Don Quixote

ABT3週目の演目は「ドン・キホーテ」、オシポワ&ワシリエフがお目当てです。
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ストーリーは、こちら

Don Quixote: Roman Zhurbin
Sancho Panza: Julio Bragado-Young
Kitri: Natalia Osipova
Basilio, a poor barber: Ivan Vasiliev
Gamache, a rich nobleman: Alexei Agoudine
Lorenzo, Kitri's father: Roddy Doble
Mercedes, a street dancer: Simone Messmer
Espada, a famous matador: Alexandre Hammoudi
Flower Girls: Skylar Brandt & Luciana Paris
Gypsy Couple: Adrienne Schulte & Joseph Phillips
Queen of the Dryads: Misty Copeland
Amour: Sarah Lane


賛否両論はあるものの、めったにお目にかかれないサーカス?ドンキ。
ボリショイ時代からオシポワ&ワシリエフの18番で、日本を含めて世界中で踊っている二人。
体育系のノリで曲芸のようですが、一見の価値はあるかも?
ある意味凄いものを見させて戴きました。
ただ、何度も繰り返し見たいかどうかは微妙。。。
全幕見たら、おなかいっぱい状態でした。

オシポワの跳躍系のバネと回転力、男並みのスタミナ・体力は驚異的。
ドンキなので、顔芸も気にならないし(笑)
ワッショイ系で威勢がよいんだけど、個人的にはかわいいキトリの方が好み。
1幕バリエーションではバッタのように飛び跳ね、竜巻のような超高速回転。
どんなスピードにも対応できる身体能力のオシポワは
常に巻いて巻いて巻いて巻いて~ と緩むことがないので
あまり音楽性が感じられない踊り。もう少し休符や緩急があっても良いかも。

Symphony in Cで観た時は、スタイルが悪くなった?と思ったワシリエフ。
ちょっと体が重たくなったのか、以前の方が浮遊感のある跳躍で高さも勢いもあったような気が。
それでもじゅうぶん高いので、ヤンヤの喝采を浴びていましたが。
ベタ&ドヤなオッシーワッシー・オンステージで
2人だけがちょっと浮いてしまっていたような。。。

片手リフトは余裕で、片足まで上げても鉄板のバランス。
osipova&vasiliev
Photo by Mary Cargill 
espada
エスパーダ役アムーディ

昨年ソリストに昇格したアムーディは、エレガントなエスパーダ。
マントさばきは、もっと大きく見せてほしい。
メルセデスは、メスマーが色っぽく演じて良かった。
森の女王は、コープランド。あれ?
メルセデスと森の女王って一人二役になったと思うけど、また別の人が演じるようになったの?
コープランドは、もう怪我はよくなったのかな?
土曜ミスしたらしいイタリアンフェッテをこの日は無事成功。
キューピット役のレーンがかわいくて適役♪
フラワー・ガールのSkylar Brandtは、好印象。

オシポワは怪我が完治していないのか
端の席からだと、舞台袖にはけて行った時に足を引きずっていたのが見えたけど
それを感じさせない踊りで
二人して跳ぶわ回るわ と超絶技巧のスゴ技がてんこ盛り。
2幕居酒屋の飛び込みダイブも、ダイナミックで息がピッタリ。
勢いよくゴム毬のように弾けるオシポワを、公私共にパートナーのワシリエフが受け止める。

3幕PDDも、ガラ公演のような盛り上がり。
バジルとキトリと言うより、オシポワとワシリエフでした。
ドンキだから情緒的なものは期待してなかったけど、もう少しエレガントさがあれば。
正直アクロバティックすぎて、バレエ(芸術)を観たカンジはしなかったかな。
ただ、二人のエネルギーは存分に感じられた熱い舞台でした。
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帰りの地下鉄で、ジプシーリードを踊ったフィリップスが隣の席に。
Joseph Phillips
Sleeping Beautyでオーロラ姫を踊っていたアナ・ソフィア・シェラーと一緒でした。
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テーマ : バレエ - ジャンル : 学問・文化・芸術

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