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Cezanne's Card Players@メトロポリタン美術館

久しぶりにメトロポリタン美術館に訪れて、Cezanne's Card Players(5/8まで)を鑑賞。

MET3

4年前のアンブロワーズ展でも印象的だったセザンヌの名画「The Card Players」
労働者階級の人々をモデルに賭けカードに興じる人々を描いた連作で
The Courtauld Galleryとの共同企画、1月までロンドンでも展示されました。

MET1

この作品には、いろんなバリエーションがあり
The Barnes Foundation所蔵作品には人物が5人描かれていて(写真のみ展示)
メトロポリタン美術館所蔵作品は4人
The Courtauld Gallery所蔵作品とオルセー美術館所蔵作品は、2人だけです。
(他にも個人所蔵作品1点あり)
Man with a Pipeなど、単独で描いた習作や水彩、デッサンもありました。

Card Playersは、17世紀に流行した主題らしく
ル・ナン兄弟の作品に触発されて描いた と言われています。

モデル全員が一つの場所にいて描いたのではな
個々のモデルを描いた習作を組み合わせて、複雑な群像の構成を仕上げたよう。
(2人バージョンの方が後に描かれていますが)

林檎もそうだけど、同じ題材を繰り返し描いたセザンヌ。
対象を分解して再構築する表現法は
ピカソが発展したキュビズムの出発点として評価されています。


Rooms with a View: The Open Window in the 19th Century(7/4まで)には
私のツボにはまる作品がいくつかありました。

MET2

日本語に訳すと、眺めのいい部屋?そんなタイトルの映画がありましたね。(基は小説ですが)

窓のある部屋から見える風景を描いた19世紀絵画の特別展で
室内の細かい描写や光の差し込み方、構図、窓から見える風景など
その場の空気が感じられるよう。
物語性があって、心象風景っぽい。

テーマ : ニューヨーク - ジャンル : 海外情報