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Saito Kinen Orchestra@Carnegie Hall

小澤征爾音楽監督が率いるサイトウ・キネン・オーケストラを聴きにカーネギーホールへ。
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2年前のスペードの女王以来の小澤征爾氏の指揮と内田光子さんのピアノ演奏がお目当てです。
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小澤氏はブラームス交響曲第1番を指揮されて、
前半2曲は、読響下野竜也さんが代役されてカーネギーデビューでした。

権代敦彦:デカセクシス
(アメリカ初演:カーネギーホール&サイトウ・キネン・オーケストラの共同委嘱)

デカセクシスは、仏教でいう涅槃の境地のことだそう。現代曲なので私には難しく感じましたが
死を前にした静かな境地を音にしたかったのでしょうか?
オーケストラが上手いので、ひとつひとつのパートの音色は楽しむことができました。

★ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番作品37ハ短調

音に表情がある内田光子さんのピアノに魅了されました。
彼女が弾くとベートーヴェンも柔らかいカンジに。オケとのバランスも良かったです。

★ブラームス:交響曲第1番ハ短調作品68

インターミッション後、オケのメンバーと一緒に小澤氏が登場。
指揮台に椅子は置いてありましたが、盛り上がってくると座っていられないカンジに。
体調は万全ではなかったと思いますが、内面から出てくる凄みと言うか精神力と言うか
何か超越したものを感じました。渾身のタクトに応えるオケの演奏は
マエストロの気持ちが乗り移ったかのよう。弦の響きの美しいこと!
最終章は圧巻で、津波が押し寄せるようなエネルギー全開だったコーダ。
気持ちのこもった素晴らしい演奏に感動☆

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ラストには下野さん、権代さん、内田さんも登場して小澤氏の復帰公演を祝福しました。

動画もアップされて、来月CDも発売されるよう。

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JAPAN NYCの開幕コンサートでしたが、これから日本関連の催しが目白押しのよう。

テーマ : ニューヨーク - ジャンル : 海外情報