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La Sylphide@David H. Koch Theater

La Sylphideを鑑賞しに、David H. Koch Theaterへ。

Allegro Brillante
Choreography by George Balanchine
Music by Peter Ilyich Tchaikovsky
Piano Solo: Elaine Chelton

Erica Pereira, Anthony Huxley

Allegro Brilante

「アレグロ・ブリランテ」初演は1956年。
音楽は、チャイコフスキー「ピアノ協奏曲第3番」
フォーメーションの変化と
ラストの速いステップが見所でしょうか。

Easy
Choreography by Justin Peck
Music by Leonard Bernstein
Clarinet Soloist: Steven Hartman

Preston Chamblee, Claire Kretzschmar, Unity Phelan
Sean Suozzi, Peter Walker, Indiana Woodward

Easy

2018年初演。ジャスティン・ペック振付。
今イチ踊りこなせていないダンサーがいた。
いきなりプリンシパル3人も解雇になったから
キャスティングが大変なのかもしれないけど・・・


Carousel (A Dance)
Choreography by Christopher Wheeldon
Music by Richard Rodgers

Tiler Peck, Tyler Angle
Emilie Gerrity, Kristen Segin, Peter Walker, Ralph Ippolito

Carousel2

carousel

Richard Rodgers生誕100周年である2002年に作られた作品。
ミュージカル「回転木馬」から"Carousel Waltz"と "If I Loved You" を使用。
Pddがラブリーで、タイラーはハマリ役。


休憩挟んで、やっと
La Sylphide

The Sylph: Sterling Hyltin
James: Joaquin De Luz
Madge: Marika Anderson
Effie: Lauren King
Gurn: Daniel Ulbricht


舞台下手に暖炉、その前の椅子で眠るジェームスで幕開き。
やっとホアキンが見られた☆
キルトスカートも似合ってます。
ジェームズの友人グエン役は、ダニエル・ウルブリヒト
シルフィード役は、お気に入りのスターリング・ヒルティン♪
個人的にはベストキャストです。

眼を覚ましたジェームズは、シルフを見て驚き追いかけ回すも
暖炉の中に逃げていくシルフィード。
友人グエンを起こして、今シルフィードを見なかったか
聞いてみるも、夢だ と笑い飛ばされる。 

ジェームズの婚約者エフィが母親とやって来て
結婚の準備。
実はエフィが好きなグエン。
ジプシー魔女マッジ役Marika Andersonが登場して
エフィはグエンが結ばれる と予言。
怒ったジェームズは、マッジを追い出す。

結婚の支度で、みんながいなくなり
1人になったジェームスは、マリッジブルー?
中央奥の窓からシルフィードが幻想的に現れる。
ヒルティンは、ふわふわ可憐なシルフ役がピッタリ。
グエンに見つかりそうになるも
シルフィードが椅子から消えて
結婚の祝宴へ。

ジェームスのヴァリエーションの前に
グエンのソロがあります。
Scottish Danceで盛り上がる中
シルフィードが現れては消え(ジェームスにしか見えない)
いざ結婚の誓い
の直前、ジェームスから指輪を奪って逃げ去るシルフィード。
花嫁を置き去りにして、シルフィードを追いかけるジェームス
嘆き悲しむエフィ
友人達が森へ消えたジェームスを追う。

Sylphide5

2幕、マッジが呪いのスカーフを作る場面の後
シルフィードを追って、森にやって来たジェームス。
帽子も似合ってるホアキン。
優美なシルフィードたちが次々と現れて踊る。

Sylphide4

シルフィードとジェームスが加わり、踊りの見せ場。
ジェームス役を楽しん演じていたホアキン
キレキレでした☆細かい脚捌きも綺麗。
ヒルティンも、いたずら好きなシルフが適役。

Sylphide7

グエン達が、ジェームスを探しに来る。
ジェームスの帽子を見つけるも
エフィと結婚するようマッジに押されて
エフィもあっさりグエンに乗り換えて、結ばれる二人。

Sylphide6

ジェームスは、マッジに騙されて貰ったスカーフを
シルフィードに巻きつけてしまうと
羽が抜け落ちて、息絶えてしまう。。。。
最後に、ジェームズから奪った結婚指輪を落とすシルフィード。

遠くでは、エフィとグエンの結婚式が見える。
シルフィードの亡骸が、天空へと飛んでいくのを
マッジに無理やり見せつけられるジェームス。
すべてを失ったジェームスが倒れて、幕。
ハッピーエンドでないバッドエンドに
ビックリしてる観客もいたようだった。。。。

Sylphide1

Sylphide2

Sylphide3

演技も踊りも光っていたホアキン。

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All Balanchine@David H. Koch Theater

最近ABTがつまらないので、秋シーズンは全休。
代わりに、NYCB秋シーズン
オール・バランシンで、すべて抽象バレエ。

David H. Koch1

David H. Koch2

翌日ガラの準備?

David H. Koch3

Concerto Barocco

Teresa Reichlen, Abi Stafford, Russell Janzen

ConcertoBarocco

1941年初演。
バッハ「2つのヴァイオリンのための協奏曲二短調」を視覚化した作品。
第一楽章は、二人の女性がそれぞれのヴァイオリンパートを踊り
女性アンサンブルとの対比を美しく見せる。
第二楽章は男女のパ・ド・ドゥ。
第三楽章はダンサー全員で踊る。
テレサ・ライクレンが良かったし
一音一音にこだわった振付で
群舞も含めて緊密な動きで、音を奏でるよう。
好きな曲だし、見ていて心地良い。


Tschailovsky Pas de Deux

Tiler Peck & Joaquin De Luz

TschaikovskyPdd2

TschaikovskyPdd1

この日のお目当て、ホアキン&タイラーのチャイパド。
1960年初演。ガラでもよく踊られる作品で
男性ヴァリエーションの音楽も振付も好き♪
音楽を見せる踊りになっていながら、盛り上がる。

NYCB1

NYCB2


Stravinsky Violin Concerto

Lauren Lovette, Maria Kowroski, Jared Angle, Adrian Danchig-Waring

StravinskyViolinConcerto

1972年初演。
ストラヴィンスキー「ヴァイオリン協奏曲ニ長調」は
他の演目ほど、音楽に入り込めなかったけど。
最初のトッカータは全員で
続く「アリアI」は、マリア・コウロスキーとエイドリアン・ダンチグ・ウェアリング
40歳のコウロスキーは、終わりが近い?と思ってしまった・・・
「アリアII」は、ローレン・ラヴェットとジャレッド・アングル
ローレンは、好みのダンサーだけど
かなり身長差のある二人。
最後のカプッリチオは、全員で踊る。
が、エイドリアンはフィナーレを踊らず
カーテンコールにも出てこなかったけど怪我?


Symphony in C

Ashley Bouder, Joseph Gordon, Sara Mearns, Jared Angle
Indiana Woodward, Sebastian Villarini-Velez, Erica Pereira, Troy Schumasher

SymphonyC

1947年初演。
ビゼー「交響曲1番ハ長調」と一体化した華やかな作品で
音楽も振付も好き☆
明快で味わい深いシンフォニーと
バランシンのキレがある鮮やか振付との融合が美しい。
ジョセフ・ゴードンが良かったけど
ポスターにもなってるし期待されてる?

NYCB3

フィナーレが壮観で、バランシンの世界を堪能。

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Sarasota Ballet@Joyce Theater

Sarasota Balletを鑑賞しにJoyce Theaterへ。
2年前にも観たことがあるフロリダのカンパニーで
元ABTのプリンシパル、マルセロ・ゴメスがゲスト出演。
ジリアンやラディツキー夫妻も観に来てました。

Sarasota Ballet1

There where she loved
Choreography by Christopher Wheeldon
Music by Frederic Chopin and Kurt Weill
Pianist: Cameron Grant
Sopranos: Michelle Giglio and Stella Zambails

Zyczenie(The Wish): Christine Windsor, Jamie Carter, Daniel Pratt, Weslley Carvalho, Ricardo Rhodes

Surabaya Johnny: Ricardo Rhodes, Kate Honea, Katelyn May, Ellen Overstreet

Wiosna(Spring): Samantha Benoit, Ivan Duarte

Nannas Lied(Nannna's Song): Christine Windsor, Jamie Carter, Daniel Pratt, Weslley Carvalho, Ricardo Rhodes

Gdzie Luni(There Where She Loved): Katelyn May

Hulank(Merrymaking): Ricardo Rhodes, Katelyn May, Kate Honea, Ellen Overstreet, Samantha Benoit

Je ne t'aime pas(I do not love you): Amy Wood, Ricardo Graziano

Sarasota Ballet4
Photo by Andrea Mohin

Sarasota Ballet3
Photo by Frank Atura

2000年初演、ウィールドン振付。
タイトルのThere where she loved (好きな場所)は
ショパンの歌曲、作品74の第5曲目。
There where she lovedを含めた6つのショパン歌曲と
クルト・ヴァイル「Surabaya Johnny」で踊る。
歌詞の英語訳がなかったけど
ソプラノ歌手とピアノ生演奏も良かったです。

休憩挟んで
Monotones I & II
Choreography by Sir Frederick Ashton
Music by Erik Satie
Designs by Sir Frederick Ashton
Pianist: Cameron Grant

Monotones I: Ryoko Sadoshima, Thomas Giugavaz, Samantha Benoit

Sarasota Ballet6
Photo by Frank Atura

Monotones II: Ricardo Graziano, Victoria Hulland , Ricardo Rhodes

Sarasota Ballet2
Photo by Frank Atura

1965年初演、アシュトン振付。
3年前ABTで観た作品。
2つのパートに分かれているパドトロワで
Iは、日本女性ダンサーが少しwobbly
超スローな音楽に合わせるのが難しいのかな?
IIは美しかったです。 Grantさんのピアノ演奏も心地良い

休憩挟んで
La Chatte
Choreography by Sir Frederick Ashton
Music by Jacques Offenbach; “La Chatte métamorphosée en femme”
Pianist: Cameron Grant

Kate Honea

Sarasota Ballet5
Photo by Gene Schiavone

1985年初演、音楽はオッフェンバック「女に化けた雌猫」
まんまタイトル通りの作品で、女性ソロの踊り。
ネズミが現れたり とコミカルで楽しく
Kate Honeaが美しい猫ちゃんをチャーミングに演じていました。


Les Patineurs
Choreography by Sir Frederick Ashton
Music by Giacomo Meyerbeer

Asia Buim, Ivan Duarte, Samantha Benoit

1937年初演、音楽はジャコモ・マイアベーア。
日本語訳だと「スケートをする人々」
ブルー・ボーイ&ブルー・ガールズのパ・ド・トロワ
アイススケートの滑る動きをバレエで表現。


Méditation from Thaïs
Choreography by Sir Frederick Ashton
Music by Jules Massenet

Katelyn May, Ricardo Rhodes

マスネ「タイスの瞑想曲」にのせて踊る
詩情豊かなパ・ド・ドゥ。
バイオリン生演奏だと、より楽しめたのですが
録音だったのが残念~


The Two Pigeons
Choreography by Sir Frederick Ashton
Music by Andre Messager

Victoria Hulland and Marcelo Gomes

Sarasota Ballet7

1961年初演、絵描きの青年と恋人のストーリーからのパ・ド・ドゥ。
傷ついた青年が、白い鳩を肩にのせて
恋人のもとに戻ってくるラストシーンで
マルセロが登場すると、凄い拍手

Sarasota Ballet8
Photo by Andrea Mohin

Sarasota Ballet10
Photo by Frank Atura

本物の鳩(フロリダから連れて来た?)を使うので
鳥苦手な人には、難しい演目だ・・・

日本(世界バレエフェス)から戻ったばかりで
ハードスケジュールのせいか、少し痩せて見えたけど
短い踊りでも、ストーリーが見えてくるのは
さすがマルセロ。
ボロボロになって帰ってきた様子が伝わってきます。
ひとり悲しんで、待っていた恋人と
情感溢れる素敵なパ・ド・ドゥ。
Victoria Hullandも優美でした。
ラスト、再び二人が結ばれると
舞台袖から白い鳩がもう一羽の鳩が飛んできたけど
所定の位置につかず・・・
(二羽が仲良く椅子の背に並んで止まる予定だったと思う)
恋人同士を二羽の鳩になぞらえたラブリーな作品で
全幕通して観たくなりました♪

Sarasota Ballet9
Photo by Andrea Mohin

Sarasota Ballet11

テーマ : バレエ - ジャンル : 学問・文化・芸術

Harlequinade

ABT4週目は、今年の新作「アレルキナーダ
1900年エルミタージュ劇場初演プティパ振付を、ラトマンスキーが復刻。
オーストラリアバレエと共同制作らしい。

Harlequinade

休憩(約20分)入れて、1時間46分の全2幕。
NYCBでは、もう一つ短い演目が付いてくるけど
ABTでは付いてこないので、コスパが悪い?
個人的には、バランシン版の方が良かった印象。
(タイラー、ホアキン、ダニエルのベストキャストで観ちゃったから)

ABT1
開演前の緞帳

COLOMBINE: Sarah Lane
HARLEQUIN: Jeffrey Cirio
PIERETTE: Stella Abrera
PIERROT: David Hallberg


恋人同士のコロンビーヌとアルルカンのコメディ。
裕福なレアンドルと結婚させたがっているコロンビーヌの父親、カサンドルの登場で幕開け。
コロンビーヌは衣装が豪華だけど
アルルカンとは身分が違うのかしら。

コロンビーヌを家に閉じ込めたカサンドルは
眠たそうなピエロ役Davidに鍵を渡す。
いつもの王子役と違って、珍しくキャラダン。
ピエレッタ役ステラが登場して少し踊った後
ピエロから鍵を取ってしまう。

David
本人のインスタより

ファーストキャストで観る予定だったのが
ピエロ役Davidの日程が変わって、セカンドキャストで観ることに。
ピエロは、1幕マイムのみで
Davidの無駄使い? と思ったけど
こんな役でも(だから?)存在感があった♪
物悲しくてwittyなキャラを、本人も楽しんで演じていたような。

ピエレッタ役ステラは40歳だけど、まだまだ元気で安心して見られる。
コメディエンヌぶりも良かったです。

ABT3

広場で、衣装が華やかな男女群舞の後
アルルカンが友人達と登場して踊る。
バルコニーにいるコロンビーヌに
マンドリンを奏でて求愛。
ピエレッタの助けで、コロンビーヌが家から出てきてPdd
ここの音楽好き♪
二人のケミストリーはあまり感じなかったけど。
(全幕通してシリオのサポートがshaky)
この版では、ピエレッタはアルルカンの友人と踊る。

ABT2

コロンビーヌがアルルカンと会ってるのを見たピエロは、慌ててカサンドルに知らせて騒動に。
バルコニーからアルルカン(バラバラになる人形)を投げ落として
動揺するピエロの演技が◎
人形の手足が取れそうになったり
巡回中の兵士達がやって来て、急いで死体?を隠したりして
客席から笑いが。

下手にある女神像が反転して、善良な妖精が登場。
妖精(マイムのみ)が、アルルカンを生き返らせて
何でも願いが叶う魔法のスティックをくれる。
ファーストキャストでは、ラトマンスキーの奥さんが妖精役だったそう。

コロンビーヌに求愛するお金持ちのレアンドル(ガマーシュみたい?)を
スティックで撃退するアルルカン。
妖精の助けにより、結ばれる恋人たち。
バルコニーが動いて、下に降りてきて
(ピエレッタも一緒に降りてくる)
コロンビーヌと再会したアルルカンは走り去る。
ドンキ1幕ラストみたい?

休憩挟んで、2幕。結婚式の招待客が登場して踊る。
二人の結婚を阻止しようとするカサンドル。
公証人となった妖精が、再び助けて
お金が舞うと、結婚を許すカサンドル。
アルルカンがお金持ちになったので
追い払われるレアンドルが、かわいそう~

結婚のお祝い、ディベルティスマンは
子供の踊りが長すぎて(約15分)
後ろの方で、転んでる子もいたし
振付も面白くないから
もう少し短く、改訂してほしい。

ピエロ役は95%マイムで
2幕でほんの少しだけ、ピエレットと踊る。

NYCB版では噴水だったのが
この版では、スパンコール付きの傘(ダンサーが回転させる)
サラが、ソロの踊りで
傘の後ろで滑って転んでしまったけど
その後、問題なく踊っててホッ

Harlequinade

ABT4

見せ場は、女性群舞larksと
主役Pddでしょうか。
サラは、難しい振付をこなしてました。
アルルカン役はマスクをして表情が見えにくいから
マイムが上手くないとね。
シリオは、ソロの踊りは良かったけど
(この日一番の拍手)
パートナリングが、effortlessに見えず。
肩乗せリフトは、帽子が邪魔?
踊りこなしたら良くなるかな と思ったら
来季からEnglish National Balletに移籍するそう。。。

セカンドキャストのせいか?主役二人のキャラが少し薄くて
全体的にも、まだこなれてないカンジ。
絵本を見ているような舞台美術、ラブリーな衣装。
音楽は好きだけど
Whipped Cream」同様、子連れ向け演目かな。
Whipped Creamの方が、まだwow factorがあるかも。

バリシニコフとコルネオが来ていたけど
彼らが踊ってたら と想像してしまった。

Harlequinade1

Harlequinade2

Harlequinade3

Harlequinade4
本人のインスタより

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La Bayadere

ABT3週目の演目、バヤデールを鑑賞。

Bayadere

最初Davidがキャストされてたから
観に行く予定でいたのに
マリインスキーのキム・キミンとExchange Artist?
Davidは、7/12ジゼル(ソーモワと)7/20アポロをマリインスキーで踊る。

先月YAGPガラでは、Pddだけだったので
初めてキミン君の全幕主役を鑑賞。
3年前ABTデビューを見逃してるので。

Nikiya: Hee Seo
Solor: Kimin Kim
Gamzatti: Gillian Murphy
Tha Radjah Dugumanta: Alexei Agoudine
The High Brahin: Roman Zhurbin
Magdaveya, head fakir: Arron Scott
The Bronze Idol: Joseph Gorak


今月、ウィーン国立バレエ日本公演「海賊」にもゲスト出演してたキム・キミン。
コンクール嵐で名前を売って?
2012年YAGPグランプリ受賞。
2012年外国人初のファースト・ソリストでマリインスキーに入団。
2015年22歳でアジア人初のプリンシパルに。

ソロル役(2016年ブノワ賞受賞した) は得意なようだし
相手役ヒー・セオとも韓国人同士で
3年前も一緒に組んでたので
よく合ってました。

La Baya1
1幕 ニキヤとソロルのラブラブPdd
ニキヤの笑顔の踊りって、このシーンだけなのが切ない。

ヒー・セオは、以前ガムザッティ役で見た時は
ニキヤのキャラなのに と思っていたので
今回は、観ていてしっくりきました。
ただ、淡々としてて少しflatな印象で
キミン君の方が、悲壮感が伝わったかな。

ソロルのパシリ、マグダヴェーヤ役アロン君
躍動感ある踊りで良かった。

La Baya2

ガムザッティは、ハマリ役のジリアン。
適役すぎて、ニキヤとの対決シーンが怖っ
ちと重そうで、キミン君サポートが大変そうだったけど。。。
ジリアンも39歳で、そろそろ終わりが近づいてきたのかな?
と心配になったけど
見せ場のPddコーダでは
イタリアンフェッテや回転は決めてました。

婚約式のパダクションで、アラン・ベル君がいた☆
(先週Afteriteでもキャストされてたし)

長身で手足が長いキミン君は、ふわっとした
高さがあるジャンプがウリのようで、空中姿勢が綺麗。
浮遊感があり、音もなく降りてくる。
もっとドヤ系なのかと思ってたけど
さすがマリインスキー、エレガントな踊り。
ターバン巻いてるから髪型も気にならないし
ランベルセも綺麗だし、シェネはコマのように高速!

1幕ヴァリエーションは、期待が大きすぎたのか今ひとつ感が。
(拍手は凄かったけど、もっとできる子だと思うの)
ターンで軸がずれてヤバかったけど、上手く修正してた。
2幕は、全パート良かったです。
特にコーダ、8連続ザンレールのマネージュはブラボー☆
ニキヤへの愛、後悔が伝わってくる演技も良かったです。

影の王国、コールドはもう少しそろってほしかったなぁ。
ブロンズアイドルは、お気に入りのJoeyで観られた♪

Bayadere2

Bayadere1

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Firebird & Afterite

ABT2週目は、火の鳥&春の祭典でストラヴィンスキー・ミックスプロ。

Firebird

ラトマンスキー振付「火の鳥」は、2012年初演。
オリジナルのフォーキン版とは全く違って、現代風。
47分の1幕バレエ。

Firebird
初演の火の鳥役オシポワ

Choreography by Alexei Ratmansky
Music by Igor Stravinsky
Firebird: Christine Shevchenko
Ivan: Thomas Forster
Maiden: Catherine Hurlin
Kaschei: Duncan Lyle


テンペスト金鶏みたいなのか と勝手に予想してたら
踊りが満載で、意外と面白かった。
コミカルでエンターテイメント風味。

カスチェイの森に迷いこんだイワン役
トーマス・フォスターの衣装が、王子 と言うよりもエルビス・プレスリー?
鳥っぽい動きの群舞。
火の鳥役クリスティンはエクステンション
スピード、エネルギーがある踊りだけど
ジムナスティックなカンジ。
ま、ラトマンスキーの振付だし
あの衣装だと、そう見えちゃう。
memorableな振付は、なかったかなぁ。
火の鳥とイワンのPddでは
パートナーシップが今イチ合ってなさそうだった。
お約束の羽根(大きめ)を渡して去る。

スモークと共に、カスチェイの魔法にかけられた13人の王女が現れる。
キャサリン・ハーリン演じるその中のひとりに
イワンは恋する。
王女たちが、黄金の果実で戯れるんだけど
緑のsillyな?衣装。
リンゴを持ってワチャワチャしてて
謎な動きが、アニメっぽくておもしろかわいい。
カスチョイの魔法にかけられてるので
奇妙な雰囲気なのか。
火の鳥の振付よりも、この女王たちの振付の方が
おもしろおかしくて、印象に残った。

影で存在を表してた不死の魔王カスチョイが登場~
踊りにくそうな衣装だけど
ダンカン・ライルは、cartoonishでキャラが濃い魔王役を好演。
カスチョイ役は思っていたよりも、踊りが多かった。

魔力で操られた13人の女性は
踊りまくりで、ハードな振付!
イワンは弱くて、カエル跳びみたいな動きしてるし
石にされそうになったところで
羽根を取り出すと、火の鳥が助けにきてくれる。

魔法の木からカスチェイの魂が入った卵を取り出して割ると
カスチェイは滅び去り
王女達も魔法から覚めて、正気を取り戻す。
緑の衣装を脱いで、金髪白い衣装に。
木の中から囚われていた男性達も現れて
大団円。

やっぱりラトマンスキーはコールドの動かし方が上手い。
楽曲の良さもあって楽しめたけど
盛り上がりで音をはずす金管にチト不満。

FireBird1


休憩挟んで、AFTERITE

Ferri

ウェイン・マクレガー振付新作品。
ボリショイで「春の祭典」を振付ける予定だったマクレガーは
フィーリン襲撃事件で実現しなかった ってことがあったけど。

Alessandra Ferri、Misty Copeland、Hee Seo
Cassandra Trenary、Stephanie Williams
Herman Cornejo、James Whiteside、Cory Stearns
Blaine Hoven、Calvin Royal III、Jeffrey Cirio
Aran Bell、Duncan Lyle


35分の1幕バレエ。
「春の祭典」は、マーサ・グレアム版と
ピナ・バウシュ版の印象が強すぎて
マクレガー版は、うーん・・・ と言うカンジ。

脆弱な土地で、生存が厳しくなったコミュニティという設定?
フェリ(登場した時、1人だけ空気感が違った)が
ゲスト出演するので、生贄役?と思ってたら
子供が犠牲になる という衝撃的な結末!
13人の大人と2人の子供(踊らない)で構成。

Afterite1

母親役フェリは、頭にフードを被らされて登場。
生きるために、1人の子供を選ばなければならなくて
映画「ソフィーの選択」のよう。。。

Afterite2

漂ってる系であまり激しく踊らないかな
と予想してたフェリは、意外と踊りのパートが多かった。
男同士のPddがあったり、ソロやいろんな動きあり
マクレガーの振付を踊ったことがあるフェリやシリオは良かったけど
体操っぽい動きの人がいたり
ほとんどのダンサーは踊りこなせていないように見えた。

後半うつ伏せになって対角線上に進む動きは面白かったけど
グループ内の紛争や拒絶を表現?
マクレガーの動きは独得なので
公演回数を重ねた週末に観に行った方が良かったかも。

象徴的な音楽の終盤で、フェリ&コルネオのPdd
55歳とは思えないフェリの可動域の広さ
表情豊かな脚、緩急のつけ方はさすが。
オケの演奏が、あっさりしすぎで
盛り上がりに欠けたのが残念。
ラストに、少女がいるガラス張りの部屋に白いガスが。。。

この演出で、マクレガーは
人間の残虐行為 を表現したかったのかなぁ。
いつの時代でも犠牲者は子供(例えばシリア)
というメッセージ?

Afterite1

Afterite2

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Giselle

恒例ABTの季節、1週目の演目は「ジゼル」です。

ABT

Giselle1

今シーズン一番の目玉、オシポワとデイヴィッドのゴールデンコンビ
チケット争奪戦でした。

Giselle: Natalia Osipova
Albrecht: David Hallberg
Myrta: Christine Shevchenko
Hilarion: Thomas Forster
Peasant Pas de Deux: Skylar Brandt and Joseph Gorak


Giselle

SNS見ても、リハしてる様子があがらないなー
と思ってたら、なんとオシポワは前日に到着したそう。
でも、さすがの調整力でした。
オシポワのジゼルは、何度か観たことがあるけど
ロイヤル移籍後、演技力に磨きがかかり
あんなに高く跳ぶのに、着地音しないし
素晴らしい出来で、名演でした!

Giselle2
photo @ Andrea Mohin

Davidは怪我復帰初めて、3/1にロイヤルバレエで
オシポワと踊ったジゼルが、怪我で1幕だけで降板。
マシュー・ボールが家から劇場に駆けつけて2幕代役)
この日が、復帰後全幕初共演 となり
二人のお誕生日 と言うこともあって
一緒に踊るのがHappy~ と言うのが伝わってきて
悲しいストーリーだけど
観ている方も、幸せな気分に♪
ジャンプの滞空時間まで合っているシンクロ率で
ベストパートナー☆

Giselle3
photo @ Andrea Mohin

オシポワの衣装は、ロイヤルのかな?
ソロの振付も、ロイヤル版なのか?
いつも見慣れたABT版とは少し違ってました。
この二人はボリショイでもジゼル踊ってるし
2幕Pddも、ABT版とは違って
ラスト、寄りかかりのポーズでないのよね。

昨年プリンシパルになったクリスティーン・シェフチェンコも
ミルタ役を好演。
ペザントのパドドゥは、スカイラー&ジョイ。
(開演前アロ-ン・スコットが降板になったとアナウンス)

Davidのアルブレヒトは、何度も観てるけど
怪我後、踊る喜びが溢れて
舞台に戻ってこられて本当に嬉しいんだろうなぁ。
アントルシャは、23回だったかな。
美しいのはもちろん、演技にも深みが増して
久々に感動~!
二人がひとつになったパフォーマンスでした☆
DVD化してほしい~

Giselle4

カーテンコールでは、ウルッとしてたオシポワ

Giselle5

客席からHappy Birthdayを唄ってお祝い♪

Giselle6

二人のインタビュー記事

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Stars of Today Meet the Stars of Tomorrow Gala 2018

恒例YAGP Galaを鑑賞しに、David H. Koch Theaterへ.。

YAGP2
写真のオルガ・スミルノワが、まさかのヴィザ問題で
アメリカに入国できず、出演せず(涙)
一番見たかったのに~

YAGP1

前半Stars of Tomorrowは、コンクールFinalist達の踊り。

後半Stars of Today

ホストのHoda Kotbからスミルノワがヴィザ問題で出演できない と説明はあったけど
相手役Tissi君についてはふれず。.
代わりに、Whitney Jensen(Norwegian Ballet)とTiler Peckが出演。

Imitations
Choreographed by Garrett Smith
Whitney Jensen(Norwegian Ballet) and Garrett Smith

YAGP18gala8

Who Cares
Choreographed by George Balanchine
Music by George Gershwin
Tiler Peck(New York City Ballet)

YAGP18gala7

Desert Rose
Choreographed by Natalia Bashkatova
Music by Sting
Liubov Kazantseva (Principal Guest Artist)

YAGP18gala1

Tres Hombres
Choreographed by Daniel Ulbricht
Music by Astor Piazzolla
Daniel Ulbricht (New York City Ballet)
Denys Drozdyuk (World Ballroom Champion)
Lex Ishimoto(SYTYCD Winner)

YAGP18gala3

Les Bourgeois
Choreographed by Ben Van Cauwenbergh
Music by Jacques Brel
Daniil Simkin (American Ballet Theatre)

YAGP18gala5

On The Nature of Daylight
Choreographed by David Dawson
Music by Max Richter
Alexandra Mukhamedov(Dutch National Ballet) ​
Constantine Allen (Les Grands Ballets Canadiens de Montreal)

YAGP18gala2

Final Pas de Deux from Bells
Choreographed by Yuri Possokhov
Music by Sergei Rachmaninoff
Jeraldine Mendoza(Joffrey Ballet) ​
Dylan Guttierez(Joffrey Ballet)

YAGP18gala4

Grand Pas de Deux from Don Quixote
Choreographed by Marius Petipa
Music by Ludwig Minkus
Isabella Boylston (American Ballet Theatre)
Kimin Kim(Mariinsky Ballet)

YAGP18gala6

急遽出演したダンサーは頑張ってくれたけど
昔の豪華ゲストに比べたら
今いち盛り上がりに欠けたカンジ。。。
目をひいたのは、ダニエル・ウルブリクト振付のTres Hombresかな。
初めて観たキミン君、来月ABTにも出演します。

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Anna Karenina (Eifman Ballet)

一年振りにEifman Ballet of St. Petersburgを鑑賞。
いつもはCity Centerですが、初めてDavid H. Koch Theaterでの上演。
初日だったので満席でした☆
David H. Koch Theater

トルストイの小説「アンナ・カレーニナ」を基にしたバレエ。
Anna Karenina9

エイフマン振付版は、リョーヴィンやキティは登場せず。
アンナ、夫カレーニン、ヴロンスキー将校の3人に焦点をあてた全2幕。
アンナの破滅的な性格や心理状態を掘り下げた情念のドラマとなっています。
音楽は、チャイコフスキーの様々な楽曲の寄せ合わせ。

Anna: Maria Abashova
Vronsky:Oleg Gabyshev
Karenin: Oleg Markov


幕開きは、弦楽セレナーデ ハ長調 op.48第1楽章
1幕、暗い舞台のピンスポットの下
汽車のおもちゃで遊ぶセリョージャ(アンナの息子)
この汽車は、ラストの伏線となっています。
夫カレーニンと現れた黒いドレスを着たアンナは、息子を抱きしめる。
息子(ABT/JKO Schoolの生徒だそう)は愛しているが
政府高官カレーニンとは、うわべだけの生活。

シャンデリアが降りてきて、舞踏会に。
背景には、いつもの鉄骨を組んだようなセット。
Eifman10
男女の群舞。
ヴォロンスキーとキティ(白いドレス)が踊る。
キティは、アンナの兄嫁ドリイの妹で
将校ヴォロンスキー伯爵と付き合ってる。
しかしアンナと出会い、電撃的に恋に落ちるヴォロンスキー。
オレグ・ガヴィシェフ演じるヴロンスキーのソロ。
キティが現れて短いPdd、振られるちゃうキティ。。。

場面変って、カレーニン家。
音楽が組曲第1番 二短調 op.43 序曲とフーガになり
アンナ役マリア・アバショワ
カレーニン役オレグ・マルコフのPdd
戻って来た時は黒ドレスだったのに
カレーニンのソロの間に
寝室で、アンナは白い寝着に衣装替え?早っ
18禁シーンの後、アンナのソロ。
夫への愛はない。

暗転になり、ヴロンスキーが出馬するレース場。
Eifman6
交響的バラード ヴォエヴォーダ op.78で、激しく踊る男性群舞がかっこいい~
ヴロンスキーのソロも、スピードがあってエネルギッシュ!
落馬したヴロンスキーが心配で、アンナ(再び衣装替え)は思わず飛び出す。
そこへヴロンスキーが出てきて
組曲第1番 二短調 op.43 間奏曲でPdd

Eifman7
美しい旋律だけど、高難度リフトの連続。
葛藤しながらも、激しく求められるアンナ。

そこへカレーニンが登場し、アンナを厳しく咎める。
自分の名誉が傷つかないよう体面を保ってもらいたいカレーニン。
抵抗するアンナと夫のPdd
Eifman3

貴族社会を表わしてるような黒い衣装の群舞が現れる。
なつかしい土地の思い出 op.42 スケルツォで、激しく踊る。
このコールドは、アンナの心象風景なのかな。

途中、再び衣装替えしたアンナが電子音で短いソロ。
Eifman2
精神が緊迫してきた?
カレーニンが現れて、再び黒い群舞が踊り出す。
アンナが走り去り
カレーニンが群舞とキレキレに踊る。
この版のカレーニン役は踊りが多く、演技もねちっこい。

暗転になり、交響曲第6番ロ短調「悲愴」 op.74 第1楽章
上手のベッドにアンナ、下手にヴロンスキー
会えなくて煩悶している二人が、シンクロした振付。
Eifman19

ついにヴロンスキーに会いに行ってしまうアンナ。
またドレス着替えた?
いきなりアイスダンスのローテ-ションリフトからエビ反りリフト!
Eifman8
体が壊れそうな動きで、狂おしく愛し合う二人のPdd

暗転になり、イライラしながらアンナの帰りを待つカレーニンのソロ。
音楽は、交響曲「マンフレッド」op.58
アンナが戻ると、当然夫に激しくなじられPdd
瞬きする暇がない程、ガンガン踊る~
Eifman4

片手リフト!凄っ
Eifman11
ハードな動きや難ポジションでも
体のラインは常に美しくキープするのが凄い。
カレーニンに息子を連れ去られてしまうアンナ。

帽子をかぶった群舞(ラストの汽車)が現れて
フランチェスカ・ダ・リミニに。
アンナの不安が表現されたような踊り。

夫が現れて、弦楽六重奏曲「フィレンツェの想い出」二短調 op.70第2楽章に。
アンナは息子に会いたい一心で、夫に許しを請うPdd
Eifman12
ベッドでバランスを取ったり、逆さリフトされたり(怖っ)

Eifman9
背面?リフト と、次から次へと繰り出される
見た事がない凄い動き(リハ中に怪我しそう)
脅威の身体能力!

息子に抱きつくアンナの愛情がじんわりと伝わる。
親子3人で佇むが、アンナだけおもちゃの汽車の方に行き
線路の輪の中に入って、雪に降られる印象的な終わり。
Eifman5

2幕、士官クラブ。このバレエで唯一ユーモラスなシーン。
交響曲第2番ハ短調 op.17 第4楽章
酔っぱらい将校達が、椅子を用いたユニークな振付。
でも踊りは激しい。
Eifman13

アンナを失って荒れてるヴロンスキーのソロの後
黒い貴族たちの群舞。

暗転で、カレーニン家に場面が変わる。
幻想序曲ハムレットop.67aだっけ?
赤いドレスのアンナとカレーニンの激しいPdd
Eifman12
修復不可能な二人に
ヴロンスキーが加わり、三角関係のパドトロワ。
カレーニンからアンナを奪い、二人はイタリアへ旅立つ。

場面は、ヴェネチアのカーニバルに。
Eifman14
音楽は、組曲第3番 ト長調 op.55主題と変奏曲。
衣装も妖しげで華やか。
その中に、アンナとヴロンスキーも交じっていた。

2人きりになり、ヴロンスキーはアンナの絵を描く。
珍しくパンツスタイルのアンナ。
組曲第3番 ト長調 op.55 エレジーでPdd
アンナが笑顔の踊りって、1幕悲愴とココしかないのよね。。。
幸せな時は、瞬く間に過ぎ去り
息子を思い出し、良心の呵責に苦しむアンナ。

再びペテルブルグに戻り、「悲愴」第3楽章
貴族たちの群舞。衣装替えした二人は舞踏会に出かけるが
社交界から疎外され蔑まれる。
なつかしい土地の思い出 op.42 瞑想曲 二短調になり
Eifman

居場所がなくなった孤独な二人のPdd
Eifman20
二人の仲は壊れていき
1人になったアンナは、阿片に手を出す。

椅子の下で動きながら衣装を脱ぎ、全身肌色のレオタードに。
Eifman18
電子音になり、幻想の世界へ。
軟体動物のようなモダンな振付。
裸(に見える)の男女が現れるシーンも強烈!
Eifman16
アンナの狂気を表現してるよう。
幻想曲テンペストop.18になり
群舞に担ぎあげられ、下ろされたり
床上デススパイラルのように、振り回らせるアンナ。(足擦りむいてそう)

薬に溺れるアンナを抱きしめるヴロンスキー。
最後のPddは幻想序曲「ロミオとジュリエット」で、泣ける選曲。
Eifman15
切ない曲だけど、これまた凄い振付!
ヴロンスキーの胸の上に立ってたし。
正気と狂気の狭間にいるアンナを、ヴロンスキーは救うことができない。。。

アンナの不安を表す帽子をかぶった群舞が現れて、汽車となる。
セットや映像などを使わず、踊りで汽車を表現するアイデアが斬新☆
アンナが、最初の黒のドレスで現れる。(衣装着るの早っ!)
Eifman17
圧巻だったラストシーン。
汽車の走音と群舞の動きが激しくなっていき迫力たっぷり!
アンナの狂気がピークに達した瞬間
舞台奥の高くなっている所から、飛び込み轢死。
(5、6人のダンサーが受けとめてた)
雪が降る中、担架に静かに運ばれていく幕切れ。

Eifman

Eifman21
終演後は、もちろんスタンディングオベーション。
いつものように、エイフマン氏も登場。

容赦ない鬼振付をこなす
ダンサー達のエネルギーに圧倒されました。
インテンス過ぎて、最前列席だったから観る方も疲れたけど。
全編息つく暇のない、凝縮した踊りがスピーディーに展開。
メイン3人のダンサーだけでなく
群舞の気力、体力、持久力も凄い!

主人公達の感情を舞踏化したダイナミックな振付。
心理描写に群舞を使う手法も見事です。
衣装替えも多くて、エイフマンの選曲センスも◎
来年は、「Pygmalion」上演でしょうか?

テーマ : バレエ - ジャンル : 学問・文化・芸術

Paul Taylor Dance Company@David H Koch Theater

よくリンカーンセンターで上演されるポールテイラーを一度観てみようと
David H Koch Theaterへ。お試しなので、$13.50の席。

Paul Taylor1

Paul Taylor2

Dances of Isadora
Choreography by Isadora Duncan
performed by Sara Means


Prelude, Op.28, No.4 / Frederick Chopin

Narcissus Waltz, Op.64, No.2 / Frederick Chopin

Capture
Mazurka, Op.33, No.2 / Frederick Chopin

Butterfly Etude
Etude, Op.25, No.9 / Frederick Chopin

Harp Etude
Etude, Op.25, No.1 / Frederick Chopin

Death and The Maiden
Mazurka, Op.33, No.4 / Frederick Chopin

Gypsy Mazurka
Mazurka, Op.68, No.2 / Frederick Chopin

Flames of the Heart
Waltz, Op.39, No.14 / Johannes Brahms

Les Fune'railles / Liszt

Rose Petals
Waltz, Op.39, No.15 / Johannes Brahms

Sara Means1

Sara Means3

知らないダンサーばかりなので、NYCBのプリンシパル
Sara Mearnsが踊る日にしてみた。
秋のNew Adventuresに続く、ゲスト出演。
イサドラ・ダンカンの振付は、腕や胴体の波のように流れる動きが特徴的。
音楽がお気に入りのショパンやブラームスで
Cameron Grantさんのピアノ演奏が、耳に心地良い♪

Sara Means2


Concertiana
Choreography by Paul Taylor
music by Eric Ewazen


Paul Taylor3

新作らしいけど、今いちピンと来なかった。


Promethean Fire
Choreography by Paul Taylor
music by Johann Sebastian Bach
Orchestrated by Leopold Stokowski Toccata and Fugue in D Minor, the Prelude in E-flat minor, and Chorale Prelude BWV 680


Paul Taylor4
photo by Paul B. Goode

Paul Taylor5
photo by Paul B. Goode

2002年初演作品、マスターピースっぽい。
フォーメーションが面白く、ラストの盛り上がりもパワフル。
人気作品なのか、客席もスタオペ。
最前列席で聴けたOrchestra of St. Luke’sの演奏も良かった

テーマ : ダンス - ジャンル : 学問・文化・芸術