La Sylphide@David H. Koch Theater

NYCB冬シーズン、La Sylphideを鑑賞しにDavid H. Koch Theaterへ。
La Sylphide1

シャルル・ノディエ原作「トリルビー アーガイルの小妖精」を基にした
ピーター・マーティンス(デンマーク・ロイヤル出身)演出ラ・シルフィード
La Sylphide

昨季新作でしたが、諸事情により泣く泣くチケットを譲渡
や~っと観られました。

La Sylphide5

La Sylph: Tiler Peck
James: Andrew Veyette
Effie: Lauren King
Gurn: Troy Schumacher
Madge: Gwyneth Muller


幕が上がると、下手に暖炉。その横の椅子で眠っているジェームズ。
ジェームズの友人グエンも上手で居眠り。
妖精シルフィードが、ジェームズの周りで愛らしく踊る。
アンドリューは、キルト姿が今いち似合ってない?
眼を覚ましたジェームズは、シルフを見て驚き追いかけるが
暖炉から煙突へ逃げて行くシルフお約束の?スペクタクル。

ジェームズの婚約者エフィが母親とやって来て、友人達も祝福。
が、シルフのことを考えて上の空のジェームズ。
NYCBは、演劇系の演目をあまりやらないせいか
ダンサー達の演技力が。。。と昨年は言われたようですが
マッジ役Gwyneth Mullerは、キャラが立って笑いをさそっていました。

ジェームズが1人になると、中央奥の窓からシルフが現れる。
タイラーはチャーミングで可愛らしいけど、妖精 と言うよりも人間っぽい。
本家デンマーク・ロイヤル・バレエで観たようなフワフワ系ではないかなぁ。
シルフが椅子から消えると、祝宴へ。

エフィにひそかに想いをよせるグエン役Troy君の演技もかわいくて
ソロの踊りもチョロッとありました。
ジェームス役アンドリューは、ホアキン降板により代役に入り
連日の公演で少々お疲れっぽかった。
例の脚をパンパン打ちつけるジェームスのヴァリエーション
見ているこっちの足がつりそうになる。
子役も混じったScottish Danceは、衣装もかわいくて盛り上がる。
バクパイプを吹いたふりの演技は、下手でしたが。
結婚直前に、シルフを追いかけてジェームズは森に行ってしまい
悲しむエフィ

森の場面に変わって、復讐の為マッジが呪いのスカーフを作っている。

La Sylphide4
花嫁を捨ててシルフを追って森に来たジェームズは
とらえどころのないシルフと楽しそうに踊るけど、捕まえられない。
La Sylphide3

La Sylphide2
普段バランシンを踊ってる人達なので、細かい脚捌きは問題なかったけど
身体の使い方がブルノンヴィルとは違うので、大変だったのではないかと。

ジェームスを探しに森へやって来たグエンは、帽子を見つけるもマッジにそそのかされ
エフィに愛を誓って、2人は結ばれる
マッジに騙されたジェームスは、、呪いのスカーフ と知らずに
シルフィードの肩にかけてしまう。。。
羽が落ちて息絶えたシルフを仲間達が運んでいく。
エフィとグエンの結婚式が通り過ぎていき
シルフの亡骸(作り物)が、天国へと飛んでいくスペクタクルを
マッジに無理やり見せられるジェームス。
すべてを失い絶望して、倒れ伏す。
NYCB1

NYCB2


休憩挟んで
TSCHAIKOVSKY PIANO CONCERTO NO. 2
バランシンが自分のバレエ団を持たなかった1941年
American Ballet Caravanのために振付。
NYCB初演は1964年。
PIANO CONCERTO

Sara Mearns, Ask la Cour, Savannah Lowery
Cameron Dieck, Andrew Scordato, Kristen Segin, Sarah Villwock

帝政ロシアとプティパとチャイコフスキーへのオマージュとして作られた作品で
ストーリーはない、音楽を視覚化した抽象バレエ。
衣装はチュチュではなく膝丈スカートで、ターンの時は綺麗。
主役男女1組、女性1人と男性2人のソリスト、女性2人の第2ソリスト
女性群舞による煌びやかな踊り。
チャイコフスキーの音楽は好きだし、3楽章約40分あるので見応えあり!
サラとサヴァンナは貫禄の踊りで、男性ダンサーよりも頼もしく逞しく見える。
たたみかけるようなラストは、圧巻☆
NYCB4

NYCB5
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テーマ : バレエ - ジャンル : 学問・文化・芸術

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