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Don Quixote@MET

お楽しみのABT@METシーズンが開幕しました♪ガラの写真は、こちら
Tchaikovsky PDDを踊った後、イーサンがジリアンにプロポーズしたそう
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一週目の演目はドンキ、ABTの十八番である人気作品。
去年2回見たので今年はいいかなーと思ってたら
シムキンが踊るので、やっぱり見に行くことに。
ABT唯一の日本人ダンサー加治屋さんも、ついにキトリ役デビュー@METです。

ダニール・シムキンの全幕バジル役デビューは、2007年リトアニア国立オペラ
日本でも、世界バレエフェス東京バレエ団に呼ばれてバジル役を踊っており
やっとMETでもバジル役デビューです。
彼のスーパーテクニックを堪能しようと、かぶりつきのSide Parterreで鑑賞。
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加治屋さんを初めて観たのは、まだコールドだった2005年。
2007年「情熱大陸」に出演した頃からソロの踊りを抜擢されだして、ソリストに昇格。
どんどん演じる役が大きくなって、昨年くるみ割り人形で初の主役@BAM
ドンキは、2009年中国公演で3幕だけシムキンと踊って
昨年SoYouThinkYouCanDanceに出演した時、3幕PDDアダージョをマシューズと披露。

ドンQのストーリーと見所は、こちら
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Don Quixote : Vitali Krauchenka
Sancho Panza : Jeffrey Golladay
Kitri : Yuriko Kajiya
Basilio, a poor barber : Daniil Simlin
Gamache, a rich nobleman : Alexei Agoudine
Lorenzo, Kitri's father : Roman Zhurbin
Mercedes, a street dancer : Stella Abrera
Espada, a famous matador : Jared Matthews
Flower Girls : Renata Pavam & Simone Messmer
Gypsy Couple : Misty Copeland & Arron Scott
Queen of the Dryads : Stella Abrera
Amour : Gemma Bond


水曜マチネのせいかプリンシパルは踊らず、ソリスト&コールドだけのフレッシュな舞台。
個人的には、回転系で盛り上がるドンキが好きなので
妖精っぽい踊りの加治屋さんに、キトリ役ってどうなんだろう と思ってたのですが
1幕カスタネットのソロでは、歯切れのよい踊り。
200度近く開脚した海老反りジャンプ(勝手に命名)では、ポワントが頭につきそうでした。

ディテールにこだわった丁寧な踊りで、2幕ドルシネア姫はリリカルで素敵でした。
Barkerさん指揮のゆったりめな演奏(早くなりすぎるOrmsbyでなくてよかった)が
彼女の柔らかい雰囲気と合っていたような。タメのあるポーズが美しかった。
随所にバランス技も魅せてくれて、オーロラ役も似合うかも。
3幕盛り上がりのフェッテは、すべてシングルで物足りなさはあったものの
(昨年同じ席からジリアンのキトリを見てしまったので)
ピケターンはよかったです。

シムキンのバジルは動画で散々観てたけど、ガラや脇役の時とは違って
全幕主役ではテクニック誇示は控えめなカンジ。
パートナーシップに集中していたのか、ジェントルマンな雰囲気。
1人で踊る時は素晴らしいけど、ペアで踊る時のパートナーリングが弱い と言われてるので
片手リフトとフィッシュダイブでは、親心モード と言うか親戚のオバちゃん気分でドキドキしました。

1幕片手リフトの1つ目は、すぐ下ろしてしまったものの
2つ目はタンバリンも鳴らせて、まずまずの見せ場になりました!
が、フィッシュダイブは1幕、3幕共、ちょっと大変そうでしたね~
それ以外のリフトは、かなりヨイショ感がなくなり
ピルエット回しのサポートも上手くなったような?(ファンの贔屓目?)
リフト強化プログラムのような?くるみ割り人形で鍛えられたのでしょうか。

パリの炎」「Everything Doesn't Happen at Once」「Les Bourgeois」や
Dream」の時ほどの爆発感はなかったものの
高速シェネや緩急自在のピルエットには、惚れ惚れしました。
ヴァリエーションでは、美しいアラベスクで降りてくるザンレール
コーダでは、背面跳び(トゥール・ド・レン?)のマネージュの後に540 と
超絶技巧をさらっと決めても、あくまでもエレガント。
私のツボにハマッたのは、背中の反り具合
1幕flower girlsとのパ・ド・トロワで魅せた、ランベルセって言うんですか?
女性顔負けの柔らかさ。あの動きをあれだけ綺麗に魅せる人はいないでしょう~

日本在住のバレエ友から戴いた写真集   ありがとうございます☆
Simkin
いつも出待ちをされてる方に預けたらサインをもらってきて下さいました~

2人の身長差・体型のバランスも良く、着地音がしないふわふわした浮遊感がある踊り
柔らかいアームスの動きや、ユニゾンで踊るところも揃っていて綺麗でした。
あまりにも2人が軽やかすぎて、群舞の踊りが重たく見えてしまいましたが。。。

メルセデス&ドリアード女王は、お気に入りのアブレラ
イタリアンフェッテで拍手をもらっていました。
エスパーダはラディツキーの予定が、マシューズに変更になり
夫婦で踊るところが観られず残念~
マシューズはまずまずだったけど、もう少し濃いラテン色があってもよかったかな。
キャラクター役は以前観たメンツだったので、小芝居も楽しめました。

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優雅で爽やかなドンキを演じた2人、今後の活躍も楽しみです☆

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テーマ : バレエ - ジャンル : 学問・文化・芸術