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American Ballet Theatre Fall Repertory Vol.2

先週に続いて、American Ballet Theatreの秋公演@New York City Centerへ。

写真は、Maria Riccetto&Blaine Hovenです。
ABT

Ballo della Regina
Choreography: George Balanchine
Music: Giuseppe Verdi(from “Don Carlo”)

Yuriko Kajiya、Eric Tamm

Misty Copeland、Maria Riccetto、 Hee Seo、 Marian Butlerほか

1978年NYCBで初演、ABT初演は昨秋でその時にも観た演目。
もともとはマーフィー&ホールバーグが予定されていたけど
マーフィーが怪我で降板して、ホールバーグも出演せず(涙)
加治屋さんは、難しい振付をこなしていたけど
バランシン・バレエは、今いち彼女の良さが出てないような。
Eric Tammが主役で踊るのは初めて見たかも。見た目も麗しくエレガントで良かったです。
ソロの踊りでは、Hee Seoが目立ってました。


Flames of Paris パリの炎
Choreography: Vasily Vainonen
Music: Boris Asafiev

Sarah Lane、Daniil Simkin

この日のお目当てだった演目で、ワイノーネンの名作。
1932年レニングラード・キーロフ劇場で初演。
フランス革命を題材にした4幕バレエだけど、全幕踊られることはあまりなくて
農夫の娘&息子ジャンヌとピエールのPDDが、ガラやコンクールでよく踊られます。
10月からABTに加入したウィーン国立歌劇場バレエのドゥミ・ソリストだった
ダニール・シムキンが、期待以上に素晴らしかった!
レーンも難技を披露していたけど、シムキンに全部持っていかれたカンジ。
彼のお披露目のために追加された演目だと思うけど、ブラボーと拍手の嵐!
ラインの美しさ、ジャンプやピルエットなどの技術・身体能力
舞台を自分の世界にしてしまう観客を引き込むオーラもすごい☆
来春METシーズンでは、海賊にキャスティングされていて
今から観るのが楽しみです♪


Jardin aux Lilas リラの園
Choreography: Antony Tudor
Music: Ernest Chausson("Poeme")

Melissa Thomas、Thomas Forster、Vitali Krauchenka、Veronika Part

1936年Ballet Rambertによって初演、1940年ABT初演。
パンフの写真にもなっているトーマス&フォースターが主役。
キャロラインの家、リラの咲く庭園での婚約PARTYで
キャロラインとキャロラインの政略結婚相手、キャロラインが本当に愛する士官
キャロラインの婚約者のもと彼女(キャロラインは知らない)、4人の交錯する心理ドラマ。
ショーソンの叙情的な「詩曲」にのせて、揺れ動く男女の心を表現。
派手なテクニックを見せる作品ではなく、それぞれが内に秘めた感情を演じる大人なバレエ。
士官がリラの園にひとり取り残されて幕が下りた と思ったら
幕が上がり、舞台にはキャロラインと婚約者が腕を組んで並び
士官と婚約者の前の恋人は二人の前に立ち、招待客が二人を取り囲んで静止。
最後は、「絵」で魅せてくれました。


Company B
Choreography: Paul Taylor
Songs sung by the Andrews Sisters

Marian Butler、Nicola Curry、Luciana Paris、Jessica Saund、Elizabeth Mertz
Anne Milewski、Katherine Williams、Mikhail Ilyin 、Carlos Lopez、Joseph Phillips
Roddy Doble、Thomas Forster、Roman Zhurbin

1991年Houston Balletにより初演。
先月NYCセンター公演前Bart Collegeにて、ABT初演。
ロペスがコメディアンぶりを発揮。
あんまりABTっぽくなくて、好みな振付ではなかったけど
面白い作品で楽しめました。

NY Timesの写真です。
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テーマ : バレエ - ジャンル : 学問・文化・芸術

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