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インディアン・ポイント原子力発電所

福島第一原発では、作業員の方々が復旧に取り組んで下さっていますが
アメリカ国内でも、稼働中の原子力発電所の安全性について議論されています。

79年スリーマイル島原発事故以来、原子炉の新規着工が途絶えているので
旧式の原子力発電所が、数多く運転されています。
国内104基のうち、23基が福島第1原発と同じ沸騰水型を使っています。

NY州のインディアン・ポイント原子力発電所Indian Point Energy Center
人口密集地に近接していて、タイムズスクエアから約40マイル(64.4キロ)の距離にあり
70年代から加圧水型(PWR)が2基が運転されています。

マグニチュード6.1までを想定して建設されているそうですが
2008年原発から約1マイル先にラマポ地震帯が見つかり
安全性の見直しが指摘されています。

2013年に2号機、2015年に3号機が40年認可期限満了となるので
その後は、20年間延長する申請をしなければならず
反対派は「認可期限が切れた後は原子炉を休止すべき」と要求しています。

Skepticism Grows About Safety Of Indian Point Nuclear Power Plant

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テーマ : ニューヨーク - ジャンル : 海外情報

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