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南禅寺①大寧軒

ランチの後は、南禅寺へ。
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まずは、京の夏の旅 非公開文化財特別公開(9/30まで)の大寧軒へ。
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臨済宗南禅寺派の塔頭(たっちゅう)寺院のひとつであった「大寧院」が
明治初期、徳川家と縁の深い南禅寺への圧力や廃仏毀釈により廃寺となり
明治末期、その跡地に茶道の第11代藪内流家元・藪内紹智(やぶのうちじょうち)
透月斎竹窓紹智が構想し、七代目・小川治兵衛が作庭した池泉回遊式庭園です。
現在は南禅寺の塔頭大寧軒として、通常非公開とされています。

特別公開中は、待合で係りの方が詳しく説明して下さいました。

庭園入口
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四角置き燈籠    
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庭園内には、様々な形の灯籠と手水鉢があります。

「環翠菴」二畳台目の茶室。
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大日山を借景にした470坪の庭園。池のまわりをぐるりと回れるように飛び石が置かれています。
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石でできた五重塔

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傘の広い雪見灯籠

琵琶湖疎水から引きこまれた滝口の水は、小川へと流れています。
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琵琶湖疏水は、明治時代以降京都の産業に多大な貢献をし
庭園文化にも寄与しました。

小川の中に、石造りの三本鳥居があり
鳥居の形態は、太秦にある蚕の社(木嶋座天照御魂神社)の鳥居を模したもの。
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普通の明神鳥居を三基組み合わせた珍しい形。

上から見ると正三角形
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水の流れる音が心地よい。

茶人の構想による作庭なので渋く、灯篭やつくばい、小川のせせらぎ
絶妙に配置された飛び石や埋め尽くす苔が、和の美を創り出していました。

秋に特別公開されると、見事な紅葉が見られることでしょう。
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テーマ : ■京都を撮る■ - ジャンル : 写真

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