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Matthew Bourne's Sleeping Beauty

Matthew Bourne's Sleeping BeautyNew York City Centerで鑑賞。
Sleeping Beauty3

3年前に観たマシュー・ボーン振付「Swan Lake」が良かったので、観てみることに。
PlaybillからDiscountが出てたので、オーケストラ・ピット席から鑑賞。

古典作品を現代風にアレンジしたボーン版の眠りは、2011年初演。
プティパ振付の眠りが初演された1890年にオーロラの洗礼式 という設定で
舞台美術はゴシック調。ヴァンパイアも登場するので
ハロウィーン夜の鑑賞にピッタリでした☆

お馴染みチャイコの音楽で(曲順が違ったりカットしてるところもあり)
古典での音楽の使われ方を知ってると、より楽しめます。

1幕、1890年ある嵐の夜。
子供がいなかった国王夫妻は、カラボスからオーロラを授かる。
が、感謝を忘れた?国王夫妻に激怒したカラボスはオーロラに呪いをかける。
 
古典と同じく、1幕では主役オーロラは赤ちゃんですが
この版では、黒子3人が赤ちゃんの人形を動かす。
と聞いていたので、よく見える席で観たかったのでした。
ユーモラスで会場の笑いを誘うパペットの動きが素晴らしかった!
黒子さんに拍手☆

女性の妖精役もいますが(鎌田真梨さんが情熱の精を踊ってました)
ボーン版では、男性ダンサーも妖精役を踊るのが特徴で
リラの精は、ライラック伯爵。
    
カラボスは女性として登場しますが、男性ダンサーが1人2役で
3幕はカラボスの息子カラドック として登場。
オーロラに呪いをかけたカラボスは、王国から追放され命を落とします。
カラボスの手下が、スワンを黒に染め直したような衣装で
動きもスワンっぽかったような。

2幕、1911年お転婆に育ったオーロラ21歳の誕生日。
オーロラは、身分違いの狩猟番レオと恋仲 と言う設定。

王宮庭園でのパーティーでは、白い衣装の男女がワルツ。
テニスと紅茶がイギリス?
ラケットを使った振付は、やや無理やり感がありますが。。。

舞台にバラが現れた と思ったら、案の定ローズのアダージョの音楽で
オーロラとレオのラブラブなPDD。オーロラは裸足で元気に踊る。
カラボスの遺児カラドックが、母の復讐に黒い薔薇を持って登場。
オーロラを誘惑するセクシーな役どころ。

黒い薔薇の棘が刺さり、気を失って100年の眠りにつくオーロラ。
オーロラが目覚めた時に、レオがいられるように
ライラック伯爵がレオの首に噛みつき、ヴァンパイア(不死の妖精?)にする。。。

インターミッション挟んで3幕、100年後の2011年いばらに包まれたお城は
怪談スポットになっているのか、ガイドブック片手の現代の若者達が
スマフォで写真を撮ったりしてるのが、ありそうな光景(笑)

下手のテントから出てきて、目覚めるレオ。妖精になったので羽根も生えてる。
幻影のシーンの群舞も、スワンが森にいるっぽい?
ライラック伯爵に導かれてお城をめざすレオ、古典だと豪華な船に乗っていくのに
現代なので、超ラフなジーンズでジョギングする姿がおかしかった。

カラドックは、何とかオーロラを目覚めさせようとするんだけど
自分のキスでは目覚めないので、レオに目覚めさせた後
オーロラを奪い去る。

4幕 昨夜(観劇してる前日?)の設定。
カラドックがいるクラブに、ライラック伯爵とレオも潜入。
年月が経つごとに、踊りもモダンになっていくのが面白い。
悪魔崇拝のような儀式?で、カラドックがオーロラを殺そうとしたその時
ライラック伯爵とレオが、オーロラを救う。

ラストは、1幕の妖精たちが再び登場してマズルカを踊る。
オーロラとレオが抱き合ってベッドに入った後(子供に見せてもいいのか?)
アポテオーズが流れて、妖精たちに導かれて再びオーロラとレオが
パペットの赤ちゃんを連れて出てくる というハッピーエンド♪
Sleeping Beauty1
衣装早替わりして踊りまくってたパワフルなダンサーたち。
Sleeping Beauty2

全体的にはSwan Lakeの方が好みだけど、笑いもあって大胆な解釈でアイデア満載。
ボーン振付の「くるみ割り人形」も見てみたいな。

☆NY Timesのレビューは、こちら
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テーマ : バレエ - ジャンル : 学問・文化・芸術

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