ABT Fall Season

恒例American Ballet Theatre秋公演を鑑賞しに、David H. Koch Theaterへ。
ABT1

ABT2

Serenade after Plato's Symposium
Choreography : Alexei Ratmansky
Music: Leonard Bernstein
Serenade after Plato's Symposium5

Jeffrey Cirio, Marcelo Gomes, Blaine Hoven, Calvin Royal III
Gabe Stone Shayer, Daniil Simkin, James Whiteside
Devon Teuscher


プラトンの対話篇「饗宴」をモチーフに、ラトマンスキーが振付。
今年METシーズンで初演された時は、賛否両論だったようですが
そう悪くないのでは? と言う印象。
初演キャストのコルネオは、韓国ユニバーサルバレエに客演
(フェリの相手役)で留守のため、代わりにJeffrey Cirioが踊りました。
コルネオで観た人は比べたら、う~ん。。。となったようですが
私は初見だったので、問題なし。(コルネオほど華はないけど)
マルセロは、ソクラテス役?
Serenade after Plato's Symposium1
ソロの踊り、二人の踊り、グループの踊りなど
男性ダンサーの個性が生かされた振付。
何だか動きにくそうな衣装だけど。。。
トイシャーは、愛の神(エロス)だったのかな。
バーンスタインの音楽が好きなので、楽しめました。
Serenade after Plato's Symposium2

Serenade after Plato's Symposium3

Serenade after Plato's Symposium4


Symphonic Variations
Choreography: Frederick Ashton
Music: César Franck
Symphonic Variations
↑写真が古すぎて、懐かしのマックス

Cassandra Trenary, Christine Shevchenko, Luciana Paris, Cameron McCune, Calvin Royal III, Alban Lendorf

1946年初演アシュトン振付。カルヴァン君&シェフチェンコ組は良かったけど
他のダンサーは、アシュトンの細かいステップを踊りこなせてなかったよう。。。
期待してたデンマークロイヤルバレエのレンドルフが、今ひとつだったのが残念。
昨年のMonotonesI and IIでも思ったけど、アシュトン振付は
やっぱロイヤルのダンサーで見るに限る?


Daphnis and Chloe
Choreography: Benjamin Millepied
Music: Maurice Ravel
Daphnis and Chloe1

もともとは、1912年ミハイル・フォーキン振付でバレエ・リュスによって上演され
その際、ディアギレフがラヴェルに作曲を依頼。

Daphnis and Chloe
ロンゴス原作の「ダフニスとクロエ」は
エーゲ海に浮かぶレスボス島を舞台にした、牧歌的な恋愛で
世界観の合ったシャガールの絵画を思い出します。
太田由希奈さんのFPも良かったなぁ。

アシュトン振付版もあるそうですが
ミルピエが2014年パリオペラ座で初演した作品で
ABTでは2日前に初演されたばかり。
約1時間の1幕バレエですが、ストーリーがあるので退屈せず。 

Chloe: Isabella Boylston
Daphnis: Marcelo Gomes
Lycenion: Skylar Brandt
Dorcon: Blaine Hoven
Bryaxis: Arron Scott


序奏後、幻想的なコーラス付きで群舞の踊り。
男性の衣装がダボっとしてて、パジャマっぽい。。。
黄色い○は太陽?
羊飼いダフニス役ゴメスは、この日2演目で
お疲れだったのか(マチネでも踊ってたよう)重かった。
恋人クロエ役ボイルストンは強そうで、何となくキャラではないかも?
フォーストキャストCory&Stellaのが、原作のイメージに合ってそう。

クロエに横恋慕するドルコン役Joeyが降板(涙)で
代役にホーベンが入りました。     
リュセイオン役スカイラーが、PDDでダフニスを誘惑するけど
かわいらしすぎて、もう少し妖艶さがあれば。
黒衣装の海賊達が、クロエを拉致し
絶望するダフニスの横で、ニンフの踊り。
柔らかくて神秘的な雰囲気。
対比して海賊の踊りは躍動感があり、テンポが早くなって盛り上がる。
首領ブリュアクシス役はスコット、ソロの見せ場あり。
クロエがブリュアクシスに襲われそうになった時、神が現れる。

クライマックスは、無事に再会した恋人達のラブラブなPDD
色鮮やかな衣装に着替えた群舞、バッカス神の踊り。
ダフニスとクロエも、赤衣装に着替えて
みんなで祝福し、盛り上がって大団円
Daphnis and Chloe2

Daphnis and Chloe3

衣装とセットは、低予算シンプル。
ヒーリング効果がありそうな?音楽だけど
コーラス付き生演奏だと眠くならず、良かった。
観客の反応は悪くなかったけど、可もなく不可もなく。
PDDの振付が、ピンとこなくて(私には)響かず。
群舞のフォーメーションは動きがあって面白かったです。
目をひいたコールドのダンサーがいたけど、Tyler Maloney
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テーマ : バレエ - ジャンル : 学問・文化・芸術

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