Giselle

諸事情により今年は出遅れて、ABT3週目から鑑賞。
ABT1

演目は、ジゼルです。
ABT2

Giselle: Natalia Osipova
Albrecht: Steven McRae
Myrta: Veronika Part
Hilarion: Roman Zhurbin
Peasant Pas de Deux: Luciana Paris and Blaine Hoven


Giselle1

お目当てはロイヤルバレエのプリンシパル、スティーブン・マックレー☆
前回のゲスト出演は脇役だったので、やっと全幕主役で観られる!
もともとオシポワ&ゴメスのキャストだったのが
David降板により、ヴィシニョーワの相手役にゴメスが入って
オシポワの相手役に、ロイヤルからスティーブンを連れて来てくれました♪
Tweetによると、前日27日ギリギリNY入りしてリハ
というハードスケジュール。

オシポワは、ボリショイ→ミハイロフスキー→ロイヤル 
と移籍続きでしたが、居場所が落ち着いたよう?
よくあるジゼルのイメージ 儚さ は、オシポワから感じられることはなく
(躍動感溢れるスーパーアスリートなので)
生命力を感じる。
一幕花占いナンパ男とスキップのように跳躍するのが
恋する喜びで浮き立つ心情を表わしている。
傑出した身体能力のオシポワは、とにかく軽くて
高く跳んでるのに着地音がしない。
以前に比べて顔芸も抑え気味で、細かい演技も見せてくれました。
ヴァリエーションでは、例のごとくhopしながら1周360度回ったり
ピケターンがあり得ないほど速くて(心臓が悪いように見えないよ)
オケの方がついていってた。演奏早すぎ~

スティーブンのアルブレヒトの衣装は、ロイヤルので
ヴァリエーションも見慣れたABTのと異なる振付。
彼の得意技を盛り込んだ?スティーブン独自版?
スタイルが良い方ではないので
ハマリ役ではないかもしれないけど(Davidやボッレと比べると)
さすがロイヤル仕込みの演技。
伸びやかで丁寧な踊りで、オシポワによく合わせてました。

ペザントのパ・ド・ドゥは、うーん。。。
Joey & SarahかSkylar(誰と踊ったの?)で観たかったー
ヒラリオンは、名キャラダンのズルビンで安心して観られる。

2幕、ウィリ誕生は人間離れなテクニックで、ホラーにさえ感じる。。。
竜巻のような高速回転に、滞空時間が長いジャンプ。
相変わらず驚異的な脚力で、活きの良い精霊だわ。

もの悲しいオーボエのメロディで、白い花を抱えたアルブレヒトは
一歩一歩自分の罪を踏みしめるように歩く。
自分がしてしまったことに後悔する様子がよく出てる。

パ・ド・ドゥでは、宙に浮いているようなしなやかさ。
スティーブンの滑らかなサポートで、ふわりと浮遊。
ソロに戻ると、ゴム鞠のようにアントルシャ・カトル。
幽霊感ハンパない~
愛するアルブレヒトを死のダンスから救うべく、踊りまくる。

アルブレヒトのバリエーションの後
ジゼルのソロで、下手後方でジャンプした時に滑ったのか?
すぐ振付に戻れない程激しく転倒!思わず息を呑んでしまいました。
コーダで踊れるのか心配になりましたが
スティーブンのアントルシャ(31回?)の後、上手から現れてホッ
最後まで踊り切りました。(お墓に戻る時パンシェはせず)
彼女は、常に限界を超えようとするパフォーマンスなので
怪我のリスクも大きいですね。
転倒までは素晴らしい出来だっただけに、気の毒でした。

ミルタ役ヴェロニカは、少し音に遅れ気味なところもあったけど
雄大な踊り、icyで容赦ない感じが良かったです。
Moyna & Zulmaは、Katherine WilliamsとZhong-Jing Fang
コールドもまずまずでした。

Giselle5
カーテンコールでは、足を引きずっていたオシポワ。。。
指揮者を出迎えに行くことができず、代わりにヴェロニカが急いで行っていた。
Giselle3
オシポワを優しく気遣うスティーブン
Giselle4

Giselle8
音楽にピタリと合ったスティーブンの踊り。ロミオやバジル役でも見たいなぁ。
Giselle7

NY Timesレビュー
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テーマ : バレエ - ジャンル : 学問・文化・芸術

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