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Fall for Dance Festival

秋の恒例Fall for Dance Festival@NY City Centerに行ってきました。

Fall for Dance1

クラシックからコンテンポラリーまで、世界各国のダンス・カンパニーが
博覧会的に多様な踊りを披露する祭典で、今年で6年目。
一晩でいろんなダンスを楽しめるのが魅力です。

今年はABTが出演しないので、どうしようかなーと思ったけど
Diana Vishnevaの「瀕死の白鳥」が観たくて、チケット争奪戦に参加することに。
(全席$10ポッキリと破格なため、すぐ完売してしまいます)

Fall for Dance Festival期間中(10日間)は、会場西側に特設ラウンジが設けられ
開演前やインターミッションに、ドリンク・軽食がお安く戴けます。
ワインが$2だったので、友人との待ち合わせまで飲んでました。

Fall for Dance2

今年は、バレエ・リュスの生誕100周年を祝して 
会場には、New York Public Library for the Performing Artで展示されていた写真があり
Ballets Russesのレパートリーだった「薔薇の精」「瀕死の白鳥」が上演されました。

Le Spectre de la Rose薔薇の精):Australian Ballet
(Gina Brescianini&Tzu-Chao Chou)

テオフィル・ゴーティエの詩を基にした夢幻の踊りで、1911年初演ミハイル・フォーキン振付。
音楽は、1841年パリ・オペラ座「魔弾の射手」が上演された際
挿入されたバレエシーンのために、フォン・ウェーバーの「舞踏への勧誘」を
ベルリオーズが編曲したもの。
男性ダンサーが、薔薇の精の衣装が似合うかどうかで
この演目の印象が変わりそう?(なかなか似合う人は少ないだろうけど)
Chouの薔薇の精は、少年のような雰囲気で中性的。
あまり妖しさを感じず爽やかで、甘やかな夢が見られるそうなカンジ。
舞踏会の余韻に浸る少女Brescianiniは、夢見がちで可愛らしい。

Snow:Sang Jijia
音楽はWim Mertens
モダンダンスで、Sang Jijia振付によるソロ。
上演中、ずっと降り続ける雪は静かだったけど
踊りは、内側から押し寄せる激しい感情を表現。

The Dying Swan(瀕死の白鳥):Marinsky Theatre(Diana Vishneva)
チェロ&ピアノは、生演奏でした☆
音楽は、サン=サーンスの組曲「動物の謝肉祭」の「白鳥」
ミハイル・フォーキンがアンナ・パヴロワのために振り付けた作品で、1907年初演。
世界最高の瀕死の白鳥の踊り手 と言われるロパートキナ昨春観てしまったので
比べてしまうとどうなのかなーと思ったけど
ロパートキナのような濃密な描写ではないけど、優美で気高く
震えるようなパ・ド・ブレ、激しく動かす翼
自分の運命を受け入れて、静かに消えていく白鳥でした。

Revelations:Alvin Ailey American Dance Theater
黒人霊歌をベースにしたAlvin Aileyが振付けた不朽の名作 と言われた作品。
NYのカンパニーなので観客から声援も大きく、終曲では手拍子で盛り上がり最高潮に。
ソウルフルな音楽にのせて、心に響くパワフルな踊りで
人間味溢れる芸術作品でありながら、洗練されたエンターテインメント。
オーケストラ席4列目だったので、ダンサー達のテクニックと身体能力を存分に見せつけられ
集中力や熱気を間近で感じることができて大満足!

☆NY Timesの記事は、こちら
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テーマ : バレエ - ジャンル : 学問・文化・芸術

コメント

No title

これまで毎年観ていたFall for Danceですが、旅行中だったためチケット購入に出遅れてしまい、今年は完全に観るチャンスを逃してしまいました。有名どころが見られるのも魅力ですが、これまで聞いたことのなかったカンパニーがすばらしいパフォーマンスを見せてくれるのも楽しいですよね。

あくび様

今年は行かれなかったんですね。
噂のAlvin Aileyを初めて観たのですが、収穫でした☆素晴らしかったです。
ラウンジでお酒がお安く戴けるのも◎です。
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