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Natalia Osipova's Pure Dance with David Hallberg

久しぶりにCityCenterへ。

Natalia&David1

昨秋ロンドンで上演されたナターシャ&デヴィッド共演が、NYで再演。
ナターシャ目当てなのか、ロシア人観客が多い!

The Leaves are Fading: danced by Natalia and David Hallberg
Choreography: Antony Tudor
Music: Antonin Dvorak

Natalia&David2

ABT秋公演でも観たことがある「葉は色褪せて」は
ドヴォルザークの音楽も振付も好き。
二人で踊るのを楽しんでいるようだった。

Flutter: danced by Natalia Osipova and Jonathan Goddard
Choreography: Ivan Perez
Music: Nico Muhly

Osipova2

In Absentia: danced by David Hallberg
Choreography: Kim Brandstrup
Music: Johann Sebastian Bach

Hallberg

Davidのソロは、珍しくコンテ。
何踊ってもカッコいいけど♪
曲がお気に入りのシャコンヌだったのも◎

休憩挟んで
Six Years Later: danced by Natalia Osipova and Jason Kittelberger
Choreography: Roy Assaf
Music: Ludwig van Beethoven, Marmalade

Osipova1

Ave Maria: danced by Natalia Osipova
Choreography: Yuka Oishi
Music: Franz Schubert

Natalia&David3

大石裕香さん振付のアベ・マリアは
綺麗でしっとりした作品。

Valse Triste: danced by Natalia Osipova and David Hallberg
Choreography: Alexei Ratmansky
Music: Jean Sibelius

Natalia&David4

ラトマンスキー振付「悲しきワルツ」
短くてあっと言う間で、もっと観ていたかった~
シンクロで踊るところも息がピッタリ。
またABTでも共演してくれないかしら。

ジョナサン・ゴダードとジェーソン・キッテルバーガーは
初めて見たダンサー。
ナターシャは、難しそうなステップもさらっとこなして
6作品すべて踊るスタミナ。

前回ポルーニンと上演した演目よりも
個人的には楽しめました。

Natalia&David5

次回は、全幕主役で見たいものです。
今月ミュンヘンで、オネーギン共演するそうで羨まし。

テーマ : バレエ - ジャンル : 学問・文化・芸術

Sleeping Beauty@David H. Koch Theater

New York City Ballet冬シーズン、「眠れる森の美女」を鑑賞。

NYCB1

NYCB2

1列目が売り切れだったので
2列目です。

NYCB3

Princess Aurora: Layren Lovette
Prince Desire: Joseph Gordon
The Lilac Fairy: Miriam Miller
The Fairy Carabosse: Marika Anderson
Princess Florine: Lauren King
The Bluebird: Troy Schumacher


1991年初演のマーティンス版は全2幕。
1幕は長くて
洗礼式~16歳の誕生日~幻影までいっきに進む。

NYCB6

オーロラ姫の洗礼式、国王夫妻の衣装がエキゾチック。
どこの国の設定なんだろう?
お祝いに訪れた5人の妖精たちとリラの精の踊りが見所です。
カヴァリエールと子役の小姓たちもいて、華やか☆

NYCB7

リラの精役ミリアム・ミラーは、やや貫禄不足?

NYCB4

カラボスの手下役が、ゴキブリに見えて笑ってしまう・・・

間奏後、オーロラ16歳の誕生日パーティ

NYCB5

ラブリーなガーランド・ダンス フォーメーションがバランシンっぽい。

オーロラ役は、お気に入りのローレン・ラヴェット
小柄でかわいいのから、適役
エレガントで暖かみがあるオーロラでした♪
求婚者の王子達が、Jared Angle(ヨーロッパ)
Ask la Cour(ネイティブアメリカ)、Andrew Scordato(アジア)
Taylor Stanley(アフリカ) と
アンドリュー以外はプリンシパルで、何気に豪華。
舞台袖から、茨がニョキニョキと出てきて
お城は100年の眠りにつく

間奏後、100年経ってデジレ王子が登場~
王子役デビューのジョセフ・ゴードン
もう少しキラキラ感がほしいけど
昨年プリンシパルに昇格し、今後活躍が期待されるところ。
突然現れたリラの精に幻影を見せられ
コールドの中に消えていくオーロラを追いかける王子。
幻想的で美しいシーン。
リラの精が、王子を豪華な船に乗せて
お城へと向かう

NYCB8

インターミッション後、1幕終わりの続き
紗幕越しに、リラの精とデジレ王子が乗った船を見える。
カラボスが現れるけど、王子とは対決せず。
お城に着き、王子が突然オーロラ姫にキスすると
全員が目覚めていく。

国王夫妻に許可を貰って
結婚式 とサクサク進む。
ぺローの童話のキャラクター達によるディヴェルティスマン。
宝石の踊りは、印象に残らず。
白猫と長靴をはいた猫は、ユーモラスな振付。

NYCB11

木のセットを持つ子役達と
足を震わせる仕草がかわいい赤頭巾ちゃん

マーティンス版にはCourt Jestersの踊りがあり
いつものように、ダニエル・ ウルブリクトが活躍。

NYCB12

青い鳥とフロリナ王女のPDDは、う~ん・・・
ローレン・キングは
トロイ・シュマチャーには大きすぎるのでは?
パートナリングが大変そうに見えた。

NYCB13

オーロラとデジレのパ・ド・ドゥは、プティパの振付を基にしたもの。
安心して見られる踊りで、白鬘でないのも◎
ジョセフ君はソロではじけて、良いデビューでした♪
荘厳なラストは、国王と王妃が王子と姫にベールをかけて幕。

NYCB14

御伽話の世界を舞台化した、煌びやかな衣装とセット
チャイコフスキーの音楽にのせて、踊りも満載。
楽しめました♪

NYCB15

NYCB9

2幕、招待客の衣装

テーマ : バレエ - ジャンル : 学問・文化・芸術

Balanchine@City Center

City Center75周年を記念して
世界8つのカンパニーが、バランシン作品を共演。
マリインスキーバレエをお目当てに、プログラム5を鑑賞。
高額 と思ったら、録音ではなく
NYCBオケによる生演奏だった

Balanchine1

The Mariinsky Ballet
Apollo

Music by Igor Stravinsky

Apollo: Xander Parish
Terpischore: Maria Horeva
Polyhymnia: Anastasia Nuikina
Calliope: Daria Ionova

Balanchine2

1928年初演ですが
1978年に冒頭のアポロ出産シーンをカット
1979年に最後にアポロが神となり、パルナッソス山にミューズ達を引き連れて昇っていくシーンをカット。
初演版を観たことがあるので、それと比べると物足りない構成。
アポロ役パリッシュは、もう少し神々しさがほしいかな。
アポロとパドドゥを踊ったテレプシコール役マリア・コーレワは
ワガノワをトップで卒業し
今年入団したばかりで、早くもファースト・ソリストに昇格した逸材。
見た目は若いけど、優雅な踊りで
今後注目のダンサー。
同級生のヌイキナとイオノワと共にポーズが美しい。

Balanchine4

左からイオノワ、コーレワ、パリッシュ、ヌイキナ

Balanchine5

休憩中、見に来ていたDavidをガン見☆
この日出演していた誰よりもカッコいい~

The Royal Ballet
Tarantella

Music by Louis Moreau Gottschalk

Anna Rose O’Sullivan and Marcelino Sambé

Balanchine6

1964年初演タランテラは、南イタリアの港町タラントが語源。
タンバリン片手に踊る超絶技巧が盛り込まれたフォークダンス。
アナ・ローズ・オサリバンとマルセリーノ・サンベは
演劇的なロイヤルらしく、キャラのある踊り。


Paris Opera Ballet
Pas de Deux from Agon

Music by Igor Stravinsky

Hugo Marchand and Sae-Eun Park

Balanchine3

1957年ストラヴィンスキー75歳の誕生日に初演。
抽象的な音楽に、独創的でモダンな振付。
2年半前に見た時よりずっと良くなってたユーゴ・マルシャン。
エトワールになったし、余裕のある踊り。
ABT Studio Companyにいたセ・ウン・パクは
パリオペ入団して正解だったね・・・


再び休憩挟んで
American Ballet Theatre
Symphonie Concertante

Music by Wolfgang Amadeus Mozart

Christine Shevchenko, Devon Teuscher, Thomas Forster
Alexandra Basmagy, April Giangeruso, Catherine Hurlin
Luciana Paris, Lauren Post, Katherine Williams

ABT

1947年初演。
「ヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲 変ホ長調 K.364」に振付けた華やかなシンフォニックバレエ。
見たのは12年振り?
今年秋公演でも上演された演目なので踊りこなれたカンジ。
男性ダンサーはトーマスのみで、サポートがメイン。
リードの2人、クリスティーンとデヴィンは
クリスティーンの方が好み。
2階席からだと、群舞のフォーメーションがよく見えたのが良かった。
NYCB秋公演から、バランシン作品続きでおなかいっぱいに・・・・

テーマ : バレエ - ジャンル : 学問・文化・芸術

Joaquin De Luz Farewell@David H Koch Theater

ホアキン・デ・ルースさよなら公演(涙)を鑑賞しにDavid H Koch Theaterへ。
ホワイエには、ジリアンやラディツキー夫妻もいました。

Theme and Variations
Choreography by George Balanchine
Music by Peter Ilyich Tchaikovsky

Tiler Peck, Joaquin De Luz

T&V2

T&V1

1974年初演。
音楽は、チャイコフスキー「管弦楽組曲第3番ト長調」の終楽章。
ソリスト、コールドがシンメトリカルに配置されて
音楽も良いし、華やかで美しい作品。
相手役タイラーも、気合入っていた~
最後の役を思い入れたっぷりに踊っていたホアキン。
フィナーレも楽しそうに見えた。

T&V4

T&V3


Concerto Barocco
Choreography by George Balanchine
Music by Johann Sebastian Bach

Maria Kowroski, Abi Stafford, Russell Janzen

ホアキン(要休憩なので踊らず)
お気に入りの作品らしい。難しい振りの連続だけど
コウロスキーは貫禄ある踊りで、この日は調子が良かったよう。
スタッフォードは、若々しくてエネルギッシュ。


A Suite of Dances
Choreography by Jerome Robbins
Music by Johann Sebastian Bach
Cello by Ann Kim

Joaquin De Luz

A Suite of Dances2

1994年バリシニコフのために振り付けられた作品。
チェリストのアン・キムが演奏するバッハ「チェロの6つのための組曲」と
ホアキンのソロで、モダンっぽい雰囲気。
テクニックを見せながら、ユーモアも含ませて
観客を笑いに誘う。

A Suite of Dances1


Todo Buenos Aires
Choreography by Peter Martins
Music by Astor Piazzolla

Joaquin De Luz, Maria Kowroski, Sara Mearns, Jared Angle, Ask la Cour, Taylor Stanley, Andrew Veyette

2000年初演。ピアソラなので、タンゴっぽい振りで
ラテンなホアキンにピッタリな作品でラストを飾ります。
リズムの取り方が素晴らしく
高速シェネ、連続ピルエットもカッコ良かった☆
はまり役すぎて、もうホアキン以外では見られないなぁ・・・

Todo Buenos Aires1

Todo Buenos Aires2

Farewell1

ラディツキーも舞台に出てきてお花渡してた♪
ABT時代から仲良かったのね。

Farewell2

最後にママが登場して、フラメンコ踊ってた♪さすがスペイン人?

テーマ : バレエ - ジャンル : 学問・文化・芸術

Fall for Dance Festival@New York City Center

秋の恒例、Fall for Dance Festival
今年は、珍しく早くネットに繋がった
休憩なしで、続けて3演目。

Phapsody(excerpts)
Choreography by Frederick Ashton
Music by Sergei Rachmaninoff
Piano by Kurt Crowley
Strings by Attacca Quartet

Alina Cojocaru & Herman Cornejo

FFD1
Photo by Gay Morris

37歳になったコジョカル、産後マダムっぽくなった?
少しふっくらしたけど、まだまだ踊れそう。
NYで観る貴重な機会でした。
アシュトンが、バリシニコフのために振り付けた作品なので
男性ダンサーの超絶技巧テクニックが見所で
エルマンにピッタリで良かった。
録音でなくて、生演奏だったのも◎

FFD4


Canto Ostinato by INTRODANS
Choreography by Lucinda Childs
Music by Simeon Ten Holt

Verine Bouwman, Salvatore Castelli, Kim Van Der Put, Pascal Schut

FFD2
Photo by Gay Morris

初めて観るオランダのカンパニー。
同じ動きの繰り返しが多くて
あまり印象に残らず・・・

Petrushka
Choreography by Jennifer Weber
Music by Igor Stravinsky

Tiler Peck, Lil Buck, Brooklyn Mack

FFD3
Photo by Gay Morris

ストラヴィンスキーの三大バレエ(あとの二つは「火の鳥」と「春の祭典」)の一つ
「ペトルーシュカ」の現代版。
オリジナルと違って、パペットしか出てこないけど。
タイラーは、キュートなバレリーナ
Washington BalletのBrooklyn Mackは、力強いムーア人
リル・バックは、哀愁漂うペトルーシュカで
ヒップホップとバレエのミックス?
アクロバティックな動きが面白い。

FFD5

ラストのAmerican Street Dance Theaterは、観ずに帰りました。

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La Sylphide@David H. Koch Theater

La Sylphideを鑑賞しに、David H. Koch Theaterへ。

Allegro Brillante
Choreography by George Balanchine
Music by Peter Ilyich Tchaikovsky
Piano Solo: Elaine Chelton

Erica Pereira, Anthony Huxley

Allegro Brilante

「アレグロ・ブリランテ」初演は1956年。
音楽は、チャイコフスキー「ピアノ協奏曲第3番」
フォーメーションの変化と
ラストの速いステップが見所でしょうか。

Easy
Choreography by Justin Peck
Music by Leonard Bernstein
Clarinet Soloist: Steven Hartman

Preston Chamblee, Claire Kretzschmar, Unity Phelan
Sean Suozzi, Peter Walker, Indiana Woodward

Easy

2018年初演。ジャスティン・ペック振付。
今イチ踊りこなせていないダンサーがいた。
いきなりプリンシパル3人も解雇になったから
キャスティングが大変なのかもしれないけど・・・


Carousel (A Dance)
Choreography by Christopher Wheeldon
Music by Richard Rodgers

Tiler Peck, Tyler Angle
Emilie Gerrity, Kristen Segin, Peter Walker, Ralph Ippolito

Carousel2

carousel

Richard Rodgers生誕100周年である2002年に作られた作品。
ミュージカル「回転木馬」から"Carousel Waltz"と "If I Loved You" を使用。
Pddがラブリーで、タイラーはハマリ役。


休憩挟んで、やっと
La Sylphide

The Sylph: Sterling Hyltin
James: Joaquin De Luz
Madge: Marika Anderson
Effie: Lauren King
Gurn: Daniel Ulbricht


舞台下手に暖炉、その前の椅子で眠るジェームスで幕開き。
やっとホアキンが見られた☆
キルトスカートも似合ってます。
ジェームズの友人グエン役は、ダニエル・ウルブリヒト
シルフィード役は、お気に入りのスターリング・ヒルティン♪
個人的にはベストキャストです。

眼を覚ましたジェームズは、シルフを見て驚き追いかけ回すも
暖炉の中に逃げていくシルフィード。
友人グエンを起こして、今シルフィードを見なかったか
聞いてみるも、夢だ と笑い飛ばされる。 

ジェームズの婚約者エフィが母親とやって来て
結婚の準備。
実はエフィが好きなグエン。
ジプシー魔女マッジ役Marika Andersonが登場して
エフィはグエンが結ばれる と予言。
怒ったジェームズは、マッジを追い出す。

結婚の支度で、みんながいなくなり
1人になったジェームスは、マリッジブルー?
中央奥の窓からシルフィードが幻想的に現れる。
ヒルティンは、ふわふわ可憐なシルフ役がピッタリ。
グエンに見つかりそうになるも
シルフィードが椅子から消えて
結婚の祝宴へ。

ジェームスのヴァリエーションの前に
グエンのソロがあります。
Scottish Danceで盛り上がる中
シルフィードが現れては消え(ジェームスにしか見えない)
いざ結婚の誓い
の直前、ジェームスから指輪を奪って逃げ去るシルフィード。
花嫁を置き去りにして、シルフィードを追いかけるジェームス
嘆き悲しむエフィ
友人達が森へ消えたジェームスを追う。

Sylphide5

2幕、マッジが呪いのスカーフを作る場面の後
シルフィードを追って、森にやって来たジェームス。
帽子も似合ってるホアキン。
優美なシルフィードたちが次々と現れて踊る。

Sylphide4

シルフィードとジェームスが加わり、踊りの見せ場。
ジェームス役を楽しん演じていたホアキン
キレキレでした☆細かい脚捌きも綺麗。
ヒルティンも、いたずら好きなシルフが適役。

Sylphide7

グエン達が、ジェームスを探しに来る。
ジェームスの帽子を見つけるも
エフィと結婚するようマッジに押されて
エフィもあっさりグエンに乗り換えて、結ばれる二人。

Sylphide6

ジェームスは、マッジに騙されて貰ったスカーフを
シルフィードに巻きつけてしまうと
羽が抜け落ちて、息絶えてしまう。。。。
最後に、ジェームズから奪った結婚指輪を落とすシルフィード。

遠くでは、エフィとグエンの結婚式が見える。
シルフィードの亡骸が、天空へと飛んでいくのを
マッジに無理やり見せつけられるジェームス。
すべてを失ったジェームスが倒れて、幕。
ハッピーエンドでないバッドエンドに
ビックリしてる観客もいたようだった。。。。

Sylphide1

Sylphide2

Sylphide3

演技も踊りも光っていたホアキン。

テーマ : バレエ - ジャンル : 学問・文化・芸術

All Balanchine@David H. Koch Theater

最近ABTがつまらないので、秋シーズンは全休。
代わりに、NYCB秋シーズン
オール・バランシンで、すべて抽象バレエ。

David H. Koch1

David H. Koch2

翌日ガラの準備?

David H. Koch3

Concerto Barocco

Teresa Reichlen, Abi Stafford, Russell Janzen

ConcertoBarocco

1941年初演。
バッハ「2つのヴァイオリンのための協奏曲二短調」を視覚化した作品。
第一楽章は、二人の女性がそれぞれのヴァイオリンパートを踊り
女性アンサンブルとの対比を美しく見せる。
第二楽章は男女のパ・ド・ドゥ。
第三楽章はダンサー全員で踊る。
テレサ・ライクレンが良かったし
一音一音にこだわった振付で
群舞も含めて緊密な動きで、音を奏でるよう。
好きな曲だし、見ていて心地良い。


Tschailovsky Pas de Deux

Tiler Peck & Joaquin De Luz

TschaikovskyPdd2

TschaikovskyPdd1

この日のお目当て、ホアキン&タイラーのチャイパド。
1960年初演。ガラでもよく踊られる作品で
男性ヴァリエーションの音楽も振付も好き♪
音楽を見せる踊りになっていながら、盛り上がる。

NYCB1

NYCB2


Stravinsky Violin Concerto

Lauren Lovette, Maria Kowroski, Jared Angle, Adrian Danchig-Waring

StravinskyViolinConcerto

1972年初演。
ストラヴィンスキー「ヴァイオリン協奏曲ニ長調」は
他の演目ほど、音楽に入り込めなかったけど。
最初のトッカータは全員で
続く「アリアI」は、マリア・コウロスキーとエイドリアン・ダンチグ・ウェアリング
40歳のコウロスキーは、終わりが近い?と思ってしまった・・・
「アリアII」は、ローレン・ラヴェットとジャレッド・アングル
ローレンは、好みのダンサーだけど
かなり身長差のある二人。
最後のカプッリチオは、全員で踊る。
が、エイドリアンはフィナーレを踊らず
カーテンコールにも出てこなかったけど怪我?


Symphony in C

Ashley Bouder, Joseph Gordon, Sara Mearns, Jared Angle
Indiana Woodward, Sebastian Villarini-Velez, Erica Pereira, Troy Schumasher

SymphonyC

1947年初演。
ビゼー「交響曲1番ハ長調」と一体化した華やかな作品で
音楽も振付も好き☆
明快で味わい深いシンフォニーと
バランシンのキレがある鮮やか振付との融合が美しい。
ジョセフ・ゴードンが良かったけど
ポスターにもなってるし期待されてる?

NYCB3

フィナーレが壮観で、バランシンの世界を堪能。

テーマ : バレエ - ジャンル : 学問・文化・芸術

Sarasota Ballet@Joyce Theater

Sarasota Balletを鑑賞しにJoyce Theaterへ。
2年前にも観たことがあるフロリダのカンパニーで
元ABTのプリンシパル、マルセロ・ゴメスがゲスト出演。
ジリアンやラディツキー夫妻も観に来てました。

Sarasota Ballet1

There where she loved
Choreography by Christopher Wheeldon
Music by Frederic Chopin and Kurt Weill
Pianist: Cameron Grant
Sopranos: Michelle Giglio and Stella Zambails

Zyczenie(The Wish): Christine Windsor, Jamie Carter, Daniel Pratt, Weslley Carvalho, Ricardo Rhodes

Surabaya Johnny: Ricardo Rhodes, Kate Honea, Katelyn May, Ellen Overstreet

Wiosna(Spring): Samantha Benoit, Ivan Duarte

Nannas Lied(Nannna's Song): Christine Windsor, Jamie Carter, Daniel Pratt, Weslley Carvalho, Ricardo Rhodes

Gdzie Luni(There Where She Loved): Katelyn May

Hulank(Merrymaking): Ricardo Rhodes, Katelyn May, Kate Honea, Ellen Overstreet, Samantha Benoit

Je ne t'aime pas(I do not love you): Amy Wood, Ricardo Graziano

Sarasota Ballet4
Photo by Andrea Mohin

Sarasota Ballet3
Photo by Frank Atura

2000年初演、ウィールドン振付。
タイトルのThere where she loved (好きな場所)は
ショパンの歌曲、作品74の第5曲目。
There where she lovedを含めた6つのショパン歌曲と
クルト・ヴァイル「Surabaya Johnny」で踊る。
歌詞の英語訳がなかったけど
ソプラノ歌手とピアノ生演奏も良かったです。

休憩挟んで
Monotones I & II
Choreography by Sir Frederick Ashton
Music by Erik Satie
Designs by Sir Frederick Ashton
Pianist: Cameron Grant

Monotones I: Ryoko Sadoshima, Thomas Giugavaz, Samantha Benoit

Sarasota Ballet6
Photo by Frank Atura

Monotones II: Ricardo Graziano, Victoria Hulland , Ricardo Rhodes

Sarasota Ballet2
Photo by Frank Atura

1965年初演、アシュトン振付。
3年前ABTで観た作品。
2つのパートに分かれているパドトロワで
Iは、日本女性ダンサーが少しwobbly
超スローな音楽に合わせるのが難しいのかな?
IIは美しかったです。 Grantさんのピアノ演奏も心地良い

休憩挟んで
La Chatte
Choreography by Sir Frederick Ashton
Music by Jacques Offenbach; “La Chatte métamorphosée en femme”
Pianist: Cameron Grant

Kate Honea

Sarasota Ballet5
Photo by Gene Schiavone

1985年初演、音楽はオッフェンバック「女に化けた雌猫」
まんまタイトル通りの作品で、女性ソロの踊り。
ネズミが現れたり とコミカルで楽しく
Kate Honeaが美しい猫ちゃんをチャーミングに演じていました。


Les Patineurs
Choreography by Sir Frederick Ashton
Music by Giacomo Meyerbeer

Asia Buim, Ivan Duarte, Samantha Benoit

1937年初演、音楽はジャコモ・マイアベーア。
日本語訳だと「スケートをする人々」
ブルー・ボーイ&ブルー・ガールズのパ・ド・トロワ
アイススケートの滑る動きをバレエで表現。


Méditation from Thaïs
Choreography by Sir Frederick Ashton
Music by Jules Massenet

Katelyn May, Ricardo Rhodes

マスネ「タイスの瞑想曲」にのせて踊る
詩情豊かなパ・ド・ドゥ。
バイオリン生演奏だと、より楽しめたのですが
録音だったのが残念~


The Two Pigeons
Choreography by Sir Frederick Ashton
Music by Andre Messager

Victoria Hulland and Marcelo Gomes

Sarasota Ballet7

1961年初演、絵描きの青年と恋人のストーリーからのパ・ド・ドゥ。
傷ついた青年が、白い鳩を肩にのせて
恋人のもとに戻ってくるラストシーンで
マルセロが登場すると、凄い拍手

Sarasota Ballet8
Photo by Andrea Mohin

Sarasota Ballet10
Photo by Frank Atura

本物の鳩(フロリダから連れて来た?)を使うので
鳥苦手な人には、難しい演目だ・・・

日本(世界バレエフェス)から戻ったばかりで
ハードスケジュールのせいか、少し痩せて見えたけど
短い踊りでも、ストーリーが見えてくるのは
さすがマルセロ。
ボロボロになって帰ってきた様子が伝わってきます。
ひとり悲しんで、待っていた恋人と
情感溢れる素敵なパ・ド・ドゥ。
Victoria Hullandも優美でした。
ラスト、再び二人が結ばれると
舞台袖から白い鳩がもう一羽の鳩が飛んできたけど
所定の位置につかず・・・
(二羽が仲良く椅子の背に並んで止まる予定だったと思う)
恋人同士を二羽の鳩になぞらえたラブリーな作品で
全幕通して観たくなりました♪

Sarasota Ballet9
Photo by Andrea Mohin

Sarasota Ballet11

テーマ : バレエ - ジャンル : 学問・文化・芸術

Harlequinade

ABT4週目は、今年の新作「アレルキナーダ
1900年エルミタージュ劇場初演プティパ振付を、ラトマンスキーが復刻。
オーストラリアバレエと共同制作らしい。

Harlequinade

休憩(約20分)入れて、1時間46分の全2幕。
NYCBでは、もう一つ短い演目が付いてくるけど
ABTでは付いてこないので、コスパが悪い?
個人的には、バランシン版の方が良かった印象。
(タイラー、ホアキン、ダニエルのベストキャストで観ちゃったから)

ABT1
開演前の緞帳

COLOMBINE: Sarah Lane
HARLEQUIN: Jeffrey Cirio
PIERETTE: Stella Abrera
PIERROT: David Hallberg


恋人同士のコロンビーヌとアルルカンのコメディ。
裕福なレアンドルと結婚させたがっているコロンビーヌの父親、カサンドルの登場で幕開け。
コロンビーヌは衣装が豪華だけど
アルルカンとは身分が違うのかしら。

コロンビーヌを家に閉じ込めたカサンドルは
眠たそうなピエロ役Davidに鍵を渡す。
いつもの王子役と違って、珍しくキャラダン。
ピエレッタ役ステラが登場して少し踊った後
ピエロから鍵を取ってしまう。

David
本人のインスタより

ファーストキャストで観る予定だったのが
ピエロ役Davidの日程が変わって、セカンドキャストで観ることに。
ピエロは、1幕マイムのみで
Davidの無駄使い? と思ったけど
こんな役でも(だから?)存在感があった♪
物悲しくてwittyなキャラを、本人も楽しんで演じていたような。

ピエレッタ役ステラは40歳だけど、まだまだ元気で安心して見られる。
コメディエンヌぶりも良かったです。

ABT3

広場で、衣装が華やかな男女群舞の後
アルルカンが友人達と登場して踊る。
バルコニーにいるコロンビーヌに
マンドリンを奏でて求愛。
ピエレッタの助けで、コロンビーヌが家から出てきてPdd
ここの音楽好き♪
二人のケミストリーはあまり感じなかったけど。
(全幕通してシリオのサポートがshaky)
この版では、ピエレッタはアルルカンの友人と踊る。

ABT2

コロンビーヌがアルルカンと会ってるのを見たピエロは、慌ててカサンドルに知らせて騒動に。
バルコニーからアルルカン(バラバラになる人形)を投げ落として
動揺するピエロの演技が◎
人形の手足が取れそうになったり
巡回中の兵士達がやって来て、急いで死体?を隠したりして
客席から笑いが。

下手にある女神像が反転して、善良な妖精が登場。
妖精(マイムのみ)が、アルルカンを生き返らせて
何でも願いが叶う魔法のスティックをくれる。
ファーストキャストでは、ラトマンスキーの奥さんが妖精役だったそう。

コロンビーヌに求愛するお金持ちのレアンドル(ガマーシュみたい?)を
スティックで撃退するアルルカン。
妖精の助けにより、結ばれる恋人たち。
バルコニーが動いて、下に降りてきて
(ピエレッタも一緒に降りてくる)
コロンビーヌと再会したアルルカンは走り去る。
ドンキ1幕ラストみたい?

休憩挟んで、2幕。結婚式の招待客が登場して踊る。
二人の結婚を阻止しようとするカサンドル。
公証人となった妖精が、再び助けて
お金が舞うと、結婚を許すカサンドル。
アルルカンがお金持ちになったので
追い払われるレアンドルが、かわいそう~

結婚のお祝い、ディベルティスマンは
子供の踊りが長すぎて(約15分)
後ろの方で、転んでる子もいたし
振付も面白くないから
もう少し短く、改訂してほしい。

ピエロ役は95%マイムで
2幕でほんの少しだけ、ピエレットと踊る。

NYCB版では噴水だったのが
この版では、スパンコール付きの傘(ダンサーが回転させる)
サラが、ソロの踊りで
傘の後ろで滑って転んでしまったけど
その後、問題なく踊っててホッ

Harlequinade

ABT4

見せ場は、女性群舞larksと
主役Pddでしょうか。
サラは、難しい振付をこなしてました。
アルルカン役はマスクをして表情が見えにくいから
マイムが上手くないとね。
シリオは、ソロの踊りは良かったけど
(この日一番の拍手)
パートナリングが、effortlessに見えず。
肩乗せリフトは、帽子が邪魔?
踊りこなしたら良くなるかな と思ったら
来季からEnglish National Balletに移籍するそう。。。

セカンドキャストのせいか?主役二人のキャラが少し薄くて
全体的にも、まだこなれてないカンジ。
絵本を見ているような舞台美術、ラブリーな衣装。
音楽は好きだけど
Whipped Cream」同様、子連れ向け演目かな。
Whipped Creamの方が、まだwow factorがあるかも。

バリシニコフとコルネオが来ていたけど
彼らが踊ってたら と想像してしまった。

Harlequinade1

Harlequinade2

Harlequinade3

Harlequinade4
本人のインスタより

テーマ : バレエ - ジャンル : 学問・文化・芸術

La Bayadere

ABT3週目の演目、バヤデールを鑑賞。

Bayadere

最初Davidがキャストされてたから
観に行く予定でいたのに
マリインスキーのキム・キミンとExchange Artist?
Davidは、7/12ジゼル(ソーモワと)7/20アポロをマリインスキーで踊る。

先月YAGPガラでは、Pddだけだったので
初めてキミン君の全幕主役を鑑賞。
3年前ABTデビューを見逃してるので。

Nikiya: Hee Seo
Solor: Kimin Kim
Gamzatti: Gillian Murphy
Tha Radjah Dugumanta: Alexei Agoudine
The High Brahin: Roman Zhurbin
Magdaveya, head fakir: Arron Scott
The Bronze Idol: Joseph Gorak


今月、ウィーン国立バレエ日本公演「海賊」にもゲスト出演してたキム・キミン。
コンクール嵐で名前を売って?
2012年YAGPグランプリ受賞。
2012年外国人初のファースト・ソリストでマリインスキーに入団。
2015年22歳でアジア人初のプリンシパルに。

ソロル役(2016年ブノワ賞受賞した) は得意なようだし
相手役ヒー・セオとも韓国人同士で
3年前も一緒に組んでたので
よく合ってました。

La Baya1
1幕 ニキヤとソロルのラブラブPdd
ニキヤの笑顔の踊りって、このシーンだけなのが切ない。

ヒー・セオは、以前ガムザッティ役で見た時は
ニキヤのキャラなのに と思っていたので
今回は、観ていてしっくりきました。
ただ、淡々としてて少しflatな印象で
キミン君の方が、悲壮感が伝わったかな。

ソロルのパシリ、マグダヴェーヤ役アロン君
躍動感ある踊りで良かった。

La Baya2

ガムザッティは、ハマリ役のジリアン。
適役すぎて、ニキヤとの対決シーンが怖っ
ちと重そうで、キミン君サポートが大変そうだったけど。。。
ジリアンも39歳で、そろそろ終わりが近づいてきたのかな?
と心配になったけど
見せ場のPddコーダでは
イタリアンフェッテや回転は決めてました。

婚約式のパダクションで、アラン・ベル君がいた☆
(先週Afteriteでもキャストされてたし)

長身で手足が長いキミン君は、ふわっとした
高さがあるジャンプがウリのようで、空中姿勢が綺麗。
浮遊感があり、音もなく降りてくる。
もっとドヤ系なのかと思ってたけど
さすがマリインスキー、エレガントな踊り。
ターバン巻いてるから髪型も気にならないし
ランベルセも綺麗だし、シェネはコマのように高速!

1幕ヴァリエーションは、期待が大きすぎたのか今ひとつ感が。
(拍手は凄かったけど、もっとできる子だと思うの)
ターンで軸がずれてヤバかったけど、上手く修正してた。
2幕は、全パート良かったです。
特にコーダ、8連続ザンレールのマネージュはブラボー☆
ニキヤへの愛、後悔が伝わってくる演技も良かったです。

影の王国、コールドはもう少しそろってほしかったなぁ。
ブロンズアイドルは、お気に入りのJoeyで観られた♪

Bayadere2

Bayadere1

テーマ : バレエ - ジャンル : 学問・文化・芸術