Le Corsaire

ABT4週目の演目は「海賊
La Corsaire1
お目当てはロイヤルバレエのスティーブン・マックレイ
Steven McRae
exchange programで、スティーブン・マックレイとアルバン・レンドルフが初ゲスト出演。
(12月スターンズがロイヤルバレエ「くるみ割り人形」にゲスト出演
ボイルストンがデンマークロイヤルバレエ「くるみ割り人形」にゲスト出演します)
昨年に続いてデニス・マトヴィエンコとワディム・ムンタギロフもゲスト出演。

La Corsaire2
舞台美術や衣装が一新されて、海賊船(舞台中央やや上手寄り)も新しくなりました。

Conrad: Marcelo Gomes
Medora: Gillian Murphy
Ali: James Whiteside
Gulnare: Misty Copeland
Lankadem: Steven McRae
Birbanto: Mikhail Ilyin


チケット購入時は、コンラッド役ホールバーグだったのが
怪我あけで新演目もあり、リハーサルの時間が充分にとれないのか
デニス・マトヴィエンコに変更。が、直前にマトヴィエンコが降板して
アリ役にキャスティングされていたゴメスがコンラッド役に。

これにより、ゴメス演じるアリが見られず。。。(涙)アリ役は、ホワイトサイドに。
たび重なるキャスト変更に、開演前からテンションが下がってしまいましたが
お目当てのマックレーが見られるのでいいんです。
でも私の中では王子様タイプなのに、なんで奴隷商人役?

ちなみにバイロンの原作には、ビルバンドもアリもランケデムも奴隷売買も出てきません。
1856年パリ・オペラ座初演後、「海賊」はロシアに渡って
度重なる改訂により、創作が加えられたよう。
(ストーリーだけでなく踊りの挿入場所も版によって異なる)
ABT版は、踊りをみせるためのドタバタ劇?

ストーリーは、こちら
今年の見所は、Anibal Lapizによる新衣装

1幕、しょっぱな奴隷商人ランケデム役のマックレー登場☆
小柄だけど、意外と上半身がガッチリしてるせいか
不思議と小さく見えない。髭メイクも似合ってます。

ギュリナーラとのPDDは、加治屋さんかレーンで見たかったけど
コープランドを美しくみせるべく高々と上げたリフト、サポートが上手。
マイムや踊りが大きく、技巧的な振付でも音楽をよく聴いてるところが好き。
見せ場が少ないのが残念だったけど、演技で魅せてくれました。

コンラッド役のゴメス、急なキャスト変更のせいか昨年ほどキレがなかったような。
でも、2幕寝室のPDDはさすが☆ピルエット回しのサポートが片手だった!
ちなみに、コンラッドは白タイツ&シャツ。

海賊ダンスの振付は、やっぱり好きになれない。女性陣の帽子が微妙。。。

メドゥーラは、ブルーを基調にした衣装で1幕はセパレート、2幕はチュチュとロング
3幕はゴールドに。
マーフィは、2幕パドトロワで沸かせて、寝室PDDしゃちほこリフトは片手。
3幕でも回りまくっていた。

長身で奴隷っぽく見えないホワイトサイドは、アリ役のイメージでないかも?
(どうしてもカレーニョ、イーサン、アンヘルのイメージが強いので)
でも、踊りは良かったです。

いつもは眠たくなる3幕も、華やぎの園のセットや衣装が華やかになって見入ってしまった。
ズルビンのコミカルな演技が笑いを誘い、ラストは海賊船が難破するスペクタクル。
La Corsaire4

La Corsaire3

La Corsaire7
私の中で旬なスティーブン・マックレー、またNYで踊ってほしい。
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テーマ : バレエ - ジャンル : 学問・文化・芸術

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