Romeo and Juliet

ABT5週目、「ロミオとジュリエット」です。
R&J1
椿姫オネーギン田園の出来事で気に入ったケント&ボッレペアで見ることに。
R&J2
爽やかなロミオを演じるボッレ、笑顔がはじけてた。

Romeo: Roberto Bolle
Juliet: Julie Kent
Mercutio: Craig Salstein
Tybalt: Sascha Radetsky
Benvolio: Blaine Hoven
Paris: Grant DeLong


ストーリーは、こちら

イタリア人のボッレは、地でいける?ロミオ役。
最初から最後まで舞台に出ずっぱりで、Sword Fightにアクロバティックなリフト
演技力も問われるので、男性ダンサーにとっては体力的にも技術的にもハードな役だそう。

1幕Gate Dance(キャピュレット邸前でのモンタギュートリオの踊り)が今ひとつだったので
調子がよくないのかなぁ と思ってたら、その後いきなりスイッチが入ったので
ペース配分していたのでしょうか。
ロザラインを口説いていたくせに、ジュリエットと会った瞬間から恋に落ちるロミオ
いつになく熱い演技でした。
バルコニーPDDは感動ものでした~ 幕が下りるのが少し早かったのが、ちと不満。
最後バルコニー越しに手を伸ばし合うシーンで、余韻に浸りたかったのに。

40代のケント、お人形を持ってはしゃぐシーンは少し厳しかったけど
変に若作りしない演技で、自然体なのがよかった。
技術的には、そろそろジュリエット役を踊るのはキツくなってきたかなぁ と
出だしでは思ってしまったけど、後半になるにしたがって良くなっていきました。

ソロの踊りでは、苦戦してたように見えたものの
(コジョカル、ヴィシニョーワ、オシポワと比べてしまうと)
ボッレに身を預けるように踊るパドドゥになると、俄然美しい☆
ロミオに飛び込んでいくリフトでは、プレパレーションが見えることなく
勢いにまかせることもなく、自然でスピード感がある素晴らしいパートナーシップ!
二人とも長年この役を踊っているだけあって、振付が体に染み込んでいるよう。
流れるようなリフトとケントを高速回しするボッレがカッコいい~

ティボルト役のラデツキーは、イカつい凄みのある演技で適役。
ロミオに刺されて、吹っ飛ぶ死にっぷりも激しかった。
キャピュレット夫人役が、実生活ではパートナーのアブレラで
愛人ティボルトの死を嘆き悲しむ演技がリアル。
マキューシオ役は、ユーモラスな演技で会場を沸かせたサルステイン。
マンドリン隊では馬跳びでなくて、側転バージョンでした。
神父役がフレデリック・フランクリンさんでないのが寂しい。ご冥福をお祈りします。

3幕、寝室PDDは情感たっぷりで、切ない心の叫び。
立ち振る舞いや説得力のある細かい演技は、さすがベテランダンサー。
墓場のPDDでのケントの脱力っぷりも見事。
肩がはずれないか心配になるほどジュリエットを引きずり回して、絶望感に打ちひしがれるロミオ。
ジュリエットの手を握りながら、毒薬を飲みほします。
仮死状態から目覚めたジュリエットは、ロミオの死を知って自害。
息絶える前に、ロミオの顔を自分の方に寄せてそっと口づけ。
R&J3
大人な雰囲気でエレガントな二人
R&J4
来年のマノンも楽しみです♪
R&J5

マーティンス版ラブロフスキー版マイヨー版、グリゴローヴィチ版も観たけど
やっぱりマクミラン版ロミオとジュリエットが、一番好きかな。

☆カーテンコールは、こちらこちら
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テーマ : バレエ - ジャンル : 学問・文化・芸術

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