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Raymonda(Bolshoi Ballet)

PBSで、7/1パリオペラ座バレエのドキュメンタリー映画
La Danse: Le Ballet de l’Opera de Paris」がTV放送されたり
Breaking Pointeを観たり と観るものも沢山あって
6/24上演されたボリショイバレエ「ライモンダ」のライブ上映もアンコール上映も行けなかったけど
全編動画がアップされてたのが見れました~
ライモンダは、1898年マリインスキー劇場で初演。
1984年グリゴローヴィチ振付を自身が2003年改訂。

Raymonda: Maria Alexandrova
Jean de Brienne: Ruslan Skvortsov
Abderakhman: Pavel Dmitrichenko


婚約者ジャン・ド・ブリエンヌが十字軍遠征中に、ライモンダは
サラセン人アブデラーマンに奪われかけるも、帰還したジャンに救われて結婚 というお話。
2005年位にABTが上演してたと思うけど、ストーリーが微妙に違ってたような。。。

1幕、中世シヴィリ・デ・ドリス伯爵夫人の館で姪ライモンダの誕生パーティ。
貴族役男性陣は、ロン毛のオカッパヅラ。
騎士ジャン・ド・ブリエンヌ役スクヴォルツォフが、純白の衣装&マントで登場。
ライモンダ役アレクサンドロワは、キラキラオーラが眩しい。ソロの後、PDD。
騎士と言うよりも、プリンスっぽいスクヴォルツォフ。
ハンガリー王アンドリュー二世に従って十字軍に出征するため
婚約者ライモンダとしばしの別れ。騎士ゲラスキン&ゴロヴィンとエレガントに踊る。
ジャンを送り出す前のPDDも、しっとりしてて良いですねー

残ったライモンダは、友人や吟遊詩人たちと踊る。
友人役クレメンスはニクーリナ、アンリエットはシプリナ と豪華キャストで
さすがの踊りっぷり。個人的にはシプリナが好み。
吟遊詩人役はイケメンで眼福。ベルナールはラントラートフ、ベランジェがロドキンで
全編通して見せ場が多くて大活躍。
ライモンダも、ジャンから贈られたヴェールを手に踊る。

柱にたたずんで夢の中へ。暗闇の中にコールドが浮かび上がって拍手。幻想的で美しい。
ヴァリエーションを踊ったアリザゼとティホミロワも好印象。やっぱりティホミロワ好きだわ。
1幕からバリエーションが多いアレクサンドロワ。
ジャンとラブラブで踊ってたはずなのに、なぜかサラセン人の男が現れる。
アブデラフマン役ドミトリチェンコは濃い!逃れようとするライモンダをサポートして跳びまくる。
ライモンダは不思議な夢から目覚める。

2幕、貴族の宴にライモンダの夢に出てきたアブデラフマンが舞踊団?を率いて登場。
ライモンダとアブデラフマン、ライモンダの友人&吟遊詩人による6人の踊りは
見応えたっぷり。アブデラフマンは、ライモンダにしつこく求愛。
眼力がすごくて、ちと怖いドミトリチェンコ。見せ場が多い。
サラセン人やスペインのエキゾチックな踊りを献上して、暑苦しく迫る。
エレガントなスクヴォルツォフとは対照的で、悪役 と言うよりもストーカーみたい?
凛として拒絶するライモンダを連れ去ろうとしたところへ、突然ジャンが戻ってきて
アブデラフマンと決闘。息絶えるアブデラフマンがちょっとかわいそうでした。
二人だけになり、優しさ溢れるジャンとライモンダのロマンチックなPDD。

3幕、結婚式。踊りの洪水で、華やかなマズルカやチャルダッシュ。
ライモンダ&ジャンと8組従えたグラン・パ。壮麗なアダージョの後
スタシケヴィッチの軽快なソロ。
男性カトルはラントラートフ、ベリャコフ、ロドキン、クリュチコフで
ザンレール合戦がカッコいい。
ハンガリー風な哀愁を漂う音楽でパドブレを繰り返すライモンダのヴァリアシオン
スクヴォルツォフが盛り上げた後、あっさりフィナーレ。

Pavel Sorokinさん指揮によるグラズノフの音楽も美しく、衣装も煌びやか☆
ストーリーは単純でドラマ性がないので、踊りを楽しむ作品です。
ライモンダ役は出ずっぱり、踊りっぱなしで大変な役。
アレクサンドロワは少しずつ表情を変えてテクニックを駆使した見事な踊りでした。
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テーマ : バレエ - ジャンル : 学問・文化・芸術

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