砂は海洋を表し、左が亀島で海に潜ろうとする亀の姿を表したもの。

右が鶴島で、巣篭もり中の鶴の姿を表したもの。
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長方形の平面石は、東照宮への祈りを表す遥拝石(ようはいせき)

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南禅寺①大寧軒

ランチの後は、南禅寺へ。
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まずは、京の夏の旅 非公開文化財特別公開(9/30まで)の大寧軒へ。
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臨済宗南禅寺派の塔頭(たっちゅう)寺院のひとつであった「大寧院」が
明治初期、徳川家と縁の深い南禅寺への圧力や廃仏毀釈により廃寺となり
明治末期、その跡地に茶道の第11代藪内流家元・藪内紹智(やぶのうちじょうち)
透月斎竹窓紹智が構想し、七代目・小川治兵衛が作庭した池泉回遊式庭園です。
現在は南禅寺の塔頭大寧軒として、通常非公開とされています。

特別公開中は、待合で係りの方が詳しく説明して下さいました。

庭園入口
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四角置き燈籠    
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庭園内には、様々な形の灯籠と手水鉢があります。

「環翠菴」二畳台目の茶室。
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大日山を借景にした470坪の庭園。池のまわりをぐるりと回れるように飛び石が置かれています。
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石でできた五重塔

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傘の広い雪見灯籠

琵琶湖疎水から引きこまれた滝口の水は、小川へと流れています。
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琵琶湖疏水は、明治時代以降京都の産業に多大な貢献をし
庭園文化にも寄与しました。

小川の中に、石造りの三本鳥居があり
鳥居の形態は、太秦にある蚕の社(木嶋座天照御魂神社)の鳥居を模したもの。
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普通の明神鳥居を三基組み合わせた珍しい形。

上から見ると正三角形
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水の流れる音が心地よい。

茶人の構想による作庭なので渋く、灯篭やつくばい、小川のせせらぎ
絶妙に配置された飛び石や埋め尽くす苔が、和の美を創り出していました。

秋に特別公開されると、見事な紅葉が見られることでしょう。

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ワシントンナショナルギャラリー展&ぎんもんど

ワシントン・ナショナルギャラリー展(11/27まで)を鑑賞しに、京都市美術館へ。

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前田健二郎による設計、1933年開館

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平安神宮の近くにあります。

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以前ワシントンDC旅行に行った時、National Gallery of Artに訪れましたが
10年以上前のことなので。

音声ガイド(35分)を借りて鑑賞。4つのセクションに分かれています。
印象派に影響を与えた写実主義クールベやバルビソン派のコローやデュプレ
印象派のモネ、ルノワール、ドガ、ピサロ
ポスト印象派のセザンヌ、ゴッホ、スーラ、ゴーギャンなど 83点がズラリ。

初来日作品も多く、目玉はポスターにもなっているゴッホの自画像のようですが
私が気に入ったのは、ルノワールの「踊り子」ゴッホの「プロヴァンスの農園」でした。

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時間があったらフェルメール展も観たかったけど、長蛇の列だったので断念。
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美術館の後は、ブログを通じて知り合ったSHOWKOさん
ぎんもんどで待ち合わせ。
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美しい京料理を戴きました♪
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ぎんもんどは、近江の豪商・小林吟右衛門の別荘跡だそう。
丁子屋(ちょうじや)の屋号で行商を営み、江戸、京都、大坂に店を構え
丁子屋の吟右衛門を略して丁吟、現在のチョーギンの前身だったそう。
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趣のある池泉庭園
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街の喧騒から離れた、静かで風情のある空間です。

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長楽館

ランチの後は、長楽館でデザートタイム♪
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築1909年(明治42年)「たばこ王」と称された村井吉兵衛の邸宅で
ジェームズ.M.ガーディナーによる設計。
英国ウェールズ殿下やロックフェラーなど、VIPが滞在した迎賓館だったらしく
内装の細部や調度品がクラシックな雰囲気を醸し出しています。

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お店の人の案内で、2階へ。
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コースターは、昔発売されてたタバコのパッケージデザイン。

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自家製ケーキの盛り合わせ

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100年記念の特別スイーツセット

カフェ と呼んでしまっていいのか?(レストランは別の部屋にあります)
贅沢な空間です。
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貸切だったので、長居してしまった。

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次回はロココ調の迎賓の間↓でアフタヌーンティーしましょう♪
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天井や壁の美しいレリーフ、豪華なシャンデリアなど当時の面影が感じられます。
瀟洒な邸宅での優雅な午後のひとときでした☆

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