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George Balanchine's The Nutcracker

14日夜8時から、New York City Balletの「くるみ割り人形」が
Live From Lincoln Centerで放送されました。

13日映画館でもライブ上映されてましたが、TV放送と同じキャストだったので観に行かず。

SUGARPLUM: Megan Fairchild
CAVALIER: Joaquin De Luz
DEWDROP: Ashley Bouder


バランシン版「くるみ割り人形」初演は、1954年。
1892年世界初演のイワノフ版(評判が良くなかったらしい)を手直ししたものらしく
1幕はマイムがひたすら長くて、2幕はディヴェルティスマンが延々と続きます。
School of American Balletの生徒が沢山出演するので、大人が見るには物足りないけど
子供から見たら、自分がお姫様や王子様になった気分になれそうなので
家族で楽しむのにいいかも。

ちなみに、New York City Ballet版の主役名はクララやマーシャではなくて
マリー、兄はフリッツ
1幕人形役(Harlequin&Columbine)は、二人とも女性ダンサー。

ねずみの王様を倒したくるみ割り人形が、ドロッセルマイヤーの甥そっくりの王子に変身するけど
バランシン版では、2幕もマリー&ドロッセルマイヤーの甥は子役のままで
大人には変身しません。 

お菓子の国に来て、Mouse Kingを倒したことをマイムで
金平糖の精に説明した後、子役二人は舞台後方に座って踊りを見物
ラストは空飛ぶソリに乗って去っていく という幕切れ。
夢から目覚めるシーンや人形に戻ったくるみ割り人形を抱きしめるシーンはありません。
(こっちの方が好みだけど)

インターミッションでは、ダンサーたちにインタビューするChelsea Clinton
バイオリンのソロは、コンマスのKurt Nikkanenさん
Clotilde Otrantoさんの指揮は、ちょっとテンポが速かったカンジ?

NYCB版は、6年振りに見たけど
個人的には、1幕の見せ場は大きくなるツリー(マリーの身体が小さくなったことを表現)と
雪の精(豪快に降る)

2幕はスペイン、アラビア、中国の踊り
キャンディケーンは、お気に入りのダニエル・ ウルブリクトがフラフープで盛り上げて
マジパン、花のワルツ と楽しめました。
ハイライトは、露のしずくの精を踊ったアシュリー・ボーダー。
キレキレで、輝いて見えた。なんで彼女が金平糖の精でなかったんだろう?

クライマックスのGPDD、メーガン・フェアチャイルドは緊張してたっぽい?
カヴァリエ役のホアキン・デ・ルースは、いつも通り良かったけど
見せ場が短いのが残念。

Nutcracker

☆ABTのラトマンスキー版「くるみ割り人形」は、こちら
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テーマ : バレエ - ジャンル : 学問・文化・芸術

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