ABT Fall Season①

American Ballet Theatre秋公演を鑑賞しにDavid H. Koch Theaterへ。
ABT2
いつもはCity Centerでしたが、今年からDavid H. Koch Theaterになり3年契約だとか。
ABT1

2006年City Centerで観て気に入ったClearがお目当てです。
この時踊ってたアンヘルやマックスがいないのが寂しい。。。

CLEAR
Choreography by Stanton Welch
Music by Johann Sebastian Bach

Julie Kent、Marcelo Gomes
Calvin Royal、Blaine Hoven、Jared Matthews
Luis Ribagorda、Arron Scott、Eric Tamm
Clear
女性1人男性7人のダンサーによるカッコいいコンテンポラリー。
City Centerより広いので、伸び伸びと踊れていたような。


BACH PARTITA
Choreography by Twyla Tharp
Music by Johann Sebastian Bach

Veronika Part、Jared Matthews
Paloma Herrera、Joseph Gorak
Isabella Boylston、Craig Salstein

トワイラ・サープ振付は、わりと好きだけど
2演目続けて音楽がバッハだったせいか、インパクトを今ひとつ感じず。
一番印象に残ったのが、Charles Yangによる生演奏。


THE TEMPEST
Choreography by Alexei Ratmansky
Music by Jean Sibelius
Dramaturgy by Mark Lamos

Prospero: Cory Stearns
Ariel: Gabe Stone Shayer
Caliban: James Whiteside
Miranda: Yuriko Kajiya
Ferdinand: Jared Matthews
Tempest1
ラストは、シェークスピア「テンペスト」を基にしたラトマンスキーの新作。
Tempest2
レビューが良くなかったのであまり期待せずに観たけど、そう悪くないのでは。
原作をコンパクトにまとめたカンジ と言うか詰めこんで1幕バレエに。

弟アントーニオの策略でミラノ公国を追放され、娘ミランダと孤島に住むプロスペローは
復讐するため、魔法(妖精エアリエルに命じて)を使って嵐を起こす。
弟やナポリ王アロンゾらを乗せた船が難破し、島に漂着。
12年前アントーニオが兄を裏切ってミラノ大公の座を奪った描写あり。

エアリエルは妖精なので、予想通り浮遊感のある振付。
キャリバンのメイクがすごくて、最初誰だかわからなかった。
衣装もライオンキング とか言われてるけど、まぁ野蛮な怪物?役なので。
原作で四本足の化け物 とか 平べったくなってよう とあったので
地を這うような振付。この役をどう振付けるのかと思ってたけど
空を舞うエアリエルとは対照的な動き。

ナポリ王たちとはぐれたナポリ王子ファーディナンドは、プロスペローの思惑で
ミランダと出会って、2人は恋に落ちる。
加地屋さんとジャレットのラブラブなPDDが良かった!

別の場所に漂着した道化師トリンキュロと執事ステファノが
キャリバンと絡んで、コミカルなダンス。

息子が死んだと思って嘆き悲しむナポリ王アロンゾーをなだめる家臣ゴンザーロ。
アントーニオはナポリ王の弟セバスチャンをそそのかして、アロンゾーを殺そうとする。
暗殺を阻止したエアリエルは、怪鳥ハーピーに姿を変えて
魔法でアントーニオたちにご馳走を見せては消し、彼らを錯乱させ
過去の罪や天罰が下ることを告げる。
アロンゾーやアントーニオたちのシーンは、演技のみ。

ファーディナンドとミランダの結婚を許したプロスペローは
更なる復讐を思いとどまり、アロンゾーに息子を再会させ
アントーニオを許して和解、エアリエルを自由の身に開放。
一同は船でナポリに向かって、めでたしめでたし と思ったら
最後の締めは、キャリバンの踊り。
ABT3

個人的にはプロスペローの振付が、今ひとつピンとこなかった。
見せ場は、エアリエルの踊りなのかな?コールドの使い方は良かった。
来年METで「The Dream」と一緒に上演されます。

☆NY Timesのレビューは、こちら
関連記事

テーマ : バレエ - ジャンル : 学問・文化・芸術

コメント
コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する