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Dalí: Painting and Film@MoMA

芸術の秋 と言うことで久しぶりにMoMAへ。
お目当ては、Dalí: Painting and Film(15日まで)。
3年前、フィラデルフィア美術館のダリ展を見逃してしまったけど
今回は観ることができました。

奇行ぶりも有名な、チュッパチャプスのロゴをデザインしたSalvador Dalí
彼が制作に携わった映画や関連の絵画、素描、写真など
奇才ダリの頭の中が覗けるような特別展。

Dali

ルイス・ブニュエルと共同製作した「Un chien andalouアンダルシアの犬」は
80年経った今でも色褪せないシュールレアリスムの映像化。
二人がお互いに見た夢から発案されたものだそうで
ダリの夢は、手から蟻が出てくるところで
絵画でもよく描かれています。

次作「L'AGE D'OR黄金時代」の頃、ダリはのちの妻になるガラ・エリュアールに溺れて
ブニュエルは、ダリと次第に溝が出来て仲違いをし
この作品を最後に、二人はそれぞれの道を歩むことに。

ヒッチコック監督の「Spellbound白い恐怖」は
精神分析がテーマのミステリーで、DVDを観たいな~ と思いました。
映像化できない素晴らしいアイディアを、ダリは次から次へと出したそうですが
余りにも突飛だったため?当時の技術では表現不可能だったとか。

ディズニーから依頼されたアニメ映画「Destino」は
1945年に制作を始めるも、1946年製作中止に。
2003年、ダリのデッサンを基にCGで蘇りました。
歪んだ時計や脚の長い象など、絵画でお馴染みのモチーフが登場。

奇抜な発想を表現した静止画と、それを映像としたものが同時に観られ
盛り沢山で、なかなか面白かったです。


特別展Home Delivery: Fabricating the Modern Dwelling(10/20まで)は
プレファブリケーション住宅に関する展示。
環境問題や爆発的な人口増加により
工業化住宅が再び注目を集めるようになったよう。

戦前エジソンのアイディアから、戦後の社会主義建築
バックミンスター・フラーやフランク・ロイド・ライト、黒川紀章など
工業化住宅の歴史・プロジェクトをフィルム、模型、ドローイング、写真などで紹介。

MoMA2

54丁目の空地にプレハブ5軒が設置されていて、見学できます。

MoMA1

テーマ : 美術館・博物館 展示めぐり。 - ジャンル : 学問・文化・芸術